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後払い決済サービス比較21選!業界別のおすすめ、注目の理由

更新日:

すぐ使える審査なし少額後払いアプリ(一部審査あり)9選

審査なしで登録できる後払いアプリ9種類(一部審査あり)を紹介します。

項目バンドルカードワンバンクみんなの銀行NP後払いatone(アトネ)PaidyKyashultra payBANKIT
ネット
ショップ

Visa加盟店


Visa加盟店

デビットJCB加盟店

NP後払い対応のECサイト
(20万店舗以上)

atone加盟店

Paidy加盟店

Visa加盟店

Visa加盟店

Visa加盟店
実店舗
Visa加盟店


Visa加盟店

現金化可能
X
atone加盟店

Paidy加盟店

Quick Pay+加盟店
ApplePay/Googleウォレット
リアルカード発行

Visa加盟店

QUICPay+
Visaタッチ決済対応店
利用可能
上限額
3,000円〜50,000円/回3,000円〜50,000円/回最大50,000円55,000円(税込)利用状況により変動利用者ごとに異なる(本人確認後表示)3,000円〜50,000円/回3,000円〜50,000円/回 スマートクレカ初期設定
ショッピング:500,000円
キャッシング:100,000円
手数料510円〜1,830円510円〜1,830円0円
(利息・手数料なし)
なし
(銀行振込は振込手数料)
口座振替無料、
コンビニ払い:209円
口座振替:なし
銀行振込:振込み手数料
コンビニ払い:1回払いは300円
分割払い(金額と回数で変動)
500円〜1,800円500円〜1,800円 ショッピング1回払い:なし、
分割払い:実質年率10.76〜13.27%
キャッシング:実質年率18.0%
後払い
決済方法
「ポチっとチャージ」でチャージして利用「あとばらいチャージ」でチャージして最短1分で利用可能機能「Cover」利用で自動立替または出金可能支払方法でNP後払いを選択「atone」を選択、認証コード入力「あと払い(ペイディ)を選択、
認証コード入力
「イマすぐ入金」でチャージして利用「ミライバライ」でチャージして利用ウォレットにチャージして利用
分割払い不可不可問合せ不可不可可(3・6・12回)
※本人確認書類で手続要
不可不可
支払方法コンビニ
セブン銀行ATM、
ネット銀行
銀行ATM(ペイジー)
クレジットカード
銀行口座
コンビニ
セブン銀行ATM
ネット銀行
銀行ATM(ペイジー)
アプリに入金
ATM
コンビニ/銀行/郵便局/LINE Payコンビニ/銀行振込/口座振替口座振替/銀行振込/コンビニ払い アプリから手続きのうえ、
Kyashマネー残高、または
コンビニ払い
コンビニ払いウォレットへのチャージ残高で支払い
支払い期限翌月末翌月末なし請求書発行後14日以内翌月10日翌月27日翌月末翌月末翌月末
利用条件生年月日・電話番号
Visaバーチャルカード発行
18歳以上
アプリDL、本人確認
・Visaバーチャルカード
・ICチップ付カード
・磁気カード発行
18歳以上
(未成年者は親権者の同意)
普通預金口座を開設
プレミアムサービス加入
申込時満20歳以上
18歳以上
(未成年者は親権者の同意)
NP会員登録
18歳以上
(未成年者は親権者の同意)
メールアドレス
電話番号
18歳以上
メールアドレス
電話番号
18歳以上
生年月日・電話番号
Visaバーチャルカード発行、
18歳以上
スマートクレカ専用
アプリ型プリペイドカード登録
Apple ウォレット または
Google ウォレットに登録
18歳以上
登録時
必要書類など
なし運転免許証/運転経歴証明書
(日本国内で発行されたもの)
在留カード/特別永住者証明書
マイナンバーカード
本人確認書類なしメールや電話番号や住所などなしなしなし本人確認書類
登録審査なしなし(AIスコアによる自動判定)問合せなしありなし(カード発行時あり)なしなしあり
購入審査あり
「ポチっとチャージ」申込時
あり
「あとばらいチャージ」申込時
問合せありありありあり
「イマすぐ入金」申込時
あり
「ミライバライ」申込時
なし
ポイント付与なしなし問合せありありなしなしなしなし
公式HP
アプリ
バンドルカードを使ってみるワンバンクを使ってみる申込・管理がスマホで完結
「みんなの銀行アプリ」
コンビニで後払いができる
「NP後払い」
atone(アトネ)
業界No.1後払い決済
あと払いペイディ
翌月後払いのPaidy
Kyash
支払いもお金の管理もかんたん
ultra pay カード
誰でも持てる
プリペイド式Visaカード
BANKIT(バンキット)
アプリ型プリペイドカード
すぐ使える審査なし少額後払いアプリ(一部審査あり)の比較表

