法人カードでマイルを貯めるなら、還元率だけでなく、ANA・JALへの交換条件、年間移行上限、移行手数料まで確認することが重要です。経費決済額が大きいほどカードごとの差も広がるため、年間決済額や利用する航空会社をもとに選ぶ必要があります。
- ANA・JALマイルが貯まるおすすめ法人カード7選
- マイル還元率・移行上限・年間コストの違い
- 年間決済額別の獲得マイルとカードの選び方
【30秒でわかる】目的・条件別おすすめ法人カード
法人カードでマイルを貯める場合は、利用する航空会社と年間決済額を基準に選ぶのが基本です。JALマイルの還元率を重視するならセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、ANAマイルを中心に貯めるならANA JCB法人カード、ANA・JALの両方へ交換するならラグジュアリーカードがおすすめです。
| 目的・条件 | おすすめ法人カード | 主な交換先 | 選ぶ理由 |
| JALマイルを高還元で貯める | セゾンプラチナ・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス®・カード | ・JAL ・ANA | ・JALマイル還元率最大1.125% ・経費決済でJALマイルを貯められる |
| ANA・JALの両方へ交換する | ラグジュアリーカード チタン 法人カード | ・ANA ・JAL ・ユナイテッド航空 | ・3社のマイルへ交換可能・マイル移行上限なし・交換手数料無料 |
| 複数の航空会社を利用する | アメリカン・エキスプレス®・ ビジネス・ゴールド・カード | ・ANA ・JAL ・キャセイ ・シンガポール航空など | ・国内外の複数航空会社へ交換可能・航空会社を固定しない場合に有効 |
| JALマイルを直接貯める | JALダイナース ビジネス・アカウントカード | ・JAL | ・経費決済100円につき1マイル・ポイント移行不要で直接積算 |
| 年会費を抑えてマイルへ交換する | JCB Biz ONE(一般) | ・ANA ・JAL ・デルタ航空 | ・一般カードは年会費無料・ANA・JALの両方へ交換可能 |
| ANAマイルを中心に貯める | ANA JCB法人カード | ・ANA | ・通常利用で100円につき1マイル相当・搭乗ボーナスマイルにも対応 |
マイル還元率が高くても、年間移行上限や移行手数料によって実際に獲得できるマイル数は変わります。年間決済額が大きい法人ほど、還元率だけでなく移行上限と年間コストまで確認することが重要です。
マイルが貯まる法人カードの失敗しない選び方5つのポイント
法人カードでマイルを貯める場合は、航空会社、実質マイル還元率、移行上限、移行コスト、年間決済額の5点を確認します。
1. 貯める航空会社をANA・JAL・複数航空会社から決める
まず、どの航空会社のマイルを貯めるか決めます。ANA中心ならANAマイル、JAL中心ならJALマイル、航空会社を固定しない場合は複数社へ交換できるカードを選びます。
- ANA便中心ならANAマイルへの交換条件
- JAL便中心ならJALマイル還元率
- 複数社を利用するなら交換先の多さ
2. ポイント還元率ではなく実質マイル還元率で比較する
ポイント還元率とマイル還元率は同じではありません。カード利用額に対して、最終的に何マイル貯まるかで比較します。
- ポイント付与率
- マイル交換レート
- ボーナスポイントの扱い
- マイル移行に必要な費用
100万円の決済で10,000マイル貯まる場合、実質マイル還元率は1%です。
3. 年間マイル移行上限を確認する
年間決済額が大きい法人では、移行上限の有無が重要です。高還元でも上限に達すると、その後の決済分を同じ条件でマイル化できません。
- 年間のマイル移行上限
- 上限到達後のポイント付与
- 翌年度への繰り越し条件
高額決済では、還元率だけでなく年間で移行できる最大マイル数まで確認します。
4. マイル移行手数料・参加料を含めた実質コストで判断する
マイルを高還元で貯めるには、年会費以外の費用が発生するカードがあります。年間コストはまとめて確認します。
- カード年会費
- マイル移行手数料
- マイルプログラム参加料
- 追加カード年会費
還元率が高くても、追加費用が大きければ実質的なメリットは小さくなります。
5. 年間決済額と年会費のバランスで選ぶ
年間決済額が増えるほど、高還元カードの年会費を回収しやすくなります。一方、決済額が少ない場合は低コストのカードが有利です。
- 年間300万円
- 年間500万円
- 年間1,000万円
- 年間3,000万円
後半では、決済額ごとに獲得できるマイル数を比較します。
【比較表】マイルが貯まるおすすめ法人カード6選
マイルが貯まる法人カード6枚を、年会費、主な交換先、実質マイル還元率、年間移行上限、マイル関連費用で比較します。
