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ANAカードおすすめ!還元率・年会費・ゴールドを比較、結局どれがいい?【2026年】

更新日:
目次
ANAカードはどれがいい?2ステップでおすすめを絞る
STEP1 年齢・学生などの申込条件から対象カードを確認する
STEP2 ANA便の利用頻度・年間利用額・重視するサービスから選ぶ
条件別におすすめANAカードを比較
18~29歳ならANA JCB CARD FIRSTを最初に確認
学生ならANA JCBカード 学生用を最初に確認
年間コストを抑えるなら一般カードを比較
ANA便・ANA航空券の利用が多いならゴールドカードを比較
年間カード利用額が大きいならゴールド・プレミアムを比較
空港ラウンジや旅行サービスを重視するならゴールド・プレミアムを比較
ANA Payを多く利用するならカードランクと年間コストを比較
条件が複数当てはまる場合は共通して登場するカードを優先
おすすめANAカードを詳しく紹介
ANA JCB CARD FIRST|29歳以下なら5年間年会費無料で1%還元
ANA JCBカード(学生用)|在学中無料で1%還元の学生専用ANAカード
ANA JCB 一般カード|年会費を抑えて1%還元を狙える定番ANAカード
ANA VISA一般カード|Visaブランドで1%還元を利用する基本ANAカード
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)|ANAマイルとメトポを1枚で貯めるソラチカ一般カード
ANA JCB ワイド ゴールドカード|1%還元・搭乗25%を年会費15,400円で備える
ANA VISAワイドゴールドカード|VisaとANA Pay1.1%を使える定番ゴールド
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)|1%還元とメトポ・空港サービスを強化したソラチカゴールド
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード|ANA航空券3%還元を重視するゴールド
ANAダイナースカード|ANA Pay1.6%相当と国内・海外空港ラウンジを重視するゴールド
ANA JCBカード プレミアム|1.3%還元・搭乗50%・ANA LOUNGEを備える
ANA VISA プラチナ プレミアムカード|1.5%還元・ANA航空券3.5%の高還元プレミアム
ANAカードを年間利用額・ANA便・ANA Payで詳しく比較
年間利用額別にANAカードのマイル還元率を比較
ANA便の利用量と航空券購入額を比較
ANA Pay利用時のマイル還元率を比較
ANAゴールドカードはどれがいい?
ANAプレミアム・プラチナカードを比較
ANAカード26枚を一覧比較
ANAカードのキャンペーン情報
ANAカード利用前の注意点
一般・ワイドカードはマイル移行手数料を確認する
ANAマイルには有効期限がある
旅行保険は最高補償額だけで判断しない
家族カードではマイルが貯まる人に注意する
ANAカードに関するよくある質問
ANAカードは結局どれがいいですか?
ANAカードで一番マイルが貯まるカードはどれですか?
ANAカードはゴールドにした方がいいですか?
ANAカードはJCBとVisaのどちらがいいですか?
年会費無料のANAカードはありますか?
ANA JCB CARD Preciousは誰でも申し込めますか?
ANAカードを持つとANA便の搭乗で何が変わりますか?
ANAカードを複数枚持つメリットはありますか?
まとめ

ANAカードは種類が多く、還元率や年会費だけを比べても、どれを選ぶべきか判断できません。学生や29歳以下など申込条件が決まっているカードもあり、ANA便の利用頻度や年間カード利用額、空港ラウンジなど重視するサービスによっても選ぶカードが変わります。

ANAカードを選ぶ際は、まず年齢・学生などの申込条件から対象カードを絞り、その後にANA便の利用頻度、年間利用額、還元率、年会費、空港サービスなどから候補を比較します。

この記事で分かること
  • 年齢・学生などの申込条件から、自分が選べるANAカードが分かる
  • ANA便の利用頻度や年間利用額、還元率・年会費・空港サービスから、おすすめのANAカードが分かる
  • 一般・ゴールド・プレミアムの違いや、マイル還元率・年間コスト・搭乗ボーナスの違いが分かる

