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法人口座は複数持つべき?2口座目・サブ口座におすすめの銀行と選び方

更新日:
目次
法人口座は複数持てる?2口座目を作っても問題はない
別の銀行に2口座目を作ることはできる
同じ銀行で複数の法人口座を作れるかは銀行によって異なる
複数の銀行へ同時期に申し込むこともできる
2口座目の法人口座はどう選ぶ?目的別の選び方とおすすめ早見表
まず2口座目を持つ目的を決める
目的に応じて同じ銀行か別銀行かを決める
現在のメイン口座から2口座目の候補を選ぶ
2口座目・サブ口座におすすめの法人口座6選
三井住友銀行 Trunk|2口座目にメガバンクを追加するなら有力候補
UPSIDER BANK by Mizuhoは2口座目としてみずほ銀行との取引を追加できる
ラクスルバンクは振込・支払い用の2口座目としておすすめ
GMOあおぞらネット銀行は振込用と用途別の資金管理の両方に活用できる
ドコモSMTBネット銀行はメガバンク・地方銀行の2口座目としておすすめ
PayPay銀行はオンライン中心の振込・決済用口座としておすすめ
2口座目の法人口座で比較する6つのポイント
法人口座を複数持つメリット
法人口座を複数持つデメリット
2口座目の法人口座を開設する流れ
法人口座を複数作るときの注意点
法人口座の複数開設に関するよくある質問
法人口座はいくつまで作れますか?
同じ銀行で法人口座を2つ作れますか?
複数の銀行へ同時に法人口座を申し込んでも問題ありませんか?
すでに法人口座を持っていると2口座目の審査に影響しますか?
法人口座を複数持つと税務上問題になりますか?
法人口座は1つだけでも問題ありませんか?
まとめ| 2口座目は目的を決めてから同じ銀行か別銀行かを選ぶ

法人口座は、資金の用途別管理や振込コストの削減、銀行障害への備えなど明確な目的がある場合は2口座目を持つのがおすすめです。一方、現在の1口座で資金管理や支払いに問題がなければ、無理に増やす必要はありません。2口座目を作る場合は、目的を決めてから同じ銀行の追加口座か別銀行かを選び、現在のメイン口座に不足する機能を補える銀行を選びます。

この記事でわかること
  • 法人口座を複数持つ目的と同じ銀行・別銀行の選び方
  • 2口座目・サブ口座におすすめの銀行と比較ポイント
  • 法人口座を複数持つメリット・デメリットと開設方法

法人口座は複数持てる?2口座目を作っても問題はない

法人は複数の銀行口座を保有できます。すでに法人口座を持っていても、別の銀行で2口座目を開設することが可能です。同じ銀行で複数口座を持てるかは銀行によって異なり、追加口座の開設にも審査が行われる場合があります。

複数口座を検討する場合は、まず「別の銀行に2口座目を作る」「現在の銀行で追加口座を作る」のどちらを選ぶか整理することが基本です。資金管理、振込コスト、リスク分散など、2口座目を持つ目的によって選択肢が変わります。

別の銀行に2口座目を作ることはできる

すでに法人口座を持っている法人でも、別の銀行へ新規口座を申し込めます。たとえば、ネット銀行を利用している法人がメガバンクを追加したり、メガバンクを利用している法人が振込手数料の低いネット銀行を追加したりする方法があります。

ただし、2口座目だから審査が省略されるわけではありません。新たに申し込む銀行ごとに審査が行われ、事業内容や口座の利用目的などが確認されます。

同じ銀行で複数の法人口座を作れるかは銀行によって異なる

同一法人が同じ銀行で複数口座を持てるかは、銀行ごとに対応が異なります。

銀行同一法人の複数口座
GMOあおぞらネット銀行代表口座とは別に最大19口座の追加口座を開設可能
みずほ銀行複数口座の開設が可能。取引店での手続きが必要
三井住友銀行 Trunk普通預金口座を2つ以上開設できない
PayPay銀行特別な事情がある場合を除き、原則1法人1口座
※上表は、同じ銀行内で追加口座を開設できるかを示しています。別の銀行を利用中の法人が、2口座目として新たに口座開設できるかとは異なります。

