※この記事には一部PRが含まれます。
ビジネスカードローンおすすめ12選|法人・個人事業主向けを金利・限度額で比較のアイキャッチ画像

ビジネスカードローンおすすめ12選|法人・個人事業主向けを金利・限度額で比較

更新日:
目次
ビジネスカードローンおすすめ12商品を比較
GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」
PayPay銀行 ビジネスローン
dスマホローン BUSINESS カードローン型
りそなビジネスローン「活動力」
東京スター銀行 スタービジネスカードローン
プロミス 自営者カードローン
アコム ビジネスサポートカードローン
アイフル 事業サポートプラン
レイク de ビジネス
AGビジネスサポート 事業者向けカードローン
ドコモ・ファイナンス BUSINESS LOAN カードローン型
オリコ CREST for Biz
ビジネスカードローンとビジネスローンの違い
ビジネスカードローンと一般的なカードローンは違う
ビジネスカードローンのメリット
ビジネスカードローンのデメリット・注意点
ビジネスカードローンを選ぶポイント
契約名義を最初に確認する
上限金利まで確認する
利用限度額を確認する
借入方法を確認する
担保と保証人を確認する
法人と個人事業主では総量規制の扱いが異なる
ビジネスカードローンに関するよくある質問
法人でもビジネスカードローンを利用できますか?
個人事業主向けのビジネスカードローンはありますか?
ビジネスカードローンは何度でも借りられますか?
商品名に「カードローン」がなくてもビジネスカードローンですか?
ビジネスカードローンは審査が甘いですか?
クレジットカードで事業資金を借りるのと同じですか?
ビジネスカードローンは契約名義・上限金利・利用限度額を確認して選ぶ

ビジネスカードローンは、事業資金向けのビジネスローンのうち、あらかじめ設定された利用限度額・融資枠の範囲内で繰り返し借り入れできるタイプの商品です。

金融機関や貸金業者によって、カードローン、当座貸越、極度型、融資枠型など名称や契約上の表現は異なります。

本記事では商品名ではなく借入の仕組みを基準とし、契約期間中に利用限度額・融資枠の範囲内で繰り返し借り入れできる事業資金向けローンを「ビジネスカードローン」として比較します。

一方、融資金を一度に受け取り、その後は返済のみを行う証書貸付型のビジネスローンは比較対象に含めません。

また、商品によって契約名義が異なります。法人そのものが契約する商品だけでなく、法人経営者・法人代表者が本人名義で契約する商品、個人事業主本人が契約する商品があります。

※本記事では2026年9月4日時点の公式情報を確認し、金利、利用限度額、対象者、契約名義、担保、保証人などから12商品を比較します。

※本記事は融資や審査通過を保証するものではありません。実際の金利、利用限度額、融資可否などは各社所定の審査や契約条件によって異なります。申込前に各社公式サイトで最新の商品概要を確認してください。

