法人向けビジネスローンには、必要額を一度借りて返済する証書貸付型・個別融資型と、設定された融資枠の範囲で繰り返し借りる融資枠型があります。資金需要に応じて融資形態を決めたうえで、金利、融資額、融資スピード、返済条件などを確認すると、自社が選ぶべき商品が分かります。
- 証書貸付型・個別融資型と融資枠型の違いと選び方
- 法人向けビジネスローン各商品の金利・融資額・審査スピード
- 金利、返済条件、代表者保証など商品選定で確認するポイント
個人事業主本人が契約する商品を探している場合は、下記の個人事業主向けビジネスローン比較で確認できます。
法人向けビジネスローンは資金需要から融資形態を選ぶ
法人向けビジネスローンは、必要な金額を一度まとめて借りる「証書貸付型・個別融資型」と、設定された融資枠の範囲で必要なときに借りる「融資枠型」に分けられます。
どちらを選ぶかは金利や融資スピードではなく、資金が必要になる回数から判断します。必要額を一度借りて計画的に返済する場合は証書貸付型・個別融資型、今後も資金需要が発生し、借入と返済を繰り返す場合は融資枠型を選びます。
必要な金額を一度まとめて借りるなら証書貸付型・個別融資型
必要な資金額と使う時期が決まっており、その金額を一度借りた後は返済を進める場合は、証書貸付型・個別融資型を選びます。
設備購入や店舗改装、新規出店、まとまった仕入れなど、必要額が明確な資金調達が代表例です。借入時に融資額や返済期間、返済方式などを決め、その計画に沿って返済します。
証書貸付型・個別融資型を選んだ後は、必要額を借りられるかを確認したうえで、金利、融資スピード、返済期間、毎月の返済負担などから商品を選びます。
必要なときに繰り返し借りるなら融資枠型
資金が必要になる時期や金額が一定ではなく、今後も継続的に借入が発生する場合は融資枠型を選びます。
あらかじめ融資枠を設定し、その範囲内で必要な金額を借りる仕組みです。継続的な仕入れ資金、売掛金の入金までのつなぎ資金、季節によって変動する運転資金、急な支払いへの備えなどで活用されます。
融資枠型を選んだ後は、必要な融資枠を確保できるかを確認し、金利、融資スピード、返済方式、契約期間、代表者保証などから商品を選びます。
証書貸付型・個別融資型と融資枠型の違い
証書貸付型・個別融資型と融資枠型では、金利の高低よりも借入方法と返済後の扱いに大きな違いがあります。
| 比較項目 | 証書貸付型・個別融資型 | 融資枠型 |
| 資金需要 | 必要な金額を一度まとめて借りる | 必要なときに繰り返し借りる |
| 借入方法 | 契約した金額を借りる | 設定された融資枠の範囲で借りる |
| 追加借入 | 原則として新たな申込や契約が必要 | 融資枠の範囲で再度借入できる |
| 返済 | 契約時に決めた返済計画に沿って返済 | 借入残高に応じて返済する商品が中心 |
| 返済後 | 完済すると原則として契約終了 | 契約期間中は返済した分を再度借りられる商品がある |
| 主な利用例 | 設備購入、店舗改装、新規出店、 まとまった仕入れ | 継続的な仕入れ、つなぎ資金、季節変動する運転資金 |
同じ運転資金でも、一度500万円を借りて返済する場合と、必要な時期に100万円、200万円と繰り返し借りる場合では選ぶ融資形態が異なります。資金の用途だけではなく、今後どのように借入が発生するかまで確認して融資形態を決めます。
証書貸付型・個別融資型の法人向けビジネスローンおすすめを比較
必要な金額を一度まとめて借りる場合は、証書貸付型・個別融資型の商品から選びます。必要額を調達できることを前提に、金利、融資スピード、返済期間、代表者保証などを確認すると候補を減らせます。
本記事では、法人が事業資金として契約でき、現在新規申込を受け付けており、公式サイトで金利や融資条件を確認できる商品を選定しています。
証書貸付型・個別融資型ビジネスローンの金利・融資額・融資スピード比較
| ビジネスローン | 金利 | 融資額 | 融資スピード | 返済期間 | 担保 | 代表者保証 |
| HTファイナンス 法人向けビジネスローン | 年8.0~18.0% | 100万円~1億円 | 最短即日 | 最長12カ月 | 不要 | 不要 |
| MRF オーダーメイドプラン | 年6.00~15.00% | 50万円~3億円 | 要問い合わせ | 最長35年 | 必要 (不動産) | 場合に より必要 |
| アクト・ウィル ビジネスローン | 年3.00~15.00% | 300万円~1億円 | 最短即日 | 最長3年 | 原則不要 | 必要 |
| ニチデン 事業者ローン | 年4.8~17.52% | 50万円~1億円 | 最短即日 | 最長20年 | 原則不要※1 | 高額時は 必要な場合あり |
| キャレント スーパーローン | 年7.8~18.0% | 1万円~500万円 | 最短即日 | 最長10年 | 原則不要 | 原則不要 |
| 三菱UFJ銀行 Biz LENDING | 年0.8~14.0% | 50万円~1,000万円 | 最短2営業日後 | 最長12カ月 | 不要 | 不要 |
| AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン | 年3.1~18.0% | 50万円~1,000万円 | 最短即日 | 最長5年※2 | 不要 | 原則必要 |