GMOあおぞらネット銀行では、代表口座1つにつき最大19口座を追加でき、売上入金用、経費支払用、税金積立用などに分けて管理できます。追加口座の開設には所定の審査があります。

一方、みずほ銀行は同一法人による複数口座の開設に対応していますが、法人口座開設ネット受付からは申し込めず、店舗での手続きが必要です。

三井住友銀行 Trunkは普通預金口座を2つ以上開設できません。

そのため、現在利用している銀行で追加口座を作る場合は、複数口座への対応状況と申込条件を事前に確認する必要があります。

複数の銀行へ同時期に申し込むこともできる

法人口座は、同じ時期に複数の銀行へ申し込むことも可能です。複数行への申込自体を禁止する共通ルールはなく、銀行ごとに個別の審査が行われます。

ただし、複数口座を申し込む場合でも、それぞれの口座を何に利用するのかは明確にしておく必要があります。「メイン口座」「振込・支払い用」「リスク分散用」など利用目的を整理し、申込内容や提出書類に矛盾がない状態で手続きを進めることが重要です。

2口座目の法人口座はどう選ぶ?目的別の選び方とおすすめ早見表

2口座目の法人口座は、銀行の手数料やサービスを比較する前に、まず「何のために口座を増やすのか」を明確にすることが重要です。資金管理が目的なら同一銀行の追加口座、銀行障害への備えや取引銀行の分散が目的なら別銀行が基本となります。そのうえで、現在利用しているメイン口座に不足している機能や銀行との取引を補う形で候補を絞ります。

まず2口座目を持つ目的を決める

法人口座を複数持つ主な目的は、次の4つに整理できます。

2口座目を持つ目的具体的なケース
資金を用途別に管理する売上、経費、納税資金、店舗別、事業別などで資金を分けて管理する
振込コストや支払い業務を改善する振込手数料を抑える、振込件数が多い支払い業務を別口座へまとめる
銀行障害などに備えて資金を分散するメイン銀行を利用できない場合でも給与や仕入代金などを支払える状態を作る
取引銀行を増やして銀行取引の選択肢を広げるメガバンクとの取引を追加する、将来の融資や資金調達先を増やす

目的を決めずに口座だけを増やすと、残高確認や経理処理などの管理対象が増えます。2口座目には、現在のメイン口座とは別の役割を持たせることが基本です。

目的に応じて同じ銀行か別銀行かを決める

2口座目は、現在と同じ銀行で追加口座を開設する方法と、別の銀行へ新規口座を開設する方法があります。どちらを選ぶかは、2口座目を持つ目的から判断できます。

2口座目を持つ目的基本となる選び方理由
資金を用途別に管理する追加口座に対応しているなら同一銀行を優先追加口座機能がある銀行なら、売上用や納税用などの口座を同じ銀行内でまとめて管理できる
振込コストや支払い業務を改善する条件の良い別銀行を追加現在の銀行より振込手数料や支払い機能に優れる銀行を追加することで、メイン口座を変更せず改善できる
銀行障害などに備えて資金を分散する別銀行を選ぶ同一銀行内で口座を増やしても、銀行全体のシステム障害などには対応できない
取引銀行を増やして銀行取引の選択肢を広げる別銀行を選ぶ新たな金融機関との取引を開始することで、銀行取引や資金調達先を分散できる

資金の用途別管理は別銀行でも可能ですが、それだけが目的なら同一銀行の追加口座を第一候補にできます。たとえばGMOあおぞらネット銀行では、代表口座とは別に最大19口座を追加でき、口座ごとに任意名を設定できます。

一方、リスク分散を優先する場合は別銀行を選びます。「資金を用途別に分けながら銀行障害にも備える」など複数の目的がある場合は、優先度の高い目的を基準に同一銀行か別銀行かを決めてください。