| 法人カード | 年会費(税込) | 主な交換先 | 実質マイル還元率 | 年間移行上限 | マイル関連費用 |
| セゾンプラチナ・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス®・カード | ・初年度無料 ・2年目以降33,000円 | ・JAL ・ANA | ・JAL最大1.125% | ・JAL 15万マイル | ・SAISON MILE CLUB 年5,500円 |
| ラグジュアリーカード | ・Titanium 55,000円 ・Black 110,000円 ・Gold 220,000円 | ・ANA ・JAL ・ユナイテッド航空 | ・Titanium 0.6% ・Black 0.75% ・Gold 0.9% | ・上限なし | ・移行手数料無料 |
| アメリカン・エキスプレス®・ ビジネス・ゴールド・カード | ・49,500円 | ・ANA ・JAL ・キャセイ ・シンガポール航空など | ・ANA最大1.0% ・JAL最大0.4% ・その他最大0.8% | ・ANA 4万マイル | ・リワード・プラス 年3,300円 ・ANAコース 年5,500円 |
| JALダイナース ビジネス・ アカウントカード | ・JALダイナース 34,100円 ・年間手数料11,000円 | ・JAL | ・JAL 1.0% ・特約店2.0% | ・移行不要 | ・移行手数料なし |
| JCB Biz ONE | ・一般 永年無料 ・ゴールド5,500円 | ・ANA ・JAL ・デルタ航空 | ・ANA 0.6% ・JAL 0.6% ・デルタ 0.6% | ・公式情報で明確な年間上限の記載なし | ・移行手数料無料 |
| ANA JCB法人カード | ・一般2,475円 ・ワイド12,925円 ・ゴールド20,900円 | ・ANA | ・通常利用1.0% | ・公式情報で明確な年間上限の記載なし | ・一般・ワイド 年5,500円 ・ゴールド無料 |
JALマイルを高還元で貯めるならセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、JALマイルを直接貯めるならJALダイナース ビジネス・アカウントカードが有力です。ANA・JALを使い分けるならラグジュアリーカード、ANA中心ならANA JCB法人カードを選びます。
【目的別】マイルが貯まるおすすめ法人カード6選
マイルが貯まる法人カードは、利用する航空会社、年間決済額、マイル移行上限によって選択肢が変わります。JAL高還元、ANA特化、複数航空会社への交換、高額決済など、目的別に7つのカード・シリーズを紹介します。
【JALマイルを高還元で貯める】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

対象 :個人事業主・経営者
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、経費決済でJALマイルを高還元で貯める法人カードです。SAISON MILE CLUBに登録すると、JALマイル還元率は最大1.125%。サービス年会費は5,500円(税込)、移行上限は年間15万マイルです。
このカードのポイント
- JALマイル還元率は最大1.125%
- 年間15万マイルまで移行可能
- カード利用枠は最大9,990万円で高額決済にも対応
年間15万マイルに到達すると、次年度更新までJALマイルへの移行は停止し、永久不滅ポイントが貯まります。年間決済額が大きい法人は、移行上限まで含めて判断してください。
| 項目 | 内容 |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 年会費33,000円(税込) |
| カード利用枠 | 個別に設定される |
| ポイント還元率 | 0.5%(海外利用時は2倍:1.0%)※1 |
| 発行スピード | 最短3営業日 |
| 追加カード | 年会費 :3,300円(税込) |
| ETCカード | 年会費:無料 |
| 申込対象 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く) |
詳細を見る
| 項目 | 内容 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高1億円(利用付帯)※1 |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高5,000万円(利用付帯)※2 |
| 各種補償 | ショッピング安心保険:年間最高300万円(購入日から120日間補償) |
| 空港ラウンジサービス | ・国内の主要空港内ラウンジ無料 |
| キャンペーン | 新規入会後3か月間は、ショッピング利用で永久不滅ポイントを4倍付与(1,000円(税込)ごとに4ポイント) |