ANAカードはどれがいい?2ステップでおすすめを絞る

ANAカードは、すべてのカードを最初から比較する必要はありません。まず年齢や学生などの申込条件を確認し、その後にANA便の利用頻度や年間カード利用額、重視するサービスから候補を選ぶと、自分が確認するべきカードが分かります。

選ぶ順番は次の2ステップです。

  • STEP1 :年齢・学生などの申込条件から対象カードを確認する
  • STEP2 :ANA便の利用頻度・年間利用額・重視するサービスからカードを選ぶ

STEP1 年齢・学生などの申込条件から対象カードを確認する

最初に確認するのは、年齢や学生などの申込条件です。ANAカードには若年層や学生を対象としたカードがあるため、該当する場合は一般カードやゴールドカードを含めてすべて比較する必要はありません。

条件最初に確認するANAカード選び方
学生ANA JCBカード 学生用学生専用カードを最初に確認
18~29歳で学生以外ANA JCB CARD FIRST年会費とマイル還元率を重視するなら最初の候補
上記に該当しない一般・ワイド・ゴールド・プレミアムSTEP2の利用状況から候補を選択

学生の場合は学生専用カード、18~29歳で学生以外の場合はANA JCB CARD FIRSTを最初に確認します。

これらに該当しない場合や、搭乗ボーナス、空港ラウンジ、年間利用額に応じた特典を重視する場合は、一般カード・ワイドカード・ゴールドカード・プレミアムカードから選びます。

STEP2 ANA便の利用頻度・年間利用額・重視するサービスから選ぶ

年齢や学生条件だけでカードが決まらない場合は、ANA便の利用頻度や年間カード利用額、重視するサービスから確認するカード群を絞ります。

利用状況・重視すること主に確認するカード選ぶポイント
年間コストを抑えてマイルを貯める一般カード年会費とマイル移行手数料を含めた年間コスト
ANA便の利用・ANA航空券の購入が多いゴールドカード搭乗ボーナスとANA航空券購入時のマイル還元率
年間カード利用額が大きいゴールド・プレミアムカード年間利用額に応じたマイル還元と特典
空港ラウンジや旅行サービスを重視するゴールド・プレミアムカード空港ラウンジ、ANA LOUNGE、旅行保険
ANA Payを多く利用するANA Payで還元率が高いカードカード決済とANA Payを合わせたマイル還元率

日常のカード決済が中心でANA便の利用が少ない場合は、年会費とマイル移行手数料を含めた年間コストを重視します。

ANA便を頻繁に利用する場合は、通常のマイル還元率だけでなく、搭乗ボーナスが大きいワイドカードやゴールドカードまで候補を広げます。

年間カード利用額が大きい場合や空港ラウンジなどの付帯サービスを重視する場合は、ゴールドカードやプレミアムカードも含めて検討します。

次の章からは、年齢・利用状況ごとに候補となるANAカードを絞り、それぞれの違いを比較します。

条件別におすすめANAカードを比較

ANAカードは、年齢や学生などの申込条件を確認したうえで、ANA便の利用頻度、年間カード利用額、空港サービス、ANA Payなど重視する条件から選びます。

この章では、各条件で比較する価値があるカードだけに絞り、判断に必要な項目を比較します。同じカードが複数の条件に該当する場合もあります。

18~29歳ならANA JCB CARD FIRSTを最初に確認

18~29歳で学生ではない場合は、ANA JCB CARD FIRSTを最初に確認します。5年間の年会費とマイル移行手数料が無料で、通常利用でも1.0%のマイル還元を受けられるためです。