次にそれぞれの後払いアプリの特徴と利用方法、支払い方法を詳しく見ていきましょう。

バンドルカード「ポチっとチャージ」

バンドルカードは、「ポチっとチャージ」機能を利用することで、即時に最大50,000円までチャージできる後払いアプリです。Visa加盟店で使えるため、利用範囲が広いのが特徴です。

 バンドルカード
使える店ネットショップ○ Visa加盟店
実店舗○ Visa加盟店
利用可能上限額3,000円〜50,000円/回
手数料510円〜1,830円
後払い決済方法「ポチっとチャージ」でチャージして利用
分割払い不可
支払方法コンビニ、セブン銀行ATM、ネット銀行、銀行ATM(ペイジー)
支払い期限翌月末
利用条件アプリDL、生年月日や電話番号入力、
Visaバーチャルカード発行、
満18歳以上の方が利用規定に同意で利用可能(年齢確認あり)
登録時必要書類などなし
登録審査電話番号、アドレス、年齢確認
購入審査あり「ポチっとチャージ」申込時
ポイント付与なし
公式アプリバンドルカードを使ってみる
※ ポチっとチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます(年齢確認あり)。
※ ポチっとチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです(手数料・審査あり)。
※ 未成年の利用は保護者の同意が必要です。

ワンバンク「あとばらいチャージ」

ワンバンクは、「あとばらいチャージ」機能を利用することで、最短1分で最大50,000円までチャージできるAI搭載の後払いアプリです。クレジットカードを持っていなくても使え、日々の支出をAIが自動分析・管理してくれるのが特徴です。

 ワンバンク
使える店ネットショップ○ Visa加盟店
実店舗○ Visa加盟店
利用可能上限額3,000円〜50,000円/回
手数料510円〜1,830円
後払い決済方法「あとばらいチャージ」でチャージして最短1分で利用可能
分割払い不可
支払方法クレジットカード、銀行口座、コンビニ
セブン銀行ATM、ネット銀行、銀行ATM(ペイジー)
支払い期限翌月末
利用条件アプリDL、本人確認、
Visaバーチャルカード、ICチップ付カード、磁気カード発行、
満18歳未満の場合、親権者の同意で利用可能
登録時必要書類など運転免許証/運転経歴証明書(日本国内で発行されたもの)
在留カード/特別永住者証明書
マイナンバーカード
登録審査なし(AIスコアによる自動判定)
購入審査あり「あとばらいチャージ」申込時
ポイント付与なし
公式アプリみんなの銀行

みんなの銀行 Cover

みんなの銀行が提供する「Cover(カバー)」は、普通預金の残高が不足した際に、あらかじめ契約していれば最大5万円まで自動的に立替えてくれる機能です。
プレミアム会員(月額600円)が対象の追加オプションですが、利息0%・手数料なしで後払いとして利用できます。返金方法も普通預金口座への入金だけで自動返済となるため、日常の「あと少し足りない」シーンにも活用可能です。