現在のメイン口座から2口座目の候補を選ぶ

別銀行に2口座目を開設する場合は、現在利用している銀行とは異なる特徴を持つ銀行を追加すると選択肢を絞れます。

現在のメイン口座2口座目を選ぶ考え方主な候補
ネット銀行メガバンクとの取引を追加する三井住友銀行 Trunk
UPSIDER BANK by Mizuho
メガバンク振込コストやオンライン業務を改善するラクスルバンク
GMOあおぞらネット銀行
ドコモSMTBネット銀行
PayPay銀行
地方銀行・信用金庫メガバンクとの取引追加、または
振込コスト・オンライン機能を補う
三井住友銀行 Trunk
UPSIDER BANK by Mizuho
GMOあおぞらネット銀行
ドコモSMTBネット銀行など
追加口座に対応する銀行資金の用途別管理が主目的なら
同一銀行で追加する
GMOあおぞらネット銀行など

三井住友銀行のTrunkは、オンライン完結で開設できる中小企業向けの法人口座で、初期契約料・月額利用料は0円です。ネット銀行をメインに利用している法人が、2口座目として三井住友銀行との取引を追加する候補になります。

UPSIDER BANK by MizuhoのUPSIDER BANKプランは、みずほ銀行に法人口座を持っていない法人などを対象としたオンライン口座開設専用プランです。現在は他行を利用しており、2口座目としてみずほ銀行との取引を追加する場合に検討できます。

反対に、メガバンクや地方銀行をメインとしている法人では、振込コストやオンラインでの支払い業務を補うネット銀行を追加する方法があります。

現在の銀行で不足している機能を明確にすると、2口座目として比較する銀行を2〜3行程度まで絞れます。

2口座目・サブ口座におすすめの法人口座6選

2口座目の法人口座は、現在のメイン口座で不足している機能を補える銀行を選ぶのが基本です。ネット銀行を利用している場合はメガバンクとの取引を追加し、メガバンクや地方銀行を利用している場合は振込コストを抑えられるネット銀行を追加すると、2口座を持つメリットを明確にできます。

銀行名ロゴ2口座目としての特徴基本料金口座開設
スピード
振込手数料
(他行宛1件)
三井住友銀行 Trunkネット銀行などから
メガバンクとの取引を追加
開設・維持
ともに無料
最短即日実質100円
※振込時に145円引落し、
差額45円を後日返金
UPSIDER BANK by Mizuhoみずほ銀行との取引
を新たに追加
開設・維持
ともに無料
最短即日100円
ラクスルバンク(※1)振込・支払い業務の
コスト削減
開設・維持
ともに無料
最短当日119円
GMOあおぞらネット銀行振込用口座、
用途別の追加口座
開設・維持
ともに無料
最短即日100円
99円
(※2)
ドコモSMTBネット銀行
(旧住信SBIネット銀行)
低コストな
ネット銀行を追加
開設・維持
ともに無料
最短翌日100円(税込)
PayPay銀行オンラインの振込・決済用口座開設・維持
ともに無料
最短当日145円
※1:ラクスルバンクは、GMOあおぞらネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者が提供する金融サービスです。口座はGMOあおぞらネット銀行のラクスルバンク支店として開設されます。※2:振込料金とくとく会員(月500円)

三井住友銀行 Trunk|2口座目にメガバンクを追加するなら有力候補

三井住友銀行「Trunk」|2口座目にメガバンクを追加するなら有力候補

2口座目としての特徴

  • 三井住友銀行の法人口座を初期契約料・月額利用料0円で利用できる
  • 他行宛振込手数料は実質100円で、振込コストも抑えられる
  • ネット銀行などをメインに利用している法人が、2口座目にメガバンクを追加できる

三井住友銀行 Trunkは、ネット銀行や地方銀行などをメインに利用しており、2口座目としてメガバンクとの取引を追加する法人におすすめです。主に中小企業や新設法人を対象としたデジタル総合金融サービスで、申込から口座開設までオンラインで完結し、最短即日で開設できます。