【ANA・JALの両方に交換する】ラグジュアリーカード

対象:法人代表者・個人事業主
ラグジュアリーカードは、ANA・JAL・ユナイテッド航空のマイルへ交換できる法人決済用カードです。Titanium・Black・Goldの3券種があり、いずれもマイル交換数に上限がありません。年間1,000万円以上など高額な経費決済では、移行上限を気にせずマイルを貯められる点が強みです。
このカードのポイント
- ANA・JAL・ユナイテッド航空へ上限なく交換可能
- Goldは100万円利用につき9,000マイル相当
- 事前入金を利用すれば最大9,990万円の決済にも対応
マイル還元率だけで選ぶならGoldが最も高く、年会費とのバランスを重視するならTitanium、還元率と付帯サービスの両方を重視するならBlackが比較対象になります。
| 項目 | Titanium | Black | Gold |
| 国際ブランド | |||
| 年会費 | ・55,000円(税込) | ・110,000円(税込) | ・220,000円(税込) |
| 利用可能枠 | ・一律の制限なし ・事前入金で最大9,990万円 | ・一律の制限なし ・事前入金で最大9,990万円 | ・一律の制限なし ・事前入金で最大9,990万円 |
| ポイント還元率 | ・1.0% | ・1.25% | ・1.5% |
| マイル還元率 | ・0.6% | ・0.75% | ・0.9% |
| 100万円利用時 | ・6,000マイル | ・7,500マイル | ・9,000マイル |
| 主な交換先 | ・ANA ・JAL ・ユナイテッド航空 | ・ANA ・JAL ・ユナイテッド航空 | ・ANA ・JAL ・ユナイテッド航空 |
| マイル移行上限 | ・上限なし | ・上限なし | ・上限なし |
| 追加カード | ・最大4枚 | ・最大4枚 | ・最大4枚 |
| ETCカード | ・年会費無料 | ・年会費無料 | ・年会費無料 |
| 発行スピード | ・最短5営業日 | ・最短5営業日 | ・最短5営業日 |
【複数航空会社のマイルに交換する】アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード

対象:法人代表者・個人事業主
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、ANA・JALを含む複数の航空会社へポイントを移行できる法人カードです。通常100円につき1ポイントが貯まり、メンバーシップ・リワード・プラス登録後はANAで1,000ポイント=1,000マイル、JALで2,500ポイント=1,000マイル、その他の提携航空会社では1,250ポイント=1,000マイルが基本です。
メンバーシップ・リワード・プラスはビジネス・ゴールド入会初年度は無料で自動登録され、2年目以降は年3,300円(税込)です。ANAへ移行する場合は、別途ANAコースの年5,500円(税込)が必要で、年間4万ANAマイルが上限です。
このカードのポイント
- 海外出張で航空会社を使い分ける法人でも活用できる
- ANA・JALを含む多数の航空会社へ交換可能
- ANAマイル還元率は最大1.0%
ANAだけを貯める場合は年間4万マイルの移行上限があります。年間決済額が大きい法人では、ANA JCB法人カードや移行上限のないラグジュアリーカードとの違いを確認してください。
※航空会社ごとに移行レート・最小移行単位が異なりますので、ポイント移行 提携パートナーのサイトを参照してください。
| 項目 | 内容 |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 49,500円(税込) |
| カード利用枠 | 一律の制限なし |
| ポイント還元率 | 1%※1 |
| 発行スピード | 個人事業主:約1週間 |
| 追加カード | 年会費 |
| ETCカード | 年会費:無料 |
| 申込対象 | 法人の代表者 |
詳細を見る
| 項目 | 内容 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高1億円(利用付帯)※1 |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高5,000万円(利用付帯)※2 |
| 各種補償 | ショッピング・プロテクション® |
| 空港ラウンジサービス | 主要な国内空港とハワイホノルルの空港のラウンジを無料で利用可能 |
| キャンペーン | 新規入会かつ利用条件達成で、合計最大170,000ポイント※4 |
| 連携できるシステム | API連携を実現 |
【JALマイルを直接貯める】JALダイナース ビジネス・アカウントカード

対象:法人代表者・個人事業主