 みんなの銀行 Cover
使える店ネットショップ〇 デビットJCB加盟店
実店舗〇 現金化可能
利用可能上限額最大50,000円
手数料0円(利息・手数料なし)
後払い決済方法機能「Cover」利用で自動立替または出金可能
分割払い問合せ
支払方法アプリに入金
ATM
支払い期限なし
利用条件普通預金口座を開設
プレミアムサービス加入
申込時満20歳以上
登録時必要書類など本人確認書類
登録審査問合せ
購入審査問合せ
ポイント付与問合せ
公式アプリ申込・管理がスマホで完結
「みんなの銀行アプリ」

NP後払い

特徴
NP後払いは、ネットショッピングに特化した後払いサービスです。クレジットカードを持っていなくても請求書払いができるため、安心して利用できます。購入時に代金を即時支払う必要がなく、商品到着後にコンビニや銀行振込で支払いが可能です。ECサイトでの利用が多く、返品時の支払いトラブルを回避しやすい点もメリットです。

 NP後払い
使える店ネットショップ○ NP後払い対応のECサイト(20万店舗以上)
実店舗X
利用可能上限額55,000円(税込)
手数料なし
(銀行振込は振込手数料)
後払い決済方法支払方法でNP後払いを選択
分割払い不可
支払方法コンビニ/銀行/郵便局/LINE Pay
支払い期限請求書発行後14日以内
利用条件18歳以上
(未成年者は親権者の同意)
登録時必要書類などなし
登録審査なし
購入審査あり
ポイント付与あり
引用元コンビニで後払いができる
「NP後払い」購入者向けサイト

atone(アトネ)

特徴
atoneは、クレジットカード不要で利用できる後払いアプリで、手数料無料で利用できるのが最大の強みです。利用金額は翌月にまとめて請求され、コンビニ払いや銀行口座振替で支払いができます。また、利用額に応じてポイントが貯まるため、お得に使える点も魅力です。

 atone(アトネ)
使える店ネットショップ○ atone加盟店
実店舗○ atone加盟店
利用可能上限額利用状況により変動
手数料口座振替無料、
コンビニ払い:209円
後払い決済方法「atone」を選択、
認証コード入力
分割払い不可
支払方法コンビニ/銀行振込/口座振替
支払い期限翌月10日
利用条件アプリDL、NP会員登録、
18歳以上
(未成年者は親権者の同意)
登録時必要書類などメールや電話番号や住所など
登録審査あり
購入審査あり
ポイント付与あり
引用元atone(アトネ)|
業界No.1企業が提供する後払い決済

Paidy(ペイディ)

特徴
Paidyは、メールアドレスと電話番号だけで登録可能な後払いアプリです。AmazonやApple Storeなどの大手ECサイトで利用可能で、クレジットカード不要で簡単に決済できます。分割払い(3回まで)にも対応しており、支払い負担を軽減できる点が特徴です。

 Paidy
使える店ネットショップ○ Paidy加盟店
実店舗○ Paidy加盟店
利用可能上限額利用者ごとに異なる
(本人確認後表示)
手数料口座振替:なし
銀行振込み:振込み手数料
コンビニ払い:1回払いは300円
分割払い(金額と回数で変動)
後払い決済方法「あと払い(ペイディ)を選択、
認証コード入力
分割払い可(3・6・12回)
※本人確認書類で手続必要
支払方法口座振替/銀行振込/コンビニ払い
支払い期限翌月27日
利用条件メールアドレス、電話番号、
18歳以上
登録時必要書類などなし
登録審査なし(カード発行時あり)
購入審査あり
ポイント付与なし
引用元あと払いペイディ|翌月後払いのPaidy

Kyash(キャッシュ)「イマすぐ入金」

特徴
Kyashは、Visaプリペイドカードとして利用できる後払いアプリで、銀行口座やクレジットカードと連携することで後払い機能が利用できます。タッチ決済やQRコード決済にも対応し、使いやすさが魅力です。