ただし、Visaブランドを優先する場合はANA VISA一般カード、ANA便への搭乗回数が多い場合はJCB・Visaのワイドゴールドまで比較します。

カード年間総コストマイル還元率搭乗ボーナス選ぶ基準
ANA JCB CARD FIRST0円1.0%10%日常決済中心でコストを抑える
ANA VISA一般カード8,800円1.0%10%Visaブランドを利用する
ANA JCBワイドゴールド15,400円1.0%25%ANA便への搭乗が多くJCBを利用する
ANA VISAワイドゴールド15,400円1.0%25%ANA便への搭乗が多くVisaを利用する

学生ならANA JCBカード 学生用を最初に確認

学生は、ANA JCBカード 学生用を最初に確認します。在学中の年会費を抑えながら1.0%のマイル還元を受けられるため、一般カードを先に選ぶ必要はありません。

東京メトロやPASMOを日常的に使う場合のみ、ソラチカ一般カードも比較します。

カード年間総コストマイル還元率搭乗ボーナス選ぶ基準
ANA JCBカード 学生用0円1.0%10%学生がANAマイルを貯める
ANA To Me CARD PASMO JCB7,700円※1.0%10%PASMO・東京メトロも利用
※1.0%還元となるコースを利用した場合

学生がANAマイルを中心に貯めるならANA JCBカード 学生用を選びます。PASMOや東京メトロの利用が多い場合は、ソラチカ一般カードとの比較が必要です。

年間コストを抑えるなら一般カードを比較

学生・29歳以下の限定カードに該当せず、ANA便への搭乗が少ない場合は一般カードを比較します。

一般カードは年会費だけではなく、1.0%のマイル還元を受けるためのマイル移行手数料まで含めた年間総コストで判断します。

カード年間総コストマイル還元率搭乗ボーナス選ぶ基準
ANA JCB一般カード7,700円1.0%10%年間コストを抑える
ANA VISA一般カード8,800円1.0%10%Visaを利用する
ANA To Me CARD PASMO JCB7,700円1.0%10%PASMO・東京メトロも利用

年間コストを重視するならANA JCB一般カードを基準にします。Visaブランドを使うならANA VISA一般カード、東京メトロやPASMOを日常的に利用するならソラチカ一般カードを選びます。

ANA便・ANA航空券の利用が多いならゴールドカードを比較

ANA便への搭乗回数が多い場合や、ANA航空券を年間で多く購入する場合はゴールドカードを中心に比較します。

ワイドゴールドは搭乗ボーナス25%が共通するため、年会費、ANA航空券購入時の還元率、空港サービスなどの違いで選びます。

カード年会費搭乗ボーナスANA航空券購入時選ぶ基準
ANA JCBワイドゴールド15,400円25%2.0%相当年会費と搭乗特典のバランス
ANA VISAワイドゴールド15,400円25%2.0%相当Visaを利用する
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD15,400円25%2.0%相当PASMO・東京メトロも利用
ANA AMEXゴールド42,900円25%3.0%相当ANA航空券の購入額が大きい

ANA便への搭乗回数を重視する場合は、年会費15,400円のワイドゴールドが基準です。ANA航空券の購入額が大きい場合は、航空券購入時3.0%相当のANA AMEXゴールドまで比較します。

JCB・Visa・Mastercard、ソラチカ、ダイナース、AMEXまで含めたゴールドカードの詳細は、後半の「ANAゴールドカードはどれがいい?」で比較します。

年間カード利用額が大きいならゴールド・プレミアムを比較

年間カード利用額が大きい場合は、一般カードから選ぶのではなく、ゴールドとプレミアムを中心に比較します。

通常利用のマイル還元率だけでなく、上位カードへ変更することで増えるマイルと年会費差を確認することが重要です。

カード年会費通常利用のマイル還元率搭乗ボーナス選ぶ基準
ANA JCBワイドゴールド15,400円1.0%25%年会費とのバランスを重視
ANA JCBカード プレミアム77,000円1.3%50%高額利用とANA LOUNGEを重視
ANA VISAプラチナ プレミアム96,800円1.5%50%通常利用のマイル還元率を重視