ビジネスカードローンおすすめ12商品を比較

掲載順は上限金利が低い順です。上限金利が同じ場合は最低金利が低い順、最低金利も同じ場合は利用限度額が高い順に掲載しています。

※掲載順は審査の通りやすさや商品の優劣を示すランキングではありません。

契約名義の「法人」は法人自体が借主となる契約、「個人(申込者本人)」は法人経営者・法人代表者・個人事業主など、申込者本人が個人として借主となる契約を示します。

商品主な対象契約名義最低金利上限金利利用限度額担保・保証
GMOあおぞらネット銀行
「あんしんワイド」
法人法人年0.9%年14.0%10万~1,000万円担保・保証人不要※1
PayPay銀行 ビジネスローン法人
個人事業主
法人
個人(申込者本人)
年2.2%年14.0%10万~1,000万円担保不要
法人は原則代表者保証
dスマホローン BUSINESS
カードローン型
法人経営者
個人事業主
個人(申込者本人)年3.0%※2年14.0%※210万~1,000万円担保・保証人不要
りそなビジネスローン「活動力」法人
個人事業主
法人
個人(申込者本人)
年3.90%年14.00%10万~1,000万円担保不要
法人は原則代表者保証
東京スター銀行
スタービジネスカードローン
法人代表者
個人事業主
個人(申込者本人)年4.5%年14.5%50万~1,000万円担保・保証人不要
プロミス 自営者カードローン個人事業主個人(申込者本人)年6.3%年17.8%最大300万円担保・保証人不要
アコム ビジネスサポートカードローン個人事業主個人(申込者本人)年12.0%年17.9%1万~300万円担保・連帯保証人不要
アイフル 事業サポートプラン法人
個人事業主
法人
個人(申込者本人)
年3.0%年18.0%1万~500万円個人は原則不要
法人は原則代表者保証
レイク de ビジネス個人事業主個人(申込者本人)年4.5%年18.0%1万~500万円担保・保証人不要
AGビジネスサポート
事業者向けカードローン
法人
個人事業主
法人
個人(申込者本人)
年5.0%年18.0%1万~1,000万円※3担保不要
法人は原則代表者保証
ドコモ・ファイナンス
BUSINESS LOAN カードローン型
法人経営者
個人事業主
個人(申込者本人)年5.0%年18.0%※410万~1,000万円担保・保証人不要
オリコ CREST for Biz個人事業主個人(申込者本人)年6.0%年18.0%※510万~300万円担保・保証人不要

※1)GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」は一部の特約商品で保証条件が異なります。
※2)dスマホローン BUSINESSは、公式の優遇金利対象ページからカードローン型へ申し込んだ場合の金利です。一般金利は年5.0~18.0%で、100万円以上の場合は上限年14.9%です。
※3)AGビジネスサポートの融資額は1万~1,000万円ですが、新規取引時は上限500万円です。
※4)ドコモ・ファイナンス BUSINESS LOANは100万円以上の場合、上限金利が年14.9%です。
※5)オリコ CREST for Bizは入会と同時の借入分について通常金利から最大年2.0%の優遇がありますが、本表では継続利用時の通常金利で比較しています。

GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」

  • 金利は年0.9~14.0%
  • 法人名義で最大1,000万円
  • 決算書・事業計画書・担保・保証人不要

GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」は、法人を対象とする融資枠型ビジネスローンです。

金利は年0.9~14.0%、利用限度額は初回契約時10万~1,000万円です。法人名義で契約し、設定された融資枠の範囲内で事業資金を借り入れできます。

銀行口座の入出金明細などを審査に利用するため、決算書や事業計画書は不要です。原則として担保・保証人も必要ありません。

申込にはGMOあおぞらネット銀行の法人口座が必要です。

法人口座の選び方はこちら

項目内容
金利年0.9~14.0%
対象法人
契約名義法人
利用限度額10万~1,000万円
契約期間1年
借入方法インターネットバンキングから借入・法人口座へ入金
返済方式約定返済・随時返済
担保不要
保証人原則不要※
※一部の特約商品では保証条件が異なります。

PayPay銀行 ビジネスローン

  • 金利は年2.2~14.0%
  • 法人・個人事業主とも最大1,000万円
  • 事務手数料・維持費不要

PayPay銀行のビジネスローンは、法人向けと個人事業主向けの商品があります。

金利は変動金利で年2.2~14.0%、利用限度額は10万~1,000万円です。法人は法人名義、個人事業主は事業主本人の名義で契約します。

借入操作を行うと普通預金口座へ即時入金されるため、その後ATMからの出金や他口座への振込が可能です。

担保は不要ですが、法人では原則として代表者の連帯保証が必要です。事務手数料・維持費はかかりません。

項目内容
金利年2.2~14.0%
対象法人
個人事業主
契約名義法人
個人(申込者本人)
利用限度額10万~1,000万円
契約期間1年
借入方法インターネットから借入・普通預金口座へ入金
返済方式約定返済・随時返済
担保不要
保証人法人は原則代表者の連帯保証/個人事業主は不要

dスマホローン BUSINESS カードローン型

  • 優遇金利は年3.0~14.0%
  • 利用限度額は最大1,000万円
  • 法人経営者も本人名義で契約可能

dスマホローン BUSINESSは、法人経営者・個人事業主を対象とする事業資金向けローンです。

カードローン型と完済型があり、本記事ではカードローン型を比較しています。

公式の優遇金利対象ページから申し込んだ場合、カードローン型は年3.0~14.0%です。一般金利は年5.0~18.0%で、100万円以上の場合は上限年14.9%となります。