| ドコモSMTBネット銀行 事業性融資 dayta | 個別提示 | 50万円~3,000万円 | 最短当日 | 12回 最長13カ月未満 | 不要 | 不要 |
| いつも ビジネスローン | 年4.8~18.0% | 1万円~500万円 | 審査最短30分 | 最長5年 | 不要 | 必要 |
| ファンドワン 事業者ローン | 年10.0~18.0% | 30万円~500万円 | 最短即日 | 最長35年※3 | 不要 | 不要 |
| オージェイ 無担保融資 | 年10.0~18.0% | 30万円~1億円 | 即日融資可能 | 最長5年 | 原則不要※4 | 必要 |
証書貸付型・個別融資型は優先する条件から選ぶ
必要な資金額を借りられる商品に絞った後は、資金が必要な時期や返済期間、金利など、自社で重視する条件を確認します。
「主な商品」には、それぞれの条件で借り手側のメリットが大きい商品を掲載しています。金利や融資額などの条件は審査結果によって異なるため、最終的には複数の条件を確認して選びます。
HTファイナンス 法人向けビジネスローン
- 無担保・代表者保証不要で100万円~1億円
- 100万~300万円規模なら最短即日で資金実行
- 運転資金から設備投資まで幅広い事業資金に対応
HTファイナンスの法人向けビジネスローンは、100万円~1億円を無担保・代表者保証不要で借りられる法人向け融資です。金利は年8.0~18.0%で、100万~300万円規模では最短即日の資金実行に対応しています。
融資額が大きく、担保や代表者保証を用意せずまとまった事業資金を調達できる点が特徴です。設備投資やまとまった仕入れなどで数百万円以上を一度借りる法人や、資金調達を急ぐ法人におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年8.0~18.0% |
| 融資額 | 100万円~1億円 |
| 融資スピード | 100万~300万円規模は最短即日 |
| 返済回数 | 2~12回 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 不要 |
| 資金使途 | 運転資金、仕入資金、設備投資、人件費、新規事業など |
MRF オーダーメイドプラン
- 不動産担保で最大3億円に対応
- 最長35年の長期返済が可能
- 大口の設備・運転資金にも対応
MRFのオーダーメイドプランは、土地・建物を担保として50万円~3億円まで借りられる事業者向けローンです。金利は年6.00~15.00%で、元利均等返済・元金均等返済では最長35年まで設定できます。
不動産を保有しており、設備投資や事業拡大などで高額な資金を長期間かけて返済する法人におすすめです。 無担保ローンと比べて融資額と返済期間が大きい一方、不動産への根抵当権設定や登記費用などが発生します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年6.00~15.00% |
| 融資額 | 50万円~3億円 |
| 融資スピード | 要問い合わせ |
| 返済期間・方式 | 最長35年、元利均等・元金均等など |
| 担保 | 土地・建物 |
| 代表者保証 | 必要な場合あり |
| 資金使途 | 事業性資金 |
アクト・ウィル ビジネスローン
- 最大5億円の高額融資に対応
- 審査最短60分・最短即日融資
- 代表者保証があれば担保・第三者保証人は原則不要
アクト・ウィルのビジネスローンは、法人を対象に300万円~5億円まで対応する事業資金融資です。実質年率は3.00~15.00%で、一括返済または元金均等の分割返済を選べます。
数百万円以上のまとまった事業資金を短期間で調達する法人におすすめです。 最大5億円まで対応しているため、設備投資、新規事業、借入の一本化など高額な資金需要にも対応できます。法人契約では代表者の連帯保証が必要ですが、その他の保証人や不動産担保は原則不要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年3.00~15.00% |
| 融資額 | 300万円~5億円 |
| 融資スピード | 審査最短60分・最短即日 |
| 返済期間・方式 | 1カ月~3年、一括または元金均等返済 |
| 担保 | 原則不要 |
| 代表者保証 | 必要 |
| 資金使途 | 事業資金 |
ニチデン 事業者ローン
- 最大1億円の事業資金に対応
- 最短即日の融資にも対応
- 最長20年の長期返済が可能
ニチデンの事業者ローンは、実質年率4.8~17.52%で、最大1億円の融資と最長20年の返済期間に対応しています。元金一括、元金均等、元利均等など複数の返済方式から契約内容を決められます。
高額な資金を借り、返済期間を長く設定する法人におすすめです。 少額の場合は無担保・保証人なしでも借入可能ですが、高額融資では不動産担保や代表者保証が必要になる場合があります。運転資金だけでなく、設備資金や新規出店などにも対応しています。
| 項目 | 内容 |
| 金利 | 年4.8~17.52% |
| 融資額 | 最大1億円 |