年間利用額が大きいだけでプレミアムカードが有利になるわけではありません。カード利用によって増えるマイルや、ANA LOUNGEなどの付帯サービスで年会費差を回収できるかを確認します。

なお、ANA JCB CARD Preciousは招待制です。通常の申込カードとは分け、招待された場合にゴールドとプレミアムの中間となる選択肢として、プレミアムカードの比較章で紹介します。

空港ラウンジや旅行サービスを重視するならゴールド・プレミアムを比較

空港サービスを重視する場合は、単に「空港ラウンジ付き」で選ばず、カードラウンジ、海外空港ラウンジ、ANA LOUNGEを分けて比較します。

カード年会費国内カードラウンジ海外空港ラウンジANA LOUNGE選ぶ基準
ANA JCBワイドゴールド15,400円○LoungeKey有料×年会費を抑えてカードラウンジを利用
ANA AMEXゴールド42,900円○Priority Pass年2回無料×海外空港ラウンジも利用
ANA JCBカード プレミアム77,000円○Priority Pass無料○ANA LOUNGEまで重視
ANA VISAプラチナ プレミアム96,800円○Priority Pass○ANA LOUNGEと高還元を両立
ANA AMEXプレミアム187,000円○Priority Pass無料・同伴者1名無料○家族・同伴者との旅行サービスを重視
ANAダイナース プレミアム198,000円○国内・海外1,700ヵ所以上○海外ラウンジを頻繁に利用

国内のカードラウンジまでで十分ならゴールドカードを選びます。ANA LOUNGEまでカード特典として利用する場合はプレミアムカードが対象です。

プレミアム4枚のANA LOUNGE、Priority Pass、家族カード、コンシェルジュなどの詳細は、後半の「ANAプレミアム・プラチナカードを比較」で確認できます。

ANA Payを多く利用するならカードランクと年間コストを比較

ANA Payを日常的に使う場合は、クレジットカード単体のマイル還元率ではなく、ANA PayへのチャージとANA Pay決済を合わせた還元率で比較します。

カード年会費・年間総コストANA Pay利用時選ぶ基準
ANA JCB一般カード7,700円0.6%年間コストを抑える
ANA JCBワイドゴールド15,400円1.1%年会費とANA Pay還元のバランス
ANAダイナースカード33,000円1.6%相当ANA Pay還元と空港サービスを重視
ANA JCBカード プレミアム77,000円1.6%ANA Payに加えてANA LOUNGEも重視
ANAダイナース プレミアム198,000円2.1%相当ANA Pay還元と海外ラウンジを最優先

ANA Payの還元率だけで上位カードを選ぶのではなく、年間コスト、通常利用のマイル還元率、搭乗特典、空港サービスまで含めて判断します。

American ExpressはANA Payへのクレジットカードチャージ対象外のため、ANA Payを重視する場合はJCB、Visa、ダイナースなど対象カードから選びます。

条件が複数当てはまる場合は共通して登場するカードを優先

ANAカードは、一つの条件だけで決める必要はありません。

たとえば「ANA便を頻繁に利用する」「年間カード利用額が大きい」「空港ラウンジも利用する」という3つの条件に該当する場合は、複数の比較表に登場するゴールド・プレミアムカードを優先して確認します。

逆に、ANA便への搭乗が少なく、空港サービスも利用せず、日常決済でマイルを貯める場合は、年会費の高いゴールドやプレミアムまで比較する必要はありません。

この章で主要候補となったカードのうち、選択理由が明確なカードを次の「おすすめANAカードを詳しく紹介」で紹介します。ゴールド・プレミアムの全カードは後半の比較章で確認できます。

おすすめANAカードを詳しく紹介

条件別の比較で候補となったANAカードを詳しく紹介します。

ANAカードは年会費やマイル還元率だけでなく、年齢・学生条件、ANA便の利用頻度、航空券購入額、ANA Pay、空港ラウンジなどによって選ぶカードが変わります。前章で自分に該当する条件を確認したうえで、候補となったカードの詳細を確認してください。