法人経営者が利用する場合も法人契約ではなく、経営者本人の個人契約です。個人事業主も事業主本人が契約します。

項目内容
金利優遇金利 年3.0~14.0%※
一般金利 年5.0~18.0%(一般金利は100万円以上で上限年14.9%)
対象法人経営者
個人事業主
契約名義個人(申込者本人)
利用限度額10万~1,000万円
契約期間1年ごとの自動更新
借入方法提携ATM・公式アプリ・会員サイト
返済方式新残高スライドリボルビング返済
担保不要
保証人不要
※公式の優遇金利対象ページからカードローン型へ申し込んだ場合。

りそなビジネスローン「活動力」

  • 金利は年3.90~14.00%
  • 法人・個人事業主とも最大1,000万円
  • 担保不要で利用可能

りそなビジネスローン「活動力」は、法人・個人事業主を対象とする事業専用カードローンです。

2026年8月3日以降の金利は変動金利で年3.90~14.00%、利用限度額は10万~1,000万円です。

法人は法人名義、個人事業主は事業主本人が契約します。担保は不要ですが、法人では原則として代表者の連帯保証が必要です。

申込には、りそなグループと融資取引がないこと、アイフル株式会社の保証を受けられることなどの条件があります。

項目内容
金利年3.90~14.00%
対象法人
個人事業主
契約名義法人
個人(申込者本人)
利用限度額10万~1,000万円
契約期間法人3年/個人事業主1年※
借入方法ローンカード・提携ATM
返済方式貸越残高に応じた毎月返済
担保不要
保証人法人は原則代表者の連帯保証/個人事業主は不要
※法人は1年ごとの定期審査、3年ごとの継続審査、個人事業主は1年ごとの定期審査があります。

東京スター銀行 スタービジネスカードローン

  • 金利は年4.5~14.5%
  • 利用限度額は最大1,000万円
  • 担保・保証人不要

東京スター銀行のスタービジネスカードローンは、法人代表者・個人事業主を対象とする事業資金向けカードローンです。

金利は年4.5~14.5%、利用限度額は50万~1,000万円です。

法人そのものが契約する商品ではなく、法人代表者が利用する場合は代表者本人、個人事業主は事業主本人が契約します。

ローンカードによるATM利用のほか、インターネットバンキングからも借り入れできます。担保・保証人は不要です。

項目内容
金利年4.5~14.5%
対象法人代表者
個人事業主
契約名義個人(申込者本人)
利用限度額50万~1,000万円
契約期間1年ごとの自動更新
借入方法提携ATM・インターネットバンキング
返済方式残高スライドリボルビング方式
担保不要
保証人不要

プロミス 自営者カードローン

  • 実質年率は年6.3~17.8%
  • 個人事業主向けで最大300万円
  • 事業資金と生計費に利用可能

プロミスの自営者カードローンは、自営業者を対象とするカードローンです。

実質年率は年6.3~17.8%、利用限度額は最大300万円です。

法人名義で契約する商品ではなく、事業を営む本人が契約者となります。事業資金に加え、生計費にも利用できます。

項目内容
金利年6.3~17.8%
対象個人事業主
自営業者
契約名義個人(申込者本人)
利用限度額最大300万円
契約期間公式サイトに明記なし
借入方法インターネット・ATMなど
返済方式残高スライド元利定額返済方式
担保不要
保証人不要