JALダイナース ビジネス・アカウントカードは、経費決済100円につき1JALマイルを直接貯められるカードです。JALカード特約店では100円につき2マイルとなり、ポイントからマイルへ移行する手続きも必要ありません。
このカードのポイント
- 経費決済100円につき1JALマイルを直接積算
- JALカード特約店では100円につき2マイル
- 個人口座と法人口座を分けて経費管理できる
| 項目 | 内容 |
| 国際ブランド | |
| 年間コスト | ・合計45,100円(税込) JALダイナース年会費:34,100円(税込) ビジネスアカウントカード年間手数料:11,000円(税込) |
| 利用可能枠 | ・一律の制限なし |
| JALマイル還元率 | ・通常1.0% ・JALカード特約店2.0% |
| マイル移行 | ・不要 ・JMB口座へ直接積算 |
| 支払口座 | ・個人口座 ・法人口座 |
| ETCカード | ・最大5枚 |
| 発行条件 | ビジネス・アカウントカードだけを単独で発行することはできません。 JALダイナースカードと2枚持ちする必要があるため、カード維持コストは合計で判断してください。 |
【年会費を抑えてANA・JALマイルに交換する】JCB Biz ONE 一般

対象:法人代表者・個人事業主(代表者1名利用向け)
JCB Biz ONE 一般は年会費無料で、通常200円につきJ-POINTが2ポイント貯まる法人カードです。J-POINTはANA・JAL・デルタ航空のマイルへ1ポイント=0.6マイルで交換できるため、実質マイル還元率は0.6%です。
このカードのポイント
- 年会費永年無料
- ANA・JAL・デルタ航空へ交換可能
- 通常利用でも実質マイル還元率0.6%
マイル還元率ではセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスやANA JCB法人カードを下回りますが、年会費をかけずANA・JALの両方へ交換できる点が強みです。
| 項目 | 内容 |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 永年無料 |
| カード利用枠 | ~500万円※1 |
| ポイント還元率 | 基本1.00%※2 |
| 発行スピード | 最短5分※3 |
| 追加カード | なし |
| ETCカード | 年会費:初年度無料、次年度以降は条件により無料※4 |
| 申込対象 | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業含む) |
詳細を見る
| 項目 | 内容 |
| キャンペーン | 【2026年4月1日(水)〜9月30日(水)】 |
| 連携できるシステム | 資金管理・キャッシュフロー改善ポータル |
【ANAマイルを中心に貯める】ANA JCB法人カード

対象 法人・個人事業主
ANA JCB法人カードは、カード利用200円につき1 J-POINTが貯まり、通常獲得ポイントを1ポイント=2ANAマイルで移行できる法人カードです。通常利用では100円につき1マイル相当となります。一般、ワイド、ワイドゴールドの3券種があり、搭乗ボーナスやマイル移行手数料が異なります。
このカードのポイント
- 通常利用で100円につき1ANAマイル相当
- ANA便の搭乗でボーナスマイルを獲得
- ワイドゴールドはマイル移行手数料が無料
一般・ワイドは年度初回のマイル移行時に5,500円(税込)の手数料がかかります。経費決済額が大きい場合やANA便への搭乗回数が多い場合は、移行手数料無料で搭乗ボーナス25%のワイドゴールドも比較対象になります。
ANA JCB法人カードのランク別比較や、年間決済額・搭乗回数別の選び方は「ANAマイルが貯まる法人カードおすすめ比較」で詳しく解説します。
| 項目 | 一般 | ワイド | ワイドゴールド |
| 国際ブランド | ![]() | ![]() | ![]() |
| 年会費 | ・初年度無料 ・2年目以降2,475円(税込) | ・12,925円(税込) | ・20,900円(税込) |
| カード利用枠 | ・10万~500万円 | ・10万~500万円 | ・50万~500万円 |
| 通常マイル還元率 | ・1.0% | ・1.0% | ・1.0% |
| 通常ポイント移行 | ・1 J-POINT→2マイル | ・1 J-POINT→2マイル | ・1 J-POINT→2マイル |
| マイル移行手数料 | ・年5,500円(税込) | ・年5,500円(税込) | ・無料 |
| 入会・継続ボーナス | ・各1,000マイル | ・各2,000マイル | ・各2,000マイル |
| 搭乗ボーナス | ・通常フライトマイル+10% | ・通常フライトマイル+25% | ・通常フライトマイル+25% |
| 追加カード | ・発行枚数:複数枚 ・825円(税込) ・本会員無料時は追加カードも無料 | ・発行枚数:複数枚 ・825円(税込) | ・発行枚数:複数枚 ・4,400円(税込) |