初期契約料・月額利用料は0円で、三井住友銀行宛の振込手数料も無料です。他行宛は振込時に145円が引き落とされ、後日45円が返金されるため実質100円となります。総合振込、給与・賞与振込、Pay-easy、クラウド会計サービスとの連携にも対応しており、メイン口座とは別に日常的な支払口座として利用する場合にも有力です。

項目内容
口座開設費無料
口座開設方法オンライン完結、来店・郵送不要
口座開設スピード最短即日
口座維持費(月額費用)無料
振込手数料三井住友銀行宛0円、
他行宛実質100円/件 ※1:振込時145円、差額45円を後日返金
Pay-easy(ペイジー)対応○
振込・支払機能総合振込、給与・賞与振込、Pay-easy、請求書支払、口座振替など
会計ソフト・システム連携クラウド会計サービスとの外部連携に対応
カード・還元率三井住友カード ビジネスオーナーズで最大10%ポイント還元
※カード・利用先などの条件による
備考カードやSaaSなどの法人向けサービスもTrunkから申し込めます。
※1:他行宛振込は145円/件が引き落とされ、差額45円/件が振込実施月の翌々月末までに返金されます。

UPSIDER BANK by Mizuhoは2口座目としてみずほ銀行との取引を追加できる

UPSIDER BANK by Mizuhoは2口座目としてみずほ銀行との取引を追加できる

2口座目としての特徴

  • みずほ銀行の法人口座を最短即日で開設できる
  • みずほ銀行宛0円、他行宛100円で振り込める
  • 他行を利用中の法人が、2口座目としてみずほ銀行との取引を追加できる

UPSIDER BANK by Mizuhoの「UPSIDER BANKプラン」は、現在みずほ銀行に法人口座を持っておらず、2口座目としてみずほ銀行との取引を追加する法人におすすめです。法人口座開設ネット受付から申し込み、Web面談を利用して原則来店せずに手続きを進められます。口座開設は最短即日です。

みずほe-ビジネスサイトの初期契約料・月間利用料は無料で、みずほ銀行宛の振込手数料は0円、他行宛は一律100円です。残高照会、入出金明細照会、振込振替、総合振込、Pay-easyなどを利用できます。ただし、給与振込など一部メニューには対応していません。

項目内容
口座開設費無料
口座開設方法法人口座開設ネット受付+Web面談、原則来店不要
口座開設スピード最短即日
口座維持費無料
※みずほe-ビジネスサイトの初期契約料・月間利用料も無料
振込手数料みずほ銀行宛0円
他行宛100円/件
Pay-easy◯
振込・支払機能振込振替、総合振込、Pay-easyなど
※給与振込は利用不可
会計ソフト・システム連携M’s PayBridge、freeeなどの関連・提携サービスを利用可能
カード・還元率法人カード「UPSIDER」は基本1.0%ポイント還元
※一部対象外・還元率が異なる利用先あり
備考「最短即日」は口座開設までの目安です。振込を開始するには、みずほe-ビジネスサイトの初期設定、ハードトークンの利用登録、印鑑票の提出・登録などを完了する必要があります。

※私は、本広告を通じて株式会社みずほ銀行(以下「みずほ銀行」といいます)の法人口座開設の申込をした場合、その申込に係る申請番号および口座開設の状況を、みずほ銀行から本広告に係るアフィリエイトサービスプロバイダ及び広告代理店に提供し、また、アフィリエイトサービスプロバイダ及び広告代理店からこの広告に係る閲覧履歴(アフィリエイトサイト名、アフィリエイトサイトからみずほ銀行ウェブサイトへクリックした日付、口座開設申込日付)をみずほ銀行に提供することについて同意します。

ラクスルバンクは振込・支払い用の2口座目としておすすめ

ラクスルバンクは振込・支払い用の2口座目としておすすめ

2口座目としての特徴

  • 他行宛振込手数料は一律119円で、振込件数が多い法人のコストを抑えられる
  • 振込の申請・承認を分けられ、複数人で支払い業務を管理できる
  • デビットカード利用で通常2.0%のラクスルポイントが進呈される