ANA JCB CARD FIRST|29歳以下なら5年間年会費無料で1%還元

  • 18~29歳限定で5年間年会費無料
  • 移行手数料なしで通常1%のマイル還元
  • 継続3,000マイルに加え、年間100万円利用で5,000マイルの利用ボーナス

ANA JCB CARD FIRSTは、29歳以下で学生ではない人なら最初に検討するANAカードです。5年間は本会員・家族会員とも年会費無料で、200円につき2マイルの1%還元を確保できます。入会・継続時には各3,000マイル、年間100万円以上の利用では5,000マイルの利用ボーナスもあります。5年後の初回有効期限到来時にはANA JCB一般カードへ自動的に切り替わるため、30歳以降のコストまで確認しておく必要があります。

項目内容
券面
国際ブランドJCB
年会費本会員 無料
家族会員 無料
※5年間
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
0円
通常利用のマイル還元率1.0%(200円=2マイル)
継続時ボーナスマイル(年1回)3,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+10%
ANA航空券購入時のマイル還元率2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率0.6%
空港ラウンジカードラウンジ ×
ANA LOUNGE ×
旅行保険旅行傷害保険なし
ショッピングガード保険 海外最高100万円
申込資格18歳以上29歳以下
学生不可
本人または配偶者に安定継続収入がある方

ANA JCBカード(学生用)|在学中無料で1%還元の学生専用ANAカード

  • 在学中の年会費と2マイルコースの移行手数料が無料
  • 通常利用で1%のマイル還元
  • 継続1,000マイル、ANA便搭乗時は10%のボーナスマイル

学生なら、一般カードよりANA JCBカード(学生用)を優先できます。在学中は年会費無料で、通常なら年間5,500円かかる2マイルコースの移行手数料も無料です。200円の利用につき2マイルとなるため、年間コスト0円で1%還元を確保できます。海外旅行傷害保険と国内航空傷害保険も最高1,000万円付帯します。

項目内容
券面
国際ブランドJCB
年会費在学中無料
家族カード発行不可
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
0円
通常利用のマイル還元率1.0%(2マイルコースの移行手数料無料)
継続時ボーナスマイル(年1回)1,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+10%
ANA航空券購入時のマイル還元率2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率0.6%
空港ラウンジカードラウンジ ×
ANA LOUNGE ×
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1,000万円
国内航空傷害保険 最高1,000万円
申込資格18歳以上の学生
国内の大学院・大学・短大・専門学校・高専4・5年生など
日本国内で支払い可能な方

ANA JCB 一般カード|年会費を抑えて1%還元を狙える定番ANAカード

  • 初年度年会費無料、2年目以降2,200円
  • 2マイルコースなら通常利用で1%還元
  • 継続1,000マイル、ANA便搭乗時は10%のボーナスマイル

ANA JCB一般カードは、FIRSTのような年齢上限がなく、学生以外が申し込める基本カードです。無料の1マイルコースは0.5%還元ですが、年間5,500円の2マイルコースを利用すると1%になります。そのため、1%還元で利用する場合の年間総コストは2年目以降7,700円です。ゴールド以上を検討する際も、この7,700円を基準にするとコスト差を判断できます。

項目内容
券面
国際ブランドJCB
年会費初年度無料
2年目以降2,200円
家族会員1,100円
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
初年度5,500円
2年目以降7,700円(※1%還元利用時)
通常利用のマイル還元率1マイルコース 0.5%
2マイルコース 1.0%
継続時ボーナスマイル(年1回)1,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+10%
ANA航空券購入時のマイル還元率1マイルコース 1.5%相当
2マイルコース 2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率0.6%
空港ラウンジカードラウンジ ×
ANA LOUNGE ×
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1,000万円
国内航空傷害保険 最高1,000万円
ショッピングガード保険 海外最高100万円
申込資格18歳以上、学生不可
本人または配偶者に安定継続収入がある方