| ETCカード | ・年会費無料 ・複数枚発行可能 | ・年会費無料 ・複数枚発行可能 | ・年会費無料 ・複数枚発行可能 |
| 空港ラウンジ | ・なし | ・なし | ・あり |
年間100万円決済で貯まるマイル比較
年間100万円の通常決済をした場合に、どれだけマイルが貯まり、年会費や参加費などを含めると1マイルを得るまでにどれだけの支出が必要かを比較しました。ANAマイルとJALマイルで分けて並べています。
ANAマイル換算で安い順
| カード名 | 年間獲得マイル | 年会費等 | 総支出 | 1マイル当たりの金額 |
| ANA JCB法人カード(一般) | 10,000マイル | 7,975円 | 1,007,975円 | 約100.8円 |
| ダイナースクラブ ビジネスカード | 10,000マイル | 39,600円 | 1,039,600円 | 約104.0円 |
| アメリカン・エキスプレス®・ ビジネス・ゴールド・カード | 10,000マイル | 58,300円 | 1,058,300円 | 約105.8円 |
| JCB Biz ONE(一般) | 6,000マイル | 0円 | 1,000,000円 | 約166.7円 |
| ラグジュアリーカード チタン法人カード | 6,000マイル | 55,000円 | 1,055,000円 | 約175.8円 |
| セゾンコバルト・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス®・カード | 3,000マイル | 0円 | 1,000,000円 | 約333.3円 |
※ANAマイル換算の前提
- アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは100円=1ポイント、メンバーシップ・リワード・プラス年3,300円とANAコース年5,500円を含めて試算
- ダイナースクラブビジネスカードは100円=1ポイント、ダイナースグローバルマイレージ参加料年6,600円を含めて試算
- ANA JCB法人カード(一般)は年会費2,475円とマイル移行手数料年5,500円を含め、200円=1Jポイント、1Jポイント=2マイルで試算
- JCB Biz ONE(一般)は年会費無料、200円で2ポイント、1ポイント=0.6マイルで試算
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは年会費無料、1,000円=1永久不滅ポイント、200ポイント=ANA600マイルで試算
- ラグジュアリーカード チタン法人カードは年会費55,000円、100円あたり実質0.6マイル相当で試算。
JALマイル換算で安い順
| カード名 | 年間獲得マイル | 年会費等 | 総支出額 | 1マイルあたりの金額 |
| セゾンプラチナ・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス®・カード | 11,250マイル | 38,500円 | 1,038,500円 | 約92.3円 |
| JCB Biz ONE(一般) | 6,000マイル | 0円 | 1,000,000円 | 約166.7円 |
| ラグジュアリーカード チタン法人カード | 6,000マイル | 55,000円 | 1,055,000円 | 約175.8円 |
| ダイナースクラブ ビジネスカード | 4,000マイル | 39,600円 | 1,039,600円 | 259.9円 |
| アメリカン・エキスプレス®・ ビジネス・ゴールド・カード | 4,000マイル | 52,800円 | 1,052,800円 | 約263.2円 |
| セゾンコバルト・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス®・カード | 2,500マイル | 0円 | 1,000,000円 | 400.0円 |
※JALマイル換算の前提
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはSAISON MILE CLUB登録で1,000円=10JALマイル、さらに2,000円=永久不滅ポイント1ポイントが加算され、合計11,250マイルで試算
- JCB Biz ONE(一般)は1ポイント=0.6マイルで試算
- ラグジュアリーカード チタン法人カードは100円あたり実質0.6マイル相当で試算
- ダイナースクラブビジネスカードとアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードのJAL移行は、ともに2,500ポイント=1,000マイルで試算
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは200ポイント=JAL500マイルで試算。