 Kyash
使える店ネットショップ○ Visa加盟店、
実店舗○ Quick Pay+加盟店/
Apple Pay/Google ウォレット登録/
リアルカード発行
利用可能上限額3,000円〜50,000円/回
手数料500円〜1,800円
後払い決済方法「イマすぐ入金」でチャージして利用
分割払い不可
支払方法アプリから手続きの上、
Kyashマネー残高、
またはコンビニ支払い
支払い期限翌月末
利用条件アプリDL、
メールアドレス、電話番号で会員登録、
18歳以上
登録時必要書類などなし
登録審査なし
購入審査あり「イマすぐ入金」申込時
ポイント付与なし
引用元Kyash – お支払いも
お金の管理もかんたんに

ultra pay(「ミライバライ」)

特徴

ultra payは、少額決済向けに開発された後払いアプリで、スマホ決済が可能で、アプリ内で利用履歴を管理できるため、計画的に使いやすいのが特徴です。

 ultra pay
使える店ネットショップ○ Visa加盟店
実店舗○ Visa加盟店
利用可能上限額3,000円〜50,000円/回
手数料500円〜1,800円
後払い決済方法「ミライバライ」でチャージして利用
分割払い不可
支払方法コンビニ払い
支払い期限翌月末
利用条件アプリDL、生年月日や電話番号入力、
Visaバーチャルカード発行、
18歳以上
登録時必要書類などなし
登録審査なし
購入審査あり「ミライバライ」申込時
ポイント付与なし
引用元ultra pay カード | 誰でも持てる
プリペイド式Visaカード

BANKIT

特徴

BANKITはアプリ型プリペイドカードで、iOS、Andoroid搭載のスマホで利用できApple Pay、Google Payに対応しています。BANKIT利用者向けの「おたすけチャージ」という後払いサービスは、「スマートクレカ」という名称に変更され後払いが利用できます。スマートクレカはショッピングだけでなくキャッシングにも利用でき手数料はかかりますが、分割払いも可能です。

 BANKIT
使える店ネットショップ○ Visa加盟店
実店舗○ 「QUICPay+」やVisaタッチ決済対応店
利用可能上限額スマートクレカ初期設定
ショッピング:500,000円
キャッシング:100,000円
手数料ショッピング1回払い:なし、
分割払い:実質年率10.76〜13.27%
キャッシング:実質年率18.0%
後払い決済方法ウォレットにチャージして利用
分割払い
支払方法ウォレットへのチャージ残高で支払い
支払い期限翌月末
利用条件スマートクレカ専用
アプリ型プリペイドカード登録、
Apple ウォレット または
Google ウォレットに登録
18歳以上、
登録時必要書類など本人確認書類
登録審査あり
購入審査なし
ポイント付与なし
引用元BANKIT(バンキット)
アプリ型プリペイドカード ~
お金のこと もっともっとカンタンに~ |
アプラス SBI新生銀行グループ

そもそも後払い決済サービスとは?

後払い決済サービスとは、スマホアプリから実店舗やECサイトでの決済を行い、あとから利用金額を一括で支払うサービスのことです。消費者側からは「後払いアプリ」と呼ばれることが多いです。

簡単にいえば、クレジットカードのアプリ版のようなものです。カード払いと比べると限度額が低い、分割払いに対応したものが少ないなどのデメリットはあるものの、気軽に使える、分割払いができないからこそお金の管理がしやすいなどのメリットから人気です。

ECサイトやデジタルコンテンツの販売などでは一般的になってきた後払い決済ですが、近年は実店舗で利用できるアプリも増えてきました。

今回は後払いアプリやコンビニ後払い決済サービスについて、仕組みや近年のトレンド、注目される理由を解説。おすすめの後払いアプリ、後払い決済サービスも紹介します。

後払い決済サービスの仕組み

これまでのネット決済では、基本的には商品やサービス利用前に支払いを行う前払い形式でした。

後払いアプリの仕組みは消費者が商品購入・サービス利用後に、決済代行会社が商品の代金や与信確認・立て替えを行い集金代行(収納代行)まで行うため、未払いリスクも軽減し決済を実施します。