ラクスルバンクは、メガバンクや地方銀行などをメインに利用しており、振込・支払い業務を行う2口座目を追加する法人におすすめです。GMOあおぞらネット銀行を所属銀行とする銀行代理サービスで、口座はGMOあおぞらネット銀行のラクスルバンク支店として開設されます。

口座開設手数料、月額基本手数料、口座維持手数料はすべて0円で、他行宛振込手数料は振込金額にかかわらず119円です。振込の申請者と承認者を分けられるほか、全銀協フォーマットを使った複数振込にも対応しているため、支払い業務を別口座へ集約できます。

項目内容
口座開設費無料
口座開設方法Web・公式アプリから申込、GMOあおぞらネット銀行で本人確認・審査
口座開設スピード最短当日
※審査期間は最短当日~1週間程度
口座維持費無料
振込手数料GMOあおぞらネット銀行宛0円、他行宛119円/件
Pay-easy◯
振込・支払機能個別振込、複数振込、申請・承認フロー、Pay-easyなど
会計ソフト・システム連携freee、マネーフォワード、弥生会計などと口座連携可能
カード・還元率ラクスルバンクデビットカードで通常2.0%のラクスルポイント※1
備考口座開設はWebまたは公式アプリから申し込み、条件を満たした場合は最短当日から利用できます。
※1)1ポイント1円としてラクスルのサービスで利用できます。

※ラクスルバンクは、GMOあおぞらネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者が提供する金融サービスです。口座はGMOあおぞらネット銀行のラクスルバンク支店として開設されます。

GMOあおぞらネット銀行は振込用と用途別の資金管理の両方に活用できる

GMOあおぞらネット銀行は振込用と用途別の資金管理の両方に活用できる

2口座目としての特徴

  • 他行宛振込手数料は一律100円で、支払い用のサブ口座として利用できる
  • 代表口座とは別に最大19口座を追加でき、用途別の資金管理にも利用できる
  • 会計ソフトや銀行APIとの連携が充実し、複数口座の経理管理を効率化できる

GMOあおぞらネット銀行は、振込コストを抑えるために別銀行として2口座目を追加する場合と、同じ銀行内で資金を用途別に管理する場合の両方でおすすめです。口座維持費は0円、他行宛振込手数料は一律100円で、月額500円の「振込料金とくとく会員」では99円となります。

また、代表口座1つにつき最大19口座を追加できます。売上入金、経費、納税資金、店舗別などで口座を分ける場合は、別の銀行を増やさずGMOあおぞらネット銀行内で管理する方法も選べます。追加口座の開設には所定の審査があります。

項目内容
口座開設費無料
口座開設方法オンライン完結、法人口座開設ナビから本人確認・必要書類を提出
口座開設スピード最短即日
口座維持費無料
振込手数料同行宛0円
他行宛100円/件、振込料金とくとく会員は99円/件
Pay-easy◯
振込・支払機能振込、総合振込、一括振込、定額自動振込、Pay-easy、口座振替など
会計ソフト・システム連携freee、マネーフォワード、弥生会計などの会計ソフト、銀行APIに対応
カード・還元率ビジネスデビットカードは通常1.0%
Mastercardの海外加盟店利用は最大1.5%キャッシュバック
備考代表口座の新規開設は条件を満たす場合に最短即日です。
追加口座は別途審査があり、審査結果は10営業日前後が目安です。

ドコモSMTBネット銀行はメガバンク・地方銀行の2口座目としておすすめ



2口座目としての特徴

  • 月額基本料金0円でネット銀行の法人口座を追加できる
  • 他行宛振込手数料は一律100円(税込)
  • 総合振込、定額自動振込、Pay-easyなど日常的な支払い機能が充実している

ドコモSMTBネット銀行は、旧住信SBIネット銀行の法人口座です。メガバンクや地方銀行をメインに利用しながら、オンライン中心で振込や資金管理を行う2口座目を追加する法人におすすめです。