| 融資スピード | 最短即日 |
| 返済期間・方式 | 最長20年、元金一括・元金均等・元利均等など |
| 担保 | 少額は原則不要 |
| 代表者保証 | 高額融資では必要な場合あり |
| 資金使途 | 運転資金、設備資金、納税資金など |
キャレント スーパーローン
- 法人のみを対象とする事業資金融資
- 平日14時までの手続き完了で当日振込可能
- 最大500万円の少額融資に対応
キャレント スーパーローンは、法人を対象とした事業資金専用ローンです。金利は年7.8~18.0%、融資額は1万円~500万円で、元金均等返済により最長120カ月まで返済期間を設定できます。
500万円以内の事業資金を早期に調達し、長期分割で返済する法人におすすめです。 原則として担保・保証人が不要で、平日14時までに手続きが完了すれば当日振込にも対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年7.8~18.0% |
| 融資額 | 1万円~500万円 |
| 融資スピード | 最短即日 |
| 返済期間・方式 | 最長10年、元金均等返済 |
| 担保 | 原則不要 |
| 代表者保証 | 原則不要 |
| 資金使途 | 事業資金 |
三菱UFJ銀行 Biz LENDING
- メガバンクのオンライン法人融資
- 決算書・担保・保証人すべて不要
- 申込から入金まで最短2営業日
Biz LENDINGは、三菱UFJ銀行の入出金データなどを審査に利用する中小企業向けオンライン融資です。金利は年0.8~14.0%、融資額は50万円~1,000万円で、申込から入金まで最短2営業日です。
三菱UFJ銀行を事業用口座として利用しており、1,000万円以内の資金を無担保・無保証で短期間に調達する法人におすすめです。 決算書の提出も不要ですが、三菱UFJ銀行に一定期間以上の入出金履歴がある法人口座を保有するなど、申込条件があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年0.8~14.0% |
| 融資額 | 50万円~1,000万円 |
| 融資スピード | 最短2営業日 |
| 返済期間・方式 | 分割返済は最長12カ月、一括返済は最長3カ月 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 不要 |
| 資金使途 | 運転資金、納税資金、設備資金など |
AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン
- ノンバンクで最短即日融資
- 無担保で最大1,000万円
- 最長5年の分割返済に対応
AGビジネスサポートの事業者向けビジネスローンは、50万円~1,000万円を無担保で借りられる証書貸付の商品です。金利は年3.1~18.0%で、最短即日の融資に対応しています。
1,000万円以内のまとまった資金を早期に借り、最長5年で計画的に返済する法人におすすめです。 元利均等返済では最長5年、元金一括返済では最長1年を選べます。法人では代表者の連帯保証と決算書が原則必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年3.1~18.0% |
| 融資額 | 50万円~1,000万円 |
| 融資スピード | 最短即日 |
| 返済期間・方式 | 元利均等は最長5年、元金一括は最長1年 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 原則必要 |
| 資金使途 | 事業拡大、運転資金、つなぎ資金など |
ドコモSMTBネット銀行 事業性融資 dayta
- 最大3,000万円まで借入可能
- 決算書などの提出が不要
- 担保・代表者保証ともに不要
事業性融資daytaは、法人口座の入出金データをもとに借入条件を案内する法人専用融資です。借入可能額は50万円~3,000万円で、条件が提示された法人はオンラインで手続きでき、最短当日に借りられます。
ドコモSMTBネット銀行の法人口座を利用し、借入条件の案内を受けている法人におすすめです。 決算書などの必要書類、担保、代表者保証が不要で手続きをオンラインで完結できます。ただし、自由に新規申込できる商品ではなく、銀行から「借入条件のお知らせ」を受け取った法人が対象です。また、資金使途は運転資金に限定され、設備資金には使えません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 個別提示 |
| 融資額 | 50万円~3,000万円 |
| 融資スピード | 最短当日 |
| 返済期間・方式 | 12回、最長13カ月未満・元金均等返済 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 不要 |
| 資金使途 | 運転資金のみ |
いつも ビジネスローン
- 1万円から少額の事業融資に対応
- 最短30分のスピード審査
- カード・郵送物なしで契約可能
いつものビジネスローンは、法人・個人事業主を対象に1万円~500万円まで対応する事業者向け融資です。金利は年4.8~18.0%で、元利均等返済により最長5年まで返済期間を設定できます。