後払い決済の仕組み

コンビニ後払い決済は主にECサイトで利用されるサービスです。消費者は商品を受け取り後にコンビニや郵便局で商品の代金を支払い、決済代行会社に代金の清算を行った後、事業者に売上が入金されるという仕組みです。

これまでEC・通販サイトではクレジット決済が一般的でしたが、クレジットカードを持てない若年層の顧客獲得が可能で、CVRの改善も期待ができます。

後払い決済サービスのトレンド

  • メールリンク・SMSで簡単送信
  • コンビニ/スマホ・QRコード/銀行決済など多様な支払いに対応
  • スマホ決済で個人の後払いアプリ/プリペイドカードが登場

近年のトレンドとして請求書の発行ではなくSMSやメールに決済リンクを送付する「メールリンク決済」が人気です。

後払いアプリのように、個人向けの後払いサービスも増えてきました。これはLINE Pay・PayPayといったチャージ型スマホ決済やクレジット会社が提供するバンドルカードなどが挙げられます。個人向けの後払いアプリは年齢制限・審査がなく利用できますが、サービスによって最大の利用上限額が設けられているのが一般的です。

後払い決済サービスを利用するメリット

消費者にとってのメリット
  • 商品を確認後に支払いができる
  • カード情報の入力不要、年齢・収入を問わず誰でも利用
  • ポイントがたまり、コンビニで24時間支払い可能

消費者にとってのメリットとして大きいのが、審査が不要なことです。クレジットカードの場合は審査があり、一定の年齢・収入などの条件を満たす必要がありますが、後払いアプリは審査なしで利用できます。サービスによってはポイント付与のような特典もあり、現金よりもお得に使えることもあります。

利用額の支払いはコンビニででき、銀行振込のような手間がありません。

後払いアプリを使うときの注意点

後払いアプリを使うときの注意点
  • 利用限度額を越えないように注意が必要
  • 不正利用の可能性もゼロではない
  • 手数料が発生する場合がある

後払いアプリにはクレジットカードと近い性質があり、使いすぎや不正利用に気をつけなければなりません。後払いアプリによっては手数料が発生することもあります。後払いアプリは一回あたりの上限金額が設定されていることが多いですが、使いすぎると後の支払いが大変です。不正利用の可能性もゼロではなく、二段階認証や生体認証に対応したアプリを選ぶことをおすすめします。

後払い決済サービスやコンビニ後払い決済が注目される5つの理由

後払い決済サービスやコンビニ後払い決済が注目される理由について、市場規模やトレンド・利用者動向調査などをもとに解説します。

(1)2024年には1.8兆円市場へ、成長率116%と拡大が予測される後払い決済サービス

次のデータは矢野経済研究所が2021年に調査したEC決済サービス・後払い決済に関する市場規模の調査レポートです。

出典:矢野経済研究所 – EC決済サービス市場に関する調査を実施(2021年)

調査結果ではコロナ自粛による旅行やイベントチケットのと流通金額は減少した一方で、巣ごもり消費にともなう物販EC・ゲーム・アプリ・デジタルコンテンツの取扱高が増加したと説明しています。

これまでEC化が進んでいなかった飲食・医療業界でも非接触や非対面型の需要が高まり、テイクアウトやデリバリー、オンライン診療といった新たな市場の拡大が影響したと推測しています。

こうしたコロナトレンドはオンラインシフトを加速させるきっかけとなり、代引き・現金支払から後払い決済へ購買手法が移行することで、今後も市場拡大が予測されています。

(2)1年で180%増加、コロナ禍で若年層のスマホ決済・後払い利用の頻度が上昇

下記はGoogleキーワードプランナーより、直近1年の後払い決済に関する月間の検索回数を集計しグラフ化したものです。

2020年10月時点では合計検索数は約15.4万回でしたが、2021年9月時点では約27.8万回と1年で180%上昇していることがわかります。

後払いに関する検索数の推移

上記の矢野経済研究所の市場予測でもあったように、コロナ需要に伴うオンラインシフトの加速が伺えます。

検索ワードの上昇率で大きかったワードの中には個人向けの後払いアプリも複数ありました。「実店舗で使える後払いアプリ」は1年前の検索数は70回/月でしたが、2021年9月時点では2,900回/月と約40倍となっています。