アコム ビジネスサポートカードローン

  • 実質年率は年12.0~17.9%
  • 業歴1年以上の個人事業主専用
  • 利用限度額は最大300万円

アコムのビジネスサポートカードローンは、業歴1年以上の個人事業主を対象とする商品です。

実質年率は年12.0~17.9%、利用限度額は1万~300万円です。

株式会社など法人の代表者は申込対象ではありません。法人化していない個人事業主本人が契約します。

担保・連帯保証人は不要です。

項目内容
金利年12.0~17.9%
対象業歴1年以上の個人事業主
契約名義個人(申込者本人)
利用限度額1万~300万円
契約期間公式サイトに明記なし
借入方法振込・ATMなど
返済方式定率リボルビング方式
担保不要
保証人不要

アイフル 事業サポートプラン

  • 実質年率は年3.0~18.0%
  • 法人・個人事業主の両方に対応
  • 利用限度額は最大500万円

アイフルの事業サポートプランは、法人・個人事業主を対象とする事業資金融資です。

法人プランと個人プランがあり、実質年率は年3.0~18.0%、利用限度額は1万~500万円です。

本記事では、利用枠の範囲内で追加借入できるカードローン契約を対象としています。

法人プランは法人名義、個人プランは個人事業主本人の名義で契約します。法人では原則として代表者の連帯保証が必要です。

項目内容
金利(実質年率)年3.0~18.0%
対象法人
個人事業主
契約名義法人
個人(申込者本人)
利用限度額1万~500万円
契約期間公式サイトに明記なし
借入方法振込・ATMなど
返済方式借入後残高スライド元利定額リボルビング返済など
担保原則不要
保証人法人は原則代表者の連帯保証/個人事業主は原則不要

レイク de ビジネス

  • 実質年率は年4.5~18.0%
  • 個人事業主専用で最大500万円
  • 総量規制の例外貸付に対応

レイク de ビジネスは、個人事業主の事業性資金を対象とする商品です。

実質年率は年4.5~18.0%、利用限度額は1万~500万円です。

法人契約の商品ではなく、個人事業主本人が契約します。事業・収支・資金計画など所定の条件を満たした場合は、貸金業法上の総量規制の例外貸付として取り扱われます。

担保・保証人は不要です。

項目内容
金利(実質年率)年4.5~18.0%
対象個人事業主
契約名義個人(申込者本人)
利用限度額1万~500万円
契約期間公式サイトに明記なし
借入方法銀行振込・提携ATMなど
返済方式残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式
担保不要
保証人不要

AGビジネスサポート 事業者向けカードローン

  • 実質年率は年5.0~18.0%
  • 法人・個人事業主とも利用可能
  • 利用限度額は最大1,000万円

AGビジネスサポートの事業者向けカードローンは、法人・個人事業主の両方を対象としています。

実質年率は年5.0~18.0%、利用限度額は1万~1,000万円です。ただし、新規取引時は最大500万円となります。

法人は法人名義、個人事業主は事業主本人が契約します。

担保は不要で、保証人も原則不要ですが、法人では原則として代表者の連帯保証が必要です。

項目内容
金利(実質年率)年5.0~18.0%
対象法人
個人事業主
契約名義法人
個人(申込者本人)
利用限度額1万~1,000万円
※新規取引時は最大500万円
契約期間公式サイトに明記なし
借入方法セブン銀行ATM・振込
返済方式元金定率リボルビング返済
担保不要
保証人法人は原則代表者の連帯保証/個人事業主は原則不要

ドコモ・ファイナンス BUSINESS LOAN カードローン型

  • 実質年率は年5.0~18.0%
  • 法人経営者・個人事業主が最大1,000万円
  • 担保・保証人不要

ドコモ・ファイナンスのBUSINESS LOANは、法人経営者・個人事業主を対象とするローンです。

カードローン型と完済型があり、本記事ではカードローン型を比較しています。

カードローン型の実質年率は年5.0~18.0%で、100万円以上の場合は上限年14.9%です。利用限度額は10万~1,000万円です。

法人経営者が利用する場合も法人名義ではなく、経営者本人の個人契約です。担保・保証人は不要です。

項目内容
金利(実質年率)年5.0~18.0%
※100万円以上は上限年14.9%
対象法人経営者
個人事業主
契約名義個人(申込者本人)
利用限度額10万~1,000万円
契約期間1年ごとの自動更新
借入方法提携ATM・公式アプリ
返済方式新残高スライドリボルビング返済
担保不要
保証人不要