数万円から500万円までの運転資金を早期に調達する法人におすすめです。 Webから24時間申し込め、カードや郵送物を発行せず手続きを進められます。法人契約では代表者の連帯保証が必要で、決算書1期分と商業登記簿謄本などを提出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年4.8~18.0% |
| 融資額 | 1万円~500万円 |
| 融資スピード | 審査最短30分 |
| 返済期間・方式 | 最長5年、元利均等返済 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 必要 |
| 資金使途 | 事業資金 |
ファンドワン 事業者ローン
- 法人向けの無担保ビジネスローン
- 30万円から小口融資に対応
- 担保・保証人ともに不要
ファンドワンの事業者ローンは、30万円~500万円を無担保・無保証で借りられる法人向けビジネスローンです。金利は年10.00~18.00%で、一括返済、元金均等返済、元利均等返済に対応しています。
500万円以内の事業資金を担保・代表者保証なしで借りる法人におすすめです。 審査は最短40分で、午前中に申し込み手続きが進めば即日融資にも対応しています。分割返済では最長420カ月まで設定できるため、返済期間を長く設定する選択肢もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年10.00~18.00% |
| 融資額 | 30万円~500万円 |
| 融資スピード | 審査最短40分、最短即日融資 |
| 返済期間・方式 | 分割返済は最長420カ月、一括返済は最長12カ月 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 不要 |
| 資金使途 | 事業資金 |
オージェイ 無担保融資
- 無担保で最大1億円まで対応
- 営業年数が短い法人も申込可能
- 条件が整えば即日融資に対応
オージェイの無担保融資は、法人・個人事業主を対象に30万円~1億円まで対応する事業資金融資です。金利は年10.00~18.00%で、一括返済、元金均等、元利均等、自由返済から返済方法を決められます。
創業からの期間が短い法人や、数千万円規模を含む高額な事業資金を早期に調達する法人におすすめです。 原則として担保は不要ですが、法人では代表者保証が必要です。審査結果によっては不動産、動産、売掛債権などの担保や第三者保証を求められる場合があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年10.00~18.00% |
| 融資額 | 30万円~1億円 |
| 融資スピード | 最短即日 |
| 返済期間・方式 | 最長5年、一括・元金均等・元利均等・自由返済 |
| 担保 | 原則不要 |
| 代表者保証 | 必要 |
| 資金使途 | 事業資金 |
融資枠型の法人向けビジネスローンおすすめを比較
今後も継続的に資金需要が発生する場合は、設定された融資枠の範囲で繰り返し借りられる融資枠型の商品を選びます。融資枠を確保した後は、必要なときに必要な金額だけ借りられるため、仕入れ資金やつなぎ資金、急な支払いへの備えに活用できます。
融資枠型ビジネスローンの金利・融資枠・融資スピード比較
| ビジネスローン | 金利 | 融資枠 | 融資スピード | 返済方式 | 契約期間 | 代表者保証 |
| PayPay銀行 ビジネスローン(法人向け) | 年2.2~14.0% | 10万円~1,000万円 | 要確認 | 残高スライド方式 | 1年・自動更新 | 原則必要 |
| GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド | 年0.9~14.0% | 初回最大1,000万円※1 | 最短2営業日 | 前月末残高の5%+利息 | 1年 | 不要 |
| りそなビジネスローン「活動力」 | 年3.90~14.00% | 10万円~1,000万円 | 審査に数日 | 借入残高に応じた定額返済 | 法人は3年 | 必要 |
| AGビジネスサポート 事業者向けカードローン | 年5.0~18.0% | 1万円~1,000万円※2 | 最短即日 | 元金定率リボルビング返済 | 最長8年4カ月 | 原則必要 |
金利や融資枠は審査結果によって異なります。融資枠を設定しただけでは利息は発生せず、実際に借りた金額と期間に応じて利息が発生します。
融資枠型ビジネスローンは優先する条件から選ぶ
融資枠型では、融資枠の大きさだけでなく、融資枠を確保するまでの期間や上限金利、代表者保証、必要書類などを確認します。
| 重視する条件 | 主な商品 |
| 融資までの期間が短い | AGビジネスサポート GMOあおぞらネット銀行 |
| 上限金利が低い | PayPay銀行 GMOあおぞらネット銀行 りそな銀行 |
| 1,000万円以上の融資枠に対応 | PayPay銀行 GMOあおぞらネット銀行 りそな銀行 |
| 代表者保証不要 | GMOあおぞらネット銀行 |
| 決算書の提出が原則不要 | PayPay銀行 GMOあおぞらネット銀行 |