※これらの表は、年間100万円決済をした場合の「1マイルを得るまでの総支出額」の目安です。年会費無料のカードでも、交換レートによっては獲得マイル数が伸びにくい場合があります。実際にカードを選ぶ際は、マイル単価だけでなく、旅行傷害保険や空港ラウンジなど出張時に役立つ付帯特典も含めて判断しましょう。
そもそもマイルとは?法人カードで貯まる仕組みを解説
法人カードでマイルを貯めるには、まずマイルの仕組みを理解しておくことが大切です。マイルは航空会社のマイレージプログラムで貯まる特典ポイントで、法人カードでは経費の支払いで貯まったポイントをマイルへ交換する形が基本になります。ここでは、マイルの基本と、法人カードでマイルが貯まる流れをわかりやすく解説します。
マイルとは何か
マイルとは、航空会社のマイレージプログラムで貯められる特典ポイントのことです。利用者は、利用する航空会社のマイレージプログラムへ登録することで、飛行機の搭乗ごとにマイルを貯められます。登録は原則無料で、ANAマイレージクラブやJALマイレージバンクなどが代表的です。
貯まったマイルは、次のような用途に使えます。
- 特典航空券への交換
- 座席のアップグレード
- 航空会社や提携先が定める特典への交換
このように、マイルは単なるポイントではなく、航空券代の節約や移動の利便性向上につながる特典として活用できます。
法人カードでマイルが貯まる仕組み
法人カードでマイルを貯める場合、飛行機に搭乗して直接マイルを貯める方法とは別に、カード利用で貯まったポイントをマイルへ交換する方法があります。法人カードの発行会社が航空会社と提携している場合、利用金額に応じて貯まったポイントを、提携先の航空会社のマイルへ移行できます。
つまり、法人カードでマイルが貯まる流れは次の通りです。
- 法人カードで経費を支払う
- 利用額に応じてポイントが貯まる
- 貯まったポイントをANAやJALのマイルへ交換する
この仕組みによって、出張費だけでなく、広告費、通信費、備品購入費などの経費決済も法人カードで支払うことでマイルにつなげることができます。
法人カードでマイルを貯める際に確認したいこと
法人カードでマイルを貯めるには、どのカードでも同じ条件で交換できるわけではありません。カードごとに交換先、交換レート、移行手数料、交換上限が異なるため、事前に条件を確認しておく必要があります。
特に確認したいのは次の点です。
- ANAマイルとJALマイルのどちらへ交換できるか
- 何ポイントで何マイルに交換できるか
- マイル移行プログラムへの参加費や移行手数料がかかるか
- 年間の交換上限があるか
同じ法人カードでも、交換条件によって実際に貯まるマイル数は変わります。そのため、ポイント還元率だけでなく、マイルへどう交換できるかまで確認したうえで選ぶことが大切です。
法人カードでマイルを貯めるメリット
法人カードでマイルを貯める最大の利点は、日常の経費決済を出張コストの削減へつなげられることです。
経費の支払いでマイルを貯められる
最大のメリットは、日々の経費の支払いだけでマイルを貯められることです。出張費だけでなく、広告費や通信費、備品購入費などを法人カードへ集約することで、継続的にポイントを積み上げられます。
経費としてまとめやすい支払いは次の通りです。
- 出張費
- 広告費
- 通信費
- 備品購入費
- サブスクリプション費用
現金払いや振込を減らして法人カードへ寄せるほど、マイルにもつなげやすくなります。
出張コストの削減につながる
貯めたマイルを特典航空券に交換して使えば、航空券代の負担を減らし、出張コストの削減につながります。飛行機を使う機会が多い企業ほど、効果を感じやすいでしょう。
特にメリットが大きいのは、次のような企業です。
- 国内出張が多い企業
- ANA便やJAL便を継続して使う企業
- 社員の移動が多い企業
なお、特典航空券は時期によって必要マイル数が変わる、特別な時期には利用できない期間もあります。この点は、利用時に注意が必要です。
社員利用分のポイントを集約できる
追加カードを発行できる法人カードなら、社員利用分の決済もまとめてポイント化できます。利用額が増えるほど、交換できるマイル数も増えていきます。
特に向いているのは、次のような企業です。
- 複数の社員が出張する
- 現場ごとに経費利用が発生する
- 利用額を一元管理したい
法人カードで貯めたマイルの使い道
法人カードで貯めたマイルは、特典航空券への交換を中心に活用できます。特に、出張時の航空券代を抑えたい企業にとって、経費削減につなげやすい使い方です。
貯めたマイルは特典航空券への交換を中心に活用する
法人カードで貯めたマイルの主な使い道は、特典航空券への交換です。経費決済で貯めたポイントをANAマイルやJALマイルへ交換し、そのマイルを航空券に充てることで、現金支出を抑えられます。
特に使いやすい場面は次の通りです。