上記に付随して「新しい後払いアプリ」という検索ワードは1年前には0回と全くニーズはありませんでしたが、2021年5月頃から大きく上昇し2021年9月時点では2,900回/月に増えています。

こうした個人利用の増加はメルペイが調査した後払い決済サービスに関する動向調査でも、同様の傾向が調査結果として出ており、若年層を中心に「コロナ禍で利用頻度が増えた」と回答した人は50.5%となっています。

出典:メルペイ – 後払い決済サービスに関する実態調査

コロナ前後の比較についての質問で過半数以上が利用が増えたと回答しており、メルペイのアンケート調査からも後払いやキャッシュレス化の需要が増加したことがわかります。

(3)EC通販の決済で利用率の高いコンビニ/後払い決済の手法でもトップはコンビニ

次のデータは総務省が実施したインターネット取引での決済手法に関する調査結果です。通販での決済手法はクレジット支払いについで、コンビニ決済の利用が多いとわかります。

総務省 – 平成28年通信利用動向調査(世帯編)

ECサイトではオンライン決済の比率が高い一方で、クレジットカード情報の漏えいや不正利用のリスクを排除できるため、コンビニでの後払いを選ぶ消費者も多いのでしょう。

後払い決済の支払い方法でもトップに来るのがコンビニ・銀行ATMなどの現金による支払いです。

出典:決済Fintechの最先端情報ニュースメディア「Insight Infcurion」 – BNPL(後払い決済)の最新動向調査

スマホ決済対応やキャッシュレス推進による後払いのトレンド上昇に加えて、利用率の高いコンビニ決済を可能にしておくことは、消費者のニーズを満たすことにつながり売上アップも期待できるでしょう。

(4)4人に1人が後払い利用|スマホ&個人アプリの登場・コロナトレンドも追い風に

メルカリが調査した商品購入に関する決済手法のアンケート結果では、現金・クレジット決済についで、後払いの利用も23.3%という結果がでています。

出典:メルペイ – 後払い決済サービスに関する実態調査

4人に1人が利用していることから、若年層を中心として後払い決済サービスの利用は今後も増えていくと考えられるでしょう。

(5)衣類や消耗品など生活必需品がトップ・1万円未満の少額決済がボリュームゾーン

後払い決済の利用単価は比較的少額のものが多く、決済情報メディア「Insight Infcurion」の最新動向調査によると、1万未満の利用金額が多く衣類・消耗品など生活必需品の購入が多いようです。

出典:決済Fintechの最先端情報ニュースメディア「Insight Infcurion」 – BNPL(後払い決済)の最新動向調査

別の調査ではクレジット決済の平均利用単価は1~3万円がボリュームゾーンのため、生活必需品の利用が多いため、金額は小さいですが購入頻度が増えていくことが予想できます。

こうした点を踏まえるとEC通販業界だけでなく、小売・サービス業界でも後払いへの対応は顧客獲得の拡大も期待できるでしょう。

この記事の著者

OREND FINANCE編集部

OREND FINANCE編集部

「法人・個人事業主のお金」に関する情報を専門に扱う金融情報メディアです。中小企業支援策・金融機関の公式情報・最新の制度改正など、公的ソースに基づいた正確なリサーチをもとに、読者の判断に役立つ信頼性の高い記事を発信しています。実務で役立つ視点と一次情報の丁寧な整理を通じて、ビジネスの意思決定を支援します。

この記事の監修者

大槻 明子

大槻 明子

1級FP技能士・CFP®・宅建士の資格を持ち、シンクタンクや会計事務所での豊富な実務経験とユーキャンでの講師経験を活かし、当サイトのクレジットカード・法人向け金融サービス情報を専門的な視点で監修。

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