オリコ CREST for Biz

  • 通常金利は実質年率6.0~18.0%
  • 個人事業主専用で最大300万円
  • 年会費無料

オリコのCREST for Bizは、個人として事業所得を申告している個人事業主専用のカードローンです。

通常金利は実質年率6.0~18.0%、利用限度額は10万~300万円です。

入会と同時の対象借入については金利優遇があり、年4.5~16.0%となります。ただし、継続利用時の通常金利とは条件が異なるため、比較表では年6.0~18.0%を採用しています。

年会費、担保、保証人はいずれも不要です。

項目内容
金利(実質年率)通常 年6.0~18.0%
※入会時の対象借入 年4.5~16.0%
対象個人事業主
契約名義個人(申込者本人)
利用限度額10万~300万円
契約期間公式サイトに明記なし
借入方法ATM・インターネット・電話による振込
返済方式元利定額リボルビング方式
担保不要
保証人不要

ビジネスカードローンとビジネスローンの違い

ビジネスカードローンは、広い意味ではビジネスローンの一種で、利用限度額・融資枠の範囲内で繰り返し借り入れできる商品です。

ビジネスローンには、利用枠内で繰り返し借りられるタイプのほか、必要な金額を一度に借り、その後は返済のみを行う証書貸付型があります。

たとえばdスマホローン BUSINESSにはカードローン型と完済型があります。カードローン型は契約枠の範囲内で繰り返し借り入れできますが、完済型は必要な金額を一度借りた後は返済だけを行います。

本記事では、商品名に「カードローン」と付いているかではなく、契約期間中に利用限度額・融資枠の範囲内で繰り返し借り入れできるかを基準に掲載商品を選定しています。

そのため、GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」のような融資枠型、PayPay銀行 ビジネスローンのような極度型、りそなビジネスローン「活動力」のような当座貸越を利用する商品も比較対象です。

一方、一度融資を受けた後は返済のみを行う証書貸付型の商品は、本記事の比較対象には含めていません。

ビジネスカードローンと一般的なカードローンは違う

一般個人向けカードローンでは、事業資金としての利用を認めていない商品があります

そのため、個人事業主だからといって一般のカードローンを事業資金として利用できるとは限りません。

一方、今回紹介した商品は事業性資金への利用を認めている商品です。

また、法人経営者向け商品でも、法人そのものが契約する商品と、法人経営者・法人代表者本人が個人として契約する商品があります。

たとえばdスマホローン BUSINESSとドコモ・ファイナンス BUSINESS LOANは法人経営者も対象ですが、法人名義の借入ではありません。東京スター銀行 スタービジネスカードローンも法人代表者本人が契約します。

法人名義で資金調達する必要がある場合は、金利や利用限度額だけでなく契約名義まで確認する必要があります。

ビジネスカードローンのメリット

ビジネスカードローンの大きな特徴は、契約した利用限度額・融資枠の範囲内で繰り返し借り入れできることです。

一度契約して枠を設定しておけば、利用可能額が残っている範囲で追加借入できます。入金までの一時的なつなぎ資金、急な仕入れ、設備修理など、資金需要が繰り返し発生する場面で利用できます。