ANA VISA一般カード|Visaブランドで1%還元を利用する基本ANAカード

  • 初年度年会費無料、2年目以降2,200円
  • 2倍コースなら通常利用で1%のマイル還元
  • ANA Pay利用時は合計0.6%のマイル還元

ANA VISA一般カードは、一般ランクでVisaブランドを選ぶ場合の基本カードです。通常コースは0.5%還元ですが、年間6,600円の2倍コースを利用すると1%還元になります。2年目以降に1%還元で利用する場合の年間総コストは8,800円となり、ANA JCB一般カードの7,700円より1,100円高くなります。年会費とマイル移行コストを優先するならJCB、Visaブランドを利用するならANA VISA一般カードを選びます。

項目内容
券面
国際ブランドVisa
年会費初年度無料
2年目以降2,200円
家族会員 初年度無料・2年目以降1,100円
年間総コスト(年会費+マイル移行手数料)初年度6,600円
2年目以降8,800円
※1%還元利用時
通常利用のマイル還元率通常コース 0.5%
2倍コース 1.0%
継続時ボーナスマイル(年1回)1,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+10%
ANA航空券購入時のマイル還元率通常コース 1.5%相当
2倍コース 2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率0.6%
空港ラウンジカードラウンジ ×
ANA LOUNGE ×
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1,000万円
国内航空傷害保険 最高1,000万円
申込資格満18歳以上
高校生・大学生を除く

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)|ANAマイルとメトポを1枚で貯めるソラチカ一般カード

  • ANAマイル・J-POINT・メトポを利用可能
  • 2マイルコースなら通常1%還元
  • PASMO機能と東京メトロの乗車ポイントを搭載

ソラチカ一般カードは、ANAマイルだけでなく東京メトロを日常的に利用する場合に候補となります。初年度年会費無料、2年目以降2,200円で、2マイルコースを利用すると1%還元です。東京メトロの対象乗車では平日5ポイント、土日祝15ポイントのメトポが貯まり、PASMOオートチャージにも対応します。ANAカードと交通系カードを1枚にまとめられることが最大の違いです。

項目内容
券面
国際ブランドJCB
年会費初年度無料
2年目以降2,200円
家族会員1,100円
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
初年度5,500円
2年目以降7,700円
※1%還元利用時
通常利用のマイル還元率1マイルコース 0.5%
2マイルコース 1.0%
継続時ボーナスマイル(年1回)1,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+10%
ANA航空券購入時のマイル還元率1マイルコース 1.5%相当
2マイルコース 2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率0.6%
空港ラウンジカードラウンジ ×
ANA LOUNGE ×
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1,000万円
国内航空傷害保険 最高1,000万円
申込資格18歳以上
本人または配偶者に安定継続収入がある方
または高校生を除く18歳以上の学生
交通系特典PASMO機能東京メトロ乗車で平日5メトポ、土日祝15メトポ

ANA JCB ワイド ゴールドカード|1%還元・搭乗25%を年会費15,400円で備える

  • 1%還元でマイル移行手数料無料
  • 継続2,000マイル、ANA便搭乗時は25%のボーナスマイル
  • 国内主要空港のカードラウンジとLoungeKeyを利用可能

ANA JCBワイドゴールドカードは、年会費15,400円で通常1%還元、搭乗ボーナス25%、カードラウンジを利用できるJCBのゴールドカードです。国内主要空港などのJCB空港ラウンジは無料、世界1,800ヵ所以上のラウンジを利用できるLoungeKeyは1回US35ドルです。年会費・マイル・フライト特典のバランスを重視するならゴールドの第一候補です。