口座維持手数料と月額基本料金は0円で、ドコモSMTBネット銀行宛の振込は無料、他行宛は一律100円(税込)です。

項目内容
口座開設費無料
口座開設方法オンライン申込+スマートフォンによる本人確認、郵送・捺印不要
口座開設スピード最短翌日
口座維持費無料
振込手数料同行宛0円、
他行宛100円(税込)/件
Pay-easy◯
振込・支払機能振込、一括振込、総合振込、定額自動振込、Pay-easyなど
会計ソフト・システム連携オープンAPI、リアルタイム振込サービスなどに対応
カード・還元率Mastercardデビット0.8%
Visaデビット0.6%ポイント還元
※利用先により異なる
備考法人オンライン口座開設では、登記簿謄本や印鑑証明書などの郵送、届出印・実印による捺印が不要で、最短翌日に口座を開設できます。

PayPay銀行はオンライン中心の振込・決済用口座としておすすめ

PayPay銀行はオンライン中心の振込・決済用口座としておすすめ

2口座目としての特徴

  • 口座維持費0円、他行宛振込手数料145円でサブ口座を運用できる
  • 最短当日で口座を開設でき、振込や支払いをオンライン中心で管理できる
  • WEB一括振込、WEB総振、Pay-easyなど支払い業務に必要な機能を利用できる

PayPay銀行は、メガバンクや地方銀行などをメインに利用しながら、オンライン中心で振込や日常的な支払いを行う2口座目を追加する法人におすすめです。法人口座はWebから申し込み、必要書類のアップロードと本人確認を行うことで最短当日に開設できます。

PayPay銀行宛の振込手数料は0円、他行宛は一律145円です。WEB一括振込、最大30,000件まで処理できるWEB総振、Pay-easy、口座自動振替などを利用でき、支払い業務をサブ口座へまとめられます。

項目内容
口座開設費無料
口座開設方法Web申込、必要書類をアップロードして本人確認
口座開設スピード最短当日
口座維持費無料
振込手数料PayPay銀行宛0円、他行宛145円/件
Pay-easy◯
振込・支払機能WEB一括振込、WEB総振、Pay-easy、口座自動振替など
会計ソフト・システム連携APIによる残高・明細取得、リアルタイム振込などの法人向けシステム連携に対応
カード・還元率Visaデビット即時払いは還元なし、翌月払いは0.5%現金還元
備考Visaビジネスデビットは年会費無料で、通常の即時払いには還元特典がありません。審査を受けて「翌月払い」を利用した場合は、利用額の0.5%が現金還元されます。支払いごとに即時払いと翌月払いを切り替えることもできます。

2口座目の法人口座で比較する6つのポイント

2口座目の候補を絞ったら、手数料や口座開設の条件、業務機能を比較します。1口座目と同じ基準で選ぶのではなく、2口座目で利用する振込件数や経理業務をもとに、実際の負担が少ない銀行を選ぶことが重要です。

比較ポイント確認する内容判断基準
振込手数料同行宛・他行宛の振込手数料、
優遇条件
毎月の振込件数をもとに
年間の振込コストを確認する
口座開設費・口座維持費初期費用
月額料金
ネットバンキング利用料
口座を保有するだけで
発生する固定費を確認する
口座開設方法・スピードオンライン完結
来店・郵送の有無
開設までの日数
必要な時期までに口座を
利用開始できるか確認する
振込・支払機能総合振込、給与振込、定額自動振込、
Pay-easy、申請・承認機能
2口座目で行う支払い業務
をカバーできるか確認する
会計ソフト・システム連携会計ソフト連携
API
入出金明細の自動取得
口座を増やしても経理作業
が増えない仕組みがあるか確認する
法人カード・融資などの
関連サービス
法人デビット・クレジットカード
融資、資金管理サービス
振込以外の法人金融サービス
も利用するか確認する