ATM、インターネットバンキング、振込、アプリなど、複数の借入方法に対応する商品もあります。

また、実際に借り入れている残高に対して利息が発生する商品では、融資枠を設定しただけで借入残高全額分の利息が発生するわけではありません。

ただし、契約更新時に再審査が行われる商品もあります。利用枠を設定した後も、利用限度額や金利などの契約条件が将来にわたって固定されるとは限りません。

ビジネスカードローンのデメリット・注意点

ビジネスカードローンは追加借入ができるため、借入残高の管理が重要です。

今回比較した12商品では、公表されている上限金利は年14.0~18.0%です。実際の適用金利によっては利息負担が大きくなります。

また、リボルビング方式の商品では追加借入を行うと借入残高が増え、完済までの期間や支払利息も増える場合があります。

毎月の返済額だけで判断せず、次の項目まで確認する必要があります。

  • 借入残高
  • 実際の適用金利
  • 追加借入額
  • 返済期間
  • 支払利息
  • 総返済額

返済不要の資金調達

「ファクタリング」

ビジネスカードローンを選ぶポイント

契約名義を最初に確認する

最初に確認するのは契約名義です。

今回比較した商品には、法人自体が借主となる商品と、申込者本人が個人として借主となる商品があります。

法人名義で借りる必要がある場合、法人経営者や法人代表者が申込対象であっても、契約名義が「個人(申込者本人)」の商品では法人名義の借入にはなりません。

たとえばGMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」は法人が契約します。一方、dスマホローン BUSINESSと東京スター銀行 スタービジネスカードローンは、法人経営者・法人代表者が申込対象に含まれますが、契約名義は個人(申込者本人)です。

申込対象だけで判断せず、実際の借主が法人なのか個人なのかまで確認する必要があります。

上限金利まで確認する

最低金利だけでなく上限金利まで確認します。

最低金利が低くても、すべての申込者に最低金利が適用されるわけではありません。

今回比較した商品では、GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」の最低金利は年0.9%ですが、上限金利は年14.0%です。

一方、プロミス 自営者カードローンは最低金利年6.3%、上限金利年17.8%です。

審査前には実際の適用金利が確定していないため、最低金利だけでなく上限金利まで確認する必要があります。

利用限度額を確認する

必要な資金額まで借りられる商品かを確認します。

今回比較した商品では、最大1,000万円の商品がある一方、最大300万円の商品もあります。

ただし、公表されている最大限度額がそのまま設定されるわけではありません。実際の利用限度額は審査によって決まります。

また、AGビジネスサポートのように商品上は最大1,000万円でも、新規取引時は上限500万円となる商品があります。

借入方法を確認する

借入方法は商品によって異なります。

ローンカードを使ってATMから借りる商品だけでなく、インターネットバンキング、振込、アプリなどに対応する商品があります。

カードローンという名称でも、必ず物理的なカードを使って借りるわけではありません。

資金が必要になる場面に応じて、ATM、振込、インターネット、アプリなど必要な借入方法に対応しているかを確認します。

担保と保証人を確認する

今回紹介した商品には無担保の商品が多くあります。

ただし、担保不要と保証人不要は同じ条件ではありません。

法人契約では、担保は不要でも代表者の連帯保証が原則必要となる商品があります。

PayPay銀行、りそなビジネスローン「活動力」、AGビジネスサポート、アイフルの法人プランなどは、法人では原則として代表者保証が必要です。

法人債務について代表者個人が保証を負うかどうかは重要な契約条件なので、申込前に確認する必要があります。

法人と個人事業主では総量規制の扱いが異なる

貸金業者から借り入れる場合、法人と個人では総量規制の扱いが異なります。

法人名義の借り入れは総量規制の対象外です。

一方、個人事業主が本人名義で貸金業者から借りる場合は原則として総量規制の対象ですが、事業・収支・資金計画などを提出し、返済能力があると認められた事業資金の借り入れは例外貸付として扱われる場合があります。

オリコ CREST for Biz、アコム ビジネスサポートカードローン、レイク de ビジネスなどは、個人事業主向けの事業性融資として総量規制の例外貸付に対応しています。

ただし、個人事業主であれば年収の3分の1を超えて無条件で借りられるという意味ではありません。所定の審査によって返済能力が確認されます。

ビジネスカードローンに関するよくある質問

法人でもビジネスカードローンを利用できますか?