融資枠型は、契約後に繰り返し借りることを前提とするため、初回の融資スピードだけでなく、契約期間や更新条件も確認します。また、法人では代表者保証が必要な商品が多いため、代表者保証を付けずに融資枠を確保する場合はGMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」が有力です。
PayPay銀行 ビジネスローン(法人向け)
- 最大1,000万円の融資枠内で何度でも借入可能
- 申込時の書類提出は原則不要
- 借入操作後は法人口座へ即時入金
PayPay銀行のビジネスローン(法人向け)は、10万円~1,000万円の融資枠を設定し、その範囲内で繰り返し借りられる法人向けビジネスローンです。金利は年2.2~14.0%で、申込時の書類提出は原則不要です。
継続的な仕入れや売上入金までのつなぎ資金など、必要なタイミングで資金を借りる法人におすすめです。 契約後は借入操作をするとPayPay銀行の普通預金口座へ即時入金されるほか、自動融資を設定するとVisaデビットなどの支払い時に残高が不足した場合も融資枠から自動で借りられます。
法人は原則として代表者の連帯保証が必要です。また、申込には同じ事業で2年以上の業歴がある、または決算を2期終了しているなどの条件があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年2.2~14.0% |
| 融資枠 | 10万円~1,000万円 |
| 借入 | 融資枠内で繰り返し可能 |
| 返済方式 | 借入残高に応じた定額返済 |
| 契約期間 | 1年・自動更新 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 原則必要 |
| 必要書類 | 申込時は原則不要 |
| 資金使途 | 事業性資金 |
GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」
- 初回最大1,000万円、更新後は最大1,500万円の融資枠
- 決算書・事業計画書・代表者保証が不要
- 申込から借入まで最短2営業日
GMOあおぞらネット銀行の「あんしんワイド」は、入出金データをもとに審査する法人専用の融資枠型ビジネスローンです。金利は年0.9~14.0%で、初回契約時は10万円~1,000万円、契約更新後は最大1,500万円までの融資枠に対応しています。
代表者保証を付けずに融資枠を確保したい法人や、将来の資金不足に備えてあらかじめ借入枠を持ちたい法人におすすめです。 決算書や事業計画書ではなく、原則として直近2カ月以上の入出金明細などを使って審査します。契約後は融資枠の範囲内で借入のたびに審査を受ける必要がありません。
毎月の返済額は、前月末の借入残高の5%と前月分の利息が基本です。借入残高が50万円以下の場合は、約定返済では利息のみを支払い、任意で一部または全額を返済できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年0.9~14.0% |
| 融資枠 | 初回10万円~1,000万円、更新後最大1,500万円 |
| 融資スピード | 最短2営業日 |
| 借入 | 融資枠内で繰り返し可能 |
| 返済方式 | 前月末借入残高の5%+利息 |
| 契約期間 | 約1年・更新審査あり |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 不要 |
| 必要書類 | 決算書・事業計画書は不要 |
| 資金使途 | 事業性資金 |
りそなビジネスローン「活動力」
- 最大1,000万円の融資枠を設定可能
- 全国の提携ATMから必要なときに借入可能
- 運転資金から設備資金、創業資金まで対応
りそなビジネスローン「活動力」は、10万円~1,000万円の融資枠を設定できる事業専用のカードローンです。金利は年3.90~14.00%で、融資枠の範囲内なら全国の提携ATMから繰り返し借りられます。
売上減少や設備故障など予測できない支払いに備えて融資枠を確保したい法人や、ATMから必要なときに資金を借りたい法人におすすめです。 実際に借りなければ利息は発生しないため、日常的な借入だけでなく、急な資金需要への備えとして融資枠を持つ方法もあります。
法人の契約期間は3年で、1年ごとの定期審査と3年ごとの継続審査があります。法人では代表者の連帯保証が必要で、原則として直近2期分の決算書などを提出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年3.90~14.00% |
| 融資枠 | 10万円~1,000万円 |
| 融資スピード | 審査に数日かかる場合あり |
| 借入 | 融資枠内で繰り返し可能 |
| 返済方式 | 借入残高に応じた定額返済 |
| 契約期間 | 法人は3年 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 原則必要 |
| 必要書類 | 原則として決算書2期分など |
| 資金使途 | 事業資金・創業資金 |
※決算書2期未満の法人は上限100万円。
AGビジネスサポート 事業者向けカードローン