特に差が出るのは、他行宛振込手数料と振込・支払機能です。2口座目を支払い用として利用する場合は、1件あたりの手数料だけでなく、総合振込や給与振込、申請・承認機能まで確認すると、実際の経理業務にかかるコストを判断できます。

一方、2口座目を保有するだけで月額料金が発生すると、利用頻度が低い場合は固定費が負担になります。今回紹介した銀行は口座維持費が無料のサービスが中心ですが、インターネットバンキングや追加サービスに別途料金が設定されている場合があるため、必要な機能まで含めて確認してください。

法人口座を複数持つメリット

法人口座を複数持つメリットは、2口座目を持つ目的によって異なります。資金を用途別に管理できるほか、別銀行を追加すれば振込コストの削減や銀行障害への備え、取引金融機関の分散にもつながります。

メリット内容
資金を用途別に管理できる売上入金、経費支払い、納税資金、店舗別、事業別
などに口座を分けるこ
とで、資金の用途を明確にできる
振込コストを抑えられる他行宛振込手数料の低い銀行を支払い用に追加すれば、
メイン口座を変更せず毎月の振込コストを削減できる
銀行障害などに備えられる別銀行にも資金を確保しておけば、メイン銀行でシステム障害
などが発生した場合でも給与や仕入代金などの支払いを継続できる
取引銀行を増やし、将来の
資金調達先候補を広げられる
複数の金融機関との取引を持つことで、将来融資を検討する金融機関の候補を広げられる。
融資の可否は別途審査される。

資金の用途別管理だけが目的なら、同一銀行の追加口座でも対応できます。一方、銀行障害への備えや取引金融機関の分散まで重視する場合は、別銀行に2口座目を開設する方が効果的です。

また、振込件数が多い法人では、支払い用として低コストな銀行を追加することで、複数口座を持つメリットを具体的なコスト削減につなげられます。

法人口座を複数持つデメリット

法人口座を複数持つと、口座ごとの残高確認や経理処理が必要になり、管理負担が増えます。利用目的が曖昧な口座を増やさず、必要な口座数に絞ることが重要です。

デメリット内容
経理や残高管理の対象が増える口座ごとに入出金や残高を確認する必要があり、記帳や仕訳の対象も増える。
会計ソフトと連携して管理をまとめることで負担を抑えられる。
月額料金やサービス利用料が発生する場合がある口座維持費が無料でも、インターネットバンキングや
振込サービスなどに料金が設定されている銀行がある
。
資金を分散しすぎると残高管理が複雑になる複数口座へ資金を分けすぎると、給与や仕入代金など
の支払い時に必要な残高が不足する可能性がある。

利用頻度の低い口座を必要以上に増やすと、複数口座を持つメリットより管理負担が大きくなります。

2口座目の法人口座を開設する流れ

2口座目として利用する銀行を決めたら、同一銀行の追加口座または別銀行の新規法人口座として申し込みます。

  1. 追加口座または新規口座の申込条件を確認する
    同一銀行なら追加口座の対象条件、別銀行なら新規法人口座の申込条件を確認します。
  2. 必要書類を準備する
    代表者の本人確認書類や事業内容を確認できる資料など、銀行が指定する書類を準備します。
  3. Webまたは店舗から申し込む
    オンライン完結、Web面談、店舗申込など、銀行が指定する方法で手続きを行います。
  4. 口座開設の審査を受ける
    2口座目でも審査が行われ、事業内容や口座の利用目的などが確認されます。
  5. 開設後に会計・資金管理を設定する
    会計ソフトへの登録、振込先の設定、口座間の資金移動などを行い、2口座を管理できる状態にします。

法人口座を複数作るときの注意点

法人口座を複数持つ場合は、口座数を増やすこと自体ではなく、それぞれの役割と管理方法を決めておくことが重要です。目的が重複した口座を増やすと、経理や残高管理の負担だけが大きくなります。