- 国内出張
- 定期的な航空移動
- 社員の出張手配
- 社員旅行の航空券手配
少ないマイルで細かく使うより、航空券代の負担をしっかり抑えられる場面で使うほうが、効果を実感しやすくなります。
法人カードでマイルを貯める際の注意点
法人カードでマイルを貯めるのは便利ですが、仕組みを理解せずに法人カードの利用を増やしても「思ったより貯まらない」「使いにくい」と感じることがあります。特に、交換条件や有効期限は事前に確認しておきたいポイントです。
ポイントをマイルに交換できない法人カードがある
すべての法人カードがマイル交換に対応しているわけではありません。ポイントは貯まっても、マイルへ交換できない法人カードもあります。
確認したいポイントは次の通りです。
- マイル交換に対応しているか
- ANAマイルかJALマイルのどちらに対応していて、どちらマイル交換が有利か
- 提携カードか汎用ポイント型か
マイル目的で選ぶなら、交換先の確認は最優先です。
交換条件や上限、手数料を確認する
マイルへ交換できる法人カードでも、交換条件によって使い勝手は大きく変わります。最低交換ポイント、年間上限、マイル交換プログラムの会費、移行手数料などの条件が異なるからです。
特に確認したいのは、次の項目です。
- 最低交換ポイント
- 年間の交換上限
- マイル交換プログラムの参加費の有無
- 移行手数料
- 交換完了までの期間
また、特典航空券は時期によって必要マイル数が変わることがあり、希望する便へ交換しにくい場合もあります。
マイルやポイントの有効期限に注意する
マイルにもポイントにも有効期限があることが多いため、失効リスクには注意が必要です。いつか使おうと思っているうちに期限切れになるケースも少なくありません。
失効を防ぐためには、次の点を意識するとよいでしょう。
- 有効期限を事前に確認する
- 定期的に残高を確認する
- 使い道を決めて計画的に交換する
貯めることより、失効させないことが優先になる場面もあります。
法人カードで貯めたマイルは個人利用できる?
法人カードで貯めたマイルは、原則として個人利用できません。会社の経費決済によって発生するものであるため、業務利用を前提に扱う必要があります。
法人カードで貯めたマイルは法人に帰属する
会社の経費決済で貯まったマイルは、個人の私的利用を前提に扱うものではありません。カード名義やマイル口座の管理者が個人であっても、業務に関連する用途を前提に、法人のものとして扱うのが基本です。
確認しておきたいポイントは次の通りです。
- 法人カードで貯まったマイルは法人のものとして扱う
- 個人の判断で私的利用しない
- 出張や業務上の利用を優先する
- 社内規定で扱いを明確にする
出張利用や会計処理で確認したいポイント
法人カードで貯めたマイルを出張に使う場合は、利用方法や管理方法を社内で整えておく必要があります。特典航空券として使う場合でも、通常の経費精算とは扱いが異なることがあるためです。
確認しておきたいポイントは次の通りです。
- 出張での利用を認めるか
- 社員旅行など業務関連で使うか
- 利用時の申請や記録をどう残すか
- 社内規定へ反映するか
会計処理や税務上の扱いは、運用方法によって確認が必要になる場合があります。判断に迷う場合は、顧問税理士などの専門家へ確認しながら進めると安心です。
法人カードのマイルに関するよくある質問
法人カードのマイル還元率は何%から高還元率といえる?
一概に何%から高還元率とは言えません。ポイント還元率だけでなく、交換レートや移行コストを含めた実質的なマイル還元率で判断しましょう。
マイルを貯めるならANAとJALのどちらがよい?
よく使う航空会社で選ぶのが基本です。ANA便の利用が多いならANAマイル、JAL便の利用が多いならJALマイルのほうが、使い道と結びつきやすくなります。
飛行機の利用が少なくてもマイル重視で選ぶべき?
飛行機の利用が少ない場合は、マイルだけでなく年会費や付帯特典も含めて判断したほうが現実的です。
個人事業主におすすめのマイルが貯まる法人カードは?
個人事業主なら、年会費と使いやすさのバランスが取りやすい法人カードが候補になります。JCB Biz ONE(一般)やセゾンコバルトビジネスアメックスは、比較的導入しやすい選択肢です。出張が多く付帯特典も重視したいなら、アメリカン エキスプレス ビジネス ゴールド カードやセゾンプラチナ ビジネス アメリカン エキスプレス カード、ダイナースクラブ ビジネスカードも候補に入ります。
法人カードで効率よくマイルを貯めよう
法人カードでマイルを貯めるなら、ANAマイル向きかJALマイル向きかを整理したうえで、自社の利用額、年会費、交換条件、付帯特典を比較して選ぶことが大切です。経費決済を集約し、業務利用を前提に運用することで、マイルを出張コストの削減につなげやすくなります。
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