項目内容
券面
国際ブランドJCB
年会費本会員15,400円
家族会員4,400円
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
15,400円
通常利用のマイル還元率1.0%(移行手数料無料)
継続時ボーナスマイル(年1回)2,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+25%
ANA航空券購入時のマイル還元率2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率1.1%
空港ラウンジJCB空港ラウンジ ○
ANA LOUNGE ×
LoungeKey (世界1,800か所以上)1回US35ドル
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円
ショッピングガード保険:海外・国内年間最高500万円
申込資格20歳以上、学生不可
本人に安定継続収入がある方

ANA VISAワイドゴールドカード|VisaとANA Pay1.1%を使える定番ゴールド

  • 通常利用1%でマイル移行手数料無料
  • 継続2,000マイル、ANA便搭乗時は25%のボーナスマイル
  • ANA Pay利用時は合計1.1%のマイル還元

ANA VISAワイドゴールドカードは、Visaブランドでゴールドを選ぶ場合の有力候補です。年会費15,400円で1%還元を利用でき、一般カードで必要な年間6,600円の2倍コース移行手数料はかかりません。国内主要空港とホノルルのカードラウンジも無料です。ANA Payまで日常決済に取り入れる場合は、チャージ0.6%と決済0.5%を合わせて1.1%になります。

項目内容
券面
国際ブランドVisa
年会費本会員15,400円
家族会員4,400円
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
15,400円
通常利用のマイル還元率1.0%(移行手数料無料)
継続時ボーナスマイル(年1回)2,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+25%
ANA航空券購入時のマイル還元率2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率1.1%
空港ラウンジ国内主要空港・ホノルルのカードラウンジ ○
ANA LOUNGE ×
旅行保険海外旅行傷害保険 最高5,000万円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円
申込資格原則満18歳以上、高校生を除く
本人に安定継続収入がある方

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)|1%還元とメトポ・空港サービスを強化したソラチカゴールド

  • 1%還元でマイル移行手数料無料
  • 東京メトロ乗車で平日20メトポ、土日祝40メトポ
  • 継続2,000マイル、搭乗ボーナス25%、カードラウンジも利用可能

ソラチカゴールドは、ソラチカ一般のPASMO・メトポ機能を維持しながらANAカードのゴールド特典を追加したカードです。年会費15,400円で1%還元、搭乗ボーナス25%となり、東京メトロの対象乗車では一般カードの4倍となる平日20メトポ、土日祝40メトポが貯まります。東京メトロの利用とANA便利用の両方が多い場合に、ワイドゴールドとの差が生まれます。

項目内容
券面
国際ブランドJCB
年会費本会員15,400円
家族会員2,200円
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
15,400円
通常利用のマイル還元率1.0%(移行手数料無料)
継続時ボーナスマイル(年1回)2,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+25%
ANA航空券購入時のマイル還元率2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率1.1%
空港ラウンジJCB空港ラウンジ ○
ANA LOUNGE ×
LoungeKey 1回US35ドル
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円
国内航空傷害保険 最高5,000万円
※適用条件あり
ショッピング保険:海外・国内共に最高500万円
申込資格20歳以上、学生不可
本人に安定継続収入がある方
交通系特典PASMO機能東京メトロ乗車で平日20メトポ、土日祝40メトポ

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード|ANA航空券3%還元を重視するゴールド

  • ANA航空券購入時は3%相当のマイル還元
  • 通常1%でマイル移行の年間手数料なし
  • Priority Passは年間2回までラウンジ利用無料

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ANA航空券の購入額が大きい場合に強みが出るゴールドです。通常利用は1%ですが、ANAグループでのカード利用はポイント2倍となり、ANA航空券ではANAカードマイルプラスを合わせて3%相当になります。年会費42,900円はJCB・VISAワイドゴールドより高いため、日常決済だけではなくANA航空券購入と空港サービスまで利用することが前提です。