  • 口座ごとの利用目的を明確にする
  • 売上入金、経費支払い、納税資金など役割を重複させない
  • すべての口座を会計ソフトや帳簿に反映する
  • 各口座に残す金額や資金移動のルールを決める
  • 振込手数料や月額料金など継続コストを定期的に確認する
  • 利用していない口座は放置せず、必要性を見直す

特に別銀行へ2口座目を開設する場合は、どちらの口座から何を支払うのかを事前に決めておく必要があります。給与や仕入代金、税金など重要な支払いを複数口座に分散しすぎると、必要な残高を確保できない原因になります。

複数口座は、明確な目的と管理ルールがある場合に効果を発揮します。口座を追加した後も定期的に利用状況を確認し、役割のない口座は整理してください。

法人口座の複数開設に関するよくある質問

法人口座を複数持つ場合によくある疑問をまとめます。

法人口座はいくつまで作れますか?

法人口座の保有数に一律の上限はありません。複数の銀行にそれぞれ口座を開設できます。ただし、同じ銀行で開設できる口座数は銀行ごとに異なります。必要以上に増やさず、利用目的が明確な口座だけを保有するのが基本です。

同じ銀行で法人口座を2つ作れますか?

銀行によって異なります。GMOあおぞらネット銀行のように追加口座を開設できる銀行がある一方、原則として1法人1口座としている銀行もあります。同じ銀行で資金を用途別に管理する場合は、追加口座への対応状況を確認してください。

複数の銀行へ同時に法人口座を申し込んでも問題ありませんか?

複数の銀行へ同時期に申し込むことは可能です。それぞれの銀行が独自に審査するため、各口座の利用目的や事業内容を正確に申告する必要があります。

すでに法人口座を持っていると2口座目の審査に影響しますか?

既存の法人口座を持っていることだけを理由に、2口座目を開設できなくなるわけではありません。新たに口座を開設する銀行では通常の審査が行われるため、事業内容や2口座目を必要とする理由を説明できる状態にしておくことが重要です。

法人口座を複数持つと税務上問題になりますか?

複数の法人口座を保有すること自体に税務上の問題はありません。ただし、すべての口座の入出金を帳簿へ正確に反映する必要があります。口座が増えるほど経理管理も増えるため、会計ソフトなどを利用して一元管理する方法が有効です。

法人口座は1つだけでも問題ありませんか?

1口座だけでも問題ありません。取引件数が少なく、資金管理や振込コスト、銀行障害への備えなどで困っていなければ、無理に口座を増やす必要はありません。2口座目を持つ明確な目的が生じた段階で追加するのが基本です。

まとめ| 2口座目は目的を決めてから同じ銀行か別銀行かを選ぶ

法人口座は複数保有でき、2口座目を持つことで資金管理、振込コストの削減、銀行障害への備え、取引銀行の分散につながります。ただし、口座を増やすこと自体が目的ではなく、2口座目にどの役割を持たせるかを先に決めることが重要です。

資金を用途別に管理することが主目的なら、現在の銀行で追加口座を作る方法が便利です。一方、振込コストの削減、銀行障害への備え、取引金融機関の追加を重視する場合は、別銀行に2口座目を開設します。

ネット銀行をメインに利用している法人がメガバンクとの取引を追加するなら、三井住友銀行「Trunk」やUPSIDER BANK by Mizuhoがおすすめです。メガバンクや地方銀行を利用しており、振込や支払い業務のコストを抑えるなら、ラクスルバンク、GMOあおぞらネット銀行、ドコモSMTBネット銀行、PayPay銀行が候補になります。

2口座目は、現在の銀行で不足している機能や役割を補う銀行を選んでください。口座開設後は会計ソフトへの連携や資金移動のルールも決め、複数口座を管理できる体制を整えることが重要です。

この記事の著者

OREND FINANCE編集部

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この記事の監修者

大槻 明子

大槻 明子

1級FP技能士・CFP®・宅建士の資格を持ち、シンクタンクや会計事務所での豊富な実務経験とユーキャンでの講師経験を活かし、当サイトのクレジットカード・法人向け金融サービス情報を専門的な視点で監修。

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