- 融資枠内なら何度でも繰り返し借入可能
- 最大1,000万円、新規契約時は最大500万円
- 毎月の元金返済率を1.0%または2.0%から設定
AGビジネスサポートの事業者向けカードローンは、1万円~1,000万円の融資枠内で繰り返し借りられる事業者向け融資です。金利は年5.0~18.0%で、新規取引時の融資枠は最大500万円です。
仕入れや一時的なつなぎ資金などで借入と返済を繰り返す法人や、数百万円規模の融資枠を確保したい法人におすすめです。 必要な金額だけ借りられるため、一度にまとまった資金を借りる必要がない法人にも活用できます。
返済は元金定率リボルビング方式で、毎回の元金支払額は借入後残高の1.0%または2.0%です。法人では代表者の連帯保証が原則必要で、申込時には決算書などを提出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年5.0~18.0% |
| 融資枠 | 1万円~1,000万円、新規取引時は最大500万円 |
| 借入 | 融資枠内で繰り返し可能 |
| 返済方式 | 元金定率リボルビング返済 |
| 返済期間・回数 | 最長8年4カ月・100回以内 |
| 担保 | 不要 |
| 代表者保証 | 原則必要 |
| 必要書類 | 決算書、代表者本人確認書類など |
| 資金使途 | 事業資金 |
法人向けビジネスローンを選ぶときに確認するポイント
証書貸付型・個別融資型と融資枠型のどちらを選ぶか決めた後は、必要な資金額や調達期限、返済条件などを確認します。金利や融資額だけでなく、代表者保証や必要書類、申込条件まで含めて、自社の条件を満たす商品を選びます。
| 確認項目 | 確認する内容 |
| 金利 | 最低金利だけでなく上限金利も確認する |
| 融資額・融資枠 | 必要な資金額を調達できる上限が設定されているか確認する |
| 融資スピード | 資金が必要な日までに融資を受けられるか確認する |
| 返済条件 | 返済期間、返済方式、毎月の返済額を確認する |
| 担保・代表者保証 | 不動産などの担保や代表者の連帯保証が必要か確認する |
| 必要書類 | 決算書、本人確認書類、登記事項証明書など必要な書類を確認する |
| 申込条件 | 法人口座、業歴、対象地域など商品ごとの条件を確認する |
| 資金使途 | 調達した資金を予定している事業用途に使えるか確認する |
資金調達を急ぐ場合でも、融資スピードだけで商品を決めるのではなく、必要額を借りられることが前提です。また、金利が低い商品でも、必要な時期までに融資を受けられない場合や申込条件を満たさない場合は選択肢から外れます。
まず必要な資金額と資金が必要な日を決め、その条件を満たす商品の中から金利、返済条件、代表者保証などを確認すると、自社が選ぶ商品が明確になります。
決算書を提出せず申し込める商品もあります。決算書不要のビジネスローンでは、入出金データなどを審査に利用する商品を詳しく比較しています。
法人向けビジネスローンのメリット
法人向けビジネスローンは、銀行の一般的な事業融資と比べて申込手続きが簡潔で、短期間で資金調達できる商品が多い点が特徴です。無担保や代表者保証不要、決算書不要の商品もあり、法人の状況に応じて選択できます。
| メリット | 内容 |
| 短期間で資金調達できる商品がある | 最短即日や数営業日で融資に対応する商品があり、急な仕入れや支払いなど期限の迫った資金需要にも対応できます |
| 無担保の商品が多い | 不動産などの担保を用意せず申し込める商品が多く、担保となる資産を保有していない法人でも検討できます |
| 代表者保証不要の商品がある | 法人の借入に対して代表者個人の連帯保証を求めない商品もあり、経営者個人の保証負担を抑えられます |
| 決算書不要の商品がある | 銀行口座の入出金データなどを審査に利用し、決算書や事業計画書を提出せず申し込める商品があります |
| Webで手続きを完結できる商品がある | 申込から審査、契約、借入までオンラインで進められる商品があり、店舗へ出向く必要がありません |
特に資金調達までの期間を重視する法人にとって、ビジネスローンは有力な選択肢です。一方で、融資スピードや手続きの簡潔さだけでなく、金利や返済条件まで確認したうえで商品を選ぶ必要があります。
法人向けビジネスローンのデメリット・注意点
法人向けビジネスローンは短期間で資金調達できる一方、銀行の一般的な事業融資より上限金利が高い商品があります。また、最大融資額や融資スピードは審査結果によって変わるため、商品ページに記載された最大条件だけで判断しないことが重要です。
| デメリット・注意点 | 内容 |
| 上限金利が高い商品がある | ノンバンク系を中心に上限金利が年15~18%程度の商品があり、 借入期間が長いほど利息負担が大きくなります |
| 希望額を借りられるとは限らない | 最大融資額まで必ず借りられるわけではなく、 実際の融資額や融資枠は審査結果によって決まります |
| 最短融資の条件を満たせない場合がある | 最短即日や最短当日の表記があっても、 申込時間や必要書類、審査状況によって融資までの日数は変わります |
| 代表者保証が必要な商品がある | 法人契約でも代表者の連帯保証を求める商品があり、 法人が返済できない場合は代表者個人が返済責任を負います |