法人名義で契約できる商品があります

今回紹介した中では、GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」、PayPay銀行 ビジネスローン、りそなビジネスローン「活動力」、AGビジネスサポート 事業者向けカードローン、アイフル 事業サポートプランの法人プランなどが法人を契約名義とする商品です。

一方、法人経営者が利用できても、経営者・代表者本人の個人契約となる商品もあります。

法人名義での借入が必要な場合は、対象者だけでなく契約名義まで確認する必要があります。

個人事業主向けのビジネスカードローンはありますか?

あります。

今回比較した12商品のうち、GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」を除く11商品は個人事業主または自営業者を申込対象に含んでいます。

個人事業主の場合、屋号名義ではなく事業を営む本人が契約者となります。

ただし、アコムは業歴1年以上、オリコ CREST for Bizは個人として事業所得を申告していることなど、商品ごとに申込条件があります。

ビジネスカードローンは何度でも借りられますか?

契約した利用限度額・融資枠の範囲内で繰り返し借り入れできます

これが本記事でビジネスカードローンとして取り上げている商品の共通条件です。

ただし、利用限度額は審査によって決まり、契約更新時の審査や利用状況によって限度額・金利などが変更される場合があります。

商品名に「カードローン」がなくてもビジネスカードローンですか?

本記事では、商品名ではなく借入の仕組みを基準にしています。

GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」は「融資枠型ビジネスローン」、PayPay銀行は「ビジネスローン」という商品名ですが、いずれも利用枠の範囲内で繰り返し借り入れできます。

そのため、本記事ではカードローンと同様に反復利用できる事業資金向けの極度型・当座貸越・融資枠型の商品も比較対象に含めています

ビジネスカードローンは審査が甘いですか?

「ビジネスカードローンだから審査が甘い」と判断できる客観的な基準はありません。

今回掲載した商品にも各金融機関・貸金業者所定の審査があります。

申込条件、収入・収益、借入状況、返済能力などをもとに融資可否や利用限度額、適用金利が決まります。

クレジットカードで事業資金を借りるのと同じですか?

同じではありません。

ビジネスカードローンは融資商品です。

一方、クレジットカードのショッピング機能は、商品やサービスの代金をカード会社が立て替える仕組みです。

また、法人カードにキャッシング枠が付帯する場合もありますが、ビジネスカードローンとは商品設計や利用限度額、金利などが異なります。

ビジネスカードローンは契約名義・上限金利・利用限度額を確認して選ぶ

ビジネスカードローンは、利用限度額・融資枠の範囲内で繰り返し借り入れできる事業資金融資です。

商品名にはカードローン、ビジネスローン、融資枠型などの違いがありますが、本記事では契約期間中に利用枠内で繰り返し借り入れできることを共通の掲載条件としています。

商品を確認する際は、次の項目が重要です。

  • 契約名義
  • 最低金利
  • 上限金利
  • 利用限度額
  • 借入方法
  • 担保
  • 代表者保証
  • 返済方式

特に法人経営者向けの商品には、法人そのものが契約する商品と、経営者・代表者本人が個人として契約する商品があります。

また、最低金利だけでは実際の利息負担を判断できません。上限金利と審査後に提示された適用金利を確認し、必要額や返済計画まで含めて借入先を判断することが重要です。

この記事の著者

OREND FINANCE編集部

OREND FINANCE編集部

「法人・個人事業主のお金」に関する情報を専門に扱う金融情報メディアです。中小企業支援策・金融機関の公式情報・最新の制度改正など、公的ソースに基づいた正確なリサーチをもとに、読者の判断に役立つ信頼性の高い記事を発信しています。実務で役立つ視点と一次情報の丁寧な整理を通じて、ビジネスの意思決定を支援します。
この記事がよかったらシェアをお願いします!
記事のURLとタイトルをコピーする
orend-stock

© 2026 STEP AROUND .Inc All Right Reserved