| 申込条件が設定されている | 法人口座の利用実績、業歴、決算期数、対象地域などの 条件を満たさないと申し込めない商品があります |
| 資金使途が限定される場合がある | 運転資金のみなど用途が限定される商品があり、 設備資金や借換資金に使えない場合があります |
特に金利と返済期間は返済総額に直結します。資金調達を急ぐ場合でも、最短融資だけで決めず、上限金利、返済期間、代表者保証、申込条件まで確認して選びます。
法人向けビジネスローンと他の資金調達方法の違い
法人の資金調達では、ビジネスローン以外に日本政策金融公庫の融資やファクタリングも利用されます。必要な資金額だけでなく、資金調達までの期間、返済の有無、売掛債権の有無などから選びます。
| 資金調達方法 | 主な特徴 | 選ぶ場合 |
| ビジネスローン | 事業資金を借りて返済する | 短期間で事業資金を借りる |
| 日本政策金融公庫 | 公的な融資制度を利用する | 融資まで一定期間を確保でき、 設備資金や長期の運転資金を調達する |
| ファクタリング | 売掛債権を売却して資金化する | 借入を増やさず、保有する売掛債権を 早期に資金化する |
日本政策金融公庫の融資との違い
日本政策金融公庫では、法人や個人事業主を対象に運転資金や設備資金などの融資制度を提供しています。一般貸付や新規開業・スタートアップ支援資金など複数の制度があり、融資限度額や返済期間、利用条件は制度によって異なります。
資金調達までの期間を確保でき、設備投資や長期の運転資金などを計画的に借りる場合は、日本政策金融公庫も有力な選択肢です。 一方、支払期限が迫っている場合は、最短即日から数営業日で融資するビジネスローンを優先します。
日本政策金融公庫を利用する場合は、申込対象となる融資制度を確認し、融資限度額、返済期間、必要書類などを確認します。
ファクタリングとの違い
ファクタリングは、企業が保有する売掛債権を期日前に売却して資金化する方法で、一般的なファクタリングは融資ではありません。
ビジネスローンは借りた資金を返済しますが、ファクタリングでは売掛債権を売却するため、通常は借入金として返済する必要がありません。一方で、利用には売却できる売掛債権が必要で、買取時には手数料が差し引かれます。
売掛金の入金日より前に資金が必要で、借入額を増やさず資金を確保する場合はファクタリング、売掛債権の有無にかかわらず事業資金を借りる場合はビジネスローンを選びます。
ファクタリングを利用する場合は、手数料だけでなく契約内容も確認が必要です。ファクタリングを装った違法な貸付や、高額な手数料によって資金繰りが悪化するケースについて金融庁も注意を呼びかけています。
法人向けビジネスローンを利用するときの注意点
法人向けビジネスローンを契約する前に、借入先の信頼性、審査の有無、返済可能性を確認します。特に短期間での資金調達を優先する場合でも、融資条件だけで借入先を決めず、契約内容まで確認することが重要です。
ノンバンクは貸金業登録を確認する
銀行以外の貸金業者から借りる場合は、正規の貸金業登録を受けている事業者か確認します。
貸金業を営むには登録が必要です。金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」などで会社名や登録番号を確認し、公式サイトに記載された情報と一致しているかを確認します。
正規業者と似た会社名を使用したり、公式サイトを装ったりする事業者もあるため、広告やメールなどから直接申し込む場合は特に注意が必要です。
「審査なし」「必ず借りられる」と判断しない
法人向けビジネスローンでは、申込後に所定の審査が行われます。審査基準のすべてが公開されているわけではないため、「審査が甘い」「必ず融資される」と客観的に判断することはできません。
融資スピードが早い商品や決算書不要の商品でも審査はあります。申込前に、公式の商品概要、申込条件、必要書類、適用金利、返済条件を確認します。
借りられる金額ではなく返済できる金額を基準にする
商品に最大1,000万円や1億円と記載されていても、その金額を借りる必要があるわけではありません。融資可能額と、自社が無理なく返済できる金額は異なります。
借入前に、必要な資金額、適用金利、返済期間、毎月の返済額を確認し、営業活動から得られるキャッシュフローで返済できる金額に抑えます。
特に高金利の商品を長期間借りる場合は利息負担も大きくなるため、融資額だけでなく総返済額まで確認して契約します。
法人向けビジネスローンに関するよくある質問
設立直後の法人でも申し込めますか?
設立直後の法人でも申し込めるビジネスローンはあります。ただし、商品によって業歴や決算期数などの申込条件が異なります。
決算実績ではなく銀行口座の入出金データなどを審査に利用する商品もあり、GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」では創業期の法人も申込対象です。
一方、一定期間の口座利用実績や業歴を条件とする商品もあります。設立から間もない法人は、融資額や金利だけでなく、業歴や決算期数などの申込条件を先に確認します。
決算書なしで利用できる法人向けビジネスローンはありますか?
決算書を提出せず申し込める法人向けビジネスローンがあります。
GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」は銀行口座の入出金データなどを審査に利用するため、決算書や事業計画書の提出が不要です。三菱UFJ銀行「Biz LENDING」も同行の入出金データなどを審査に利用し、決算書なしで申し込めます。
ドコモSMTBネット銀行「事業性融資dayta」も決算書などの書類提出が不要です。ただし、同行から借入条件の案内を受けた法人が対象となります。
PayPay銀行の法人向けビジネスローンも申込時の書類提出は原則不要ですが、審査の過程で決算書などを求められる場合があります。
即日融資に対応する法人向けビジネスローンはありますか?
最短即日の融資に対応する法人向けビジネスローンがあります。
証書貸付型・個別融資型では、HTファイナンス、アクト・ウィル、AGビジネスサポートなどが最短即日の融資に対応しています。融資枠型ではAGビジネスサポートの事業者向けカードローンが最短即日に対応しています。
ドコモSMTBネット銀行「事業性融資dayta」も、借入条件の案内を受けた法人はオンラインで手続きし、最短当日に借入できます。
ただし、「最短即日」はすべての申込者に適用されるわけではありません。申込時間、必要書類、審査状況、希望融資額などによって融資までの期間は変わります。
担保・代表者保証なしで利用できる商品はありますか?
担保・代表者保証の両方が不要な法人向けビジネスローンがあります。
証書貸付型・個別融資型では、HTファイナンス、三菱UFJ銀行「Biz LENDING」、ドコモSMTBネット銀行「事業性融資dayta」などが無担保・代表者保証不要です。
融資枠型ではGMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」が担保・代表者保証ともに不要です。
一方、無担保の商品でも法人代表者の連帯保証が必要な場合があります。担保と代表者保証は別の条件なので、それぞれ確認します。
最大融資額まで必ず借りられますか?
商品に記載されている最大融資額や最大融資枠まで必ず借りられるわけではありません。
実際の融資額や融資枠、適用金利は、法人の財務状況、取引実績、借入状況、希望額などをもとにした審査によって決まります。
たとえば最大1,000万円の商品でも、審査結果によって500万円などそれより低い金額が提示される場合があります。商品を選ぶ際は最大融資額だけでなく、必要な資金額を基準に確認します。
証書貸付型・個別融資型と融資枠型ではどちらの金利が低いですか?
証書貸付型・個別融資型と融資枠型のどちらか一方が必ず低金利になるわけではありません。
金利は融資形態だけではなく、金融機関、担保や代表者保証の有無、融資額、返済期間、法人の信用力などによって変わります。
まず、必要額を一度借りるなら証書貸付型・個別融資型、必要なときに繰り返し借りるなら融資枠型を選びます。その後、同じ融資形態の商品同士で上限金利などを確認します。
証書貸付型・個別融資型と融資枠型では返済方法がどう違いますか?
証書貸付型・個別融資型は、借入時に融資額や返済期間、返済方式を決め、その計画に沿って返済する商品が中心です。完済すると、その借入契約は原則として終了します。
融資枠型は、設定された融資枠の範囲内で借入と返済を繰り返します。返済額は借入残高に応じて決まる商品が多く、返済によって融資枠に空きができれば、契約期間中に再度借りられます。
必要な金額を一度借りて計画的に返済する場合は証書貸付型・個別融資型、継続的な仕入れやつなぎ資金などで借入と返済を繰り返す場合は融資枠型を選びます。
同じ金融機関で証書貸付型・個別融資型と融資枠型の両方を利用できますか?
金融機関によっては、証書貸付型・個別融資型と融資枠型をそれぞれ別商品として提供しています。
たとえばAGビジネスサポートには、借入後は返済のみを行う「事業者向けビジネスローン」と、融資枠の範囲内で繰り返し借りられる「事業者向けカードローン」があります。
同じ金融機関の商品でも、借入方法、返済方式、金利、融資額などは異なります。金融機関名だけで判断せず、資金需要に応じて商品単位で選びます。
法人向けビジネスローンは資金需要から融資形態を決めて選ぼう
法人向けビジネスローンは、最初に資金需要から融資形態を決めることが重要です。
- 必要な金額を一度まとめて借りる場合は証書貸付型・個別融資型
- 必要なときに繰り返し借りる場合は融資枠型
融資形態を決めた後は、該当する商品群の中で金利、融資額・融資枠、融資スピード、返済条件、担保、代表者保証などを確認します。特に融資を急ぐ場合でも、スピードだけでなく必要額を調達できるか、返済条件に無理がないかまで確認が必要です。
必要な資金額と資金が必要な時期を整理し、自社の資金需要に対応する融資形態を決めたうえで、優先する条件から法人向けビジネスローンを選んでください。