項目内容
券面
国際ブランドAmerican Express
年会費本会員42,900円
家族会員21,450円
年間総コスト(年会費+マイル移行手数料)42,900円
通常利用のマイル還元率1.0%
継続時ボーナスマイル(年1回)2,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+25%
ANA航空券購入時のマイル還元率3.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率ANAカードからの直接チャージ対象外
空港ラウンジアメックス対象空港ラウンジ ○
ANA LOUNGE ×
(カード直接特典)Priority Pass 年2回まで無料
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円
※旅行代金のカード決済が条件
申込資格国内在住
パート/アルバイト不可

ANAダイナースカード|ANA Pay1.6%相当と国内・海外空港ラウンジを重視するゴールド

  • ANA Pay利用時は1.6%相当のマイル還元
  • 通常1%でマイル移行手数料・年間移行上限なし
  • 国内・海外1,700ヵ所以上の空港ラウンジが対象で、ANAダイナースカードは海外も回数制限なし

ANAダイナースカードは、ANA Payと国内・海外の空港ラウンジを重視する場合に特徴があるゴールドカードです。通常利用は1%、搭乗ボーナスは25%、ANA航空券購入時は2%相当で、年会費15,400円のワイドゴールドと基本的なマイル性能は大きく変わりません。一方、ANA Payではチャージと決済を合わせて1.6%相当となり、国内・海外の空港ラウンジも回数制限なく利用可能です。年会費は33,000円のため、通常決済だけではなくANA Payと空港ラウンジまで活用する場合に選びます。

項目内容
券面
国際ブランドDiners Club
年会費本会員33,000円
家族会員8,800円
年間総コスト(年会費+マイル移行手数料)33,000円
通常利用のマイル還元率1.0%
継続時ボーナスマイル(年1回)2,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+25%
ANA航空券購入時のマイル還元率2.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率1.6%相当
空港ラウンジ国内空港ラウンジ ○
海外空港ラウンジ ○・回数制限なし
ANA LOUNGE ×
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高1億円
※利用条件あり
申込資格ダイナースクラブ所定の基準を満たす方

ANA JCBカード プレミアム|1.3%還元・搭乗50%・ANA LOUNGEを備える

  • 通常利用で1.3%のマイル還元
  • 継続10,000マイル、ANA便搭乗時は50%のボーナスマイル
  • ANA LOUNGEとPriority Passを利用可能

ANA JCBカード プレミアムは、JCB系ANAカードの最上位カードです。通常利用は200円につき2.6マイルとなり、マイル還元率は1.3%。ANA航空券購入では3%相当、ANA Pay利用では合計1.6%となります。本会員は国内線ANA LOUNGEを利用でき、Priority Passでは世界約1,800ヵ所の空港ラウンジを無料で利用できます。年会費77,000円のため、還元率だけではなく搭乗・ラウンジ・旅行サービスまで利用する場合に検討するカードです。

項目内容
券面
国際ブランドJCB
年会費本会員77,000円
家族会員4,400円
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
77,000円
通常利用のマイル還元率1.3%  200円=2.6マイル相当
継続時ボーナスマイル(年1回)10,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+50%
ANA航空券購入時のマイル還元率3.0%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率1.6%
空港ラウンジJCB空港ラウンジ ○
ANA LOUNGE ○ 本会員
Priority Pass ○ 本会員無料
LoungeKey 1回US35ドル
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高1億円
国内航空傷害保険 最高5,000万円
ショッピングガード保険 年間最高500万円
申込資格20歳以上、学生不可
本人に安定継続収入がある方

ANA VISA プラチナ プレミアムカード|1.5%還元・ANA航空券3.5%の高還元プレミアム

  • 通常利用で1.5%のマイル還元
  • ANA航空券購入時は3.5%相当
  • 継続10,000マイル、搭乗50%、ANA LOUNGEとPriority Passを利用可能

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、通常利用とANA航空券購入の両方で高いマイル還元率を持つプレミアムカードです。200円につき3マイルで通常1.5%、ANA航空券ではANAカードマイルプラスを合わせて3.5%相当になります。継続時には10,000マイル、搭乗ボーナスは50%です。本会員は国内線ANA LOUNGEを利用でき、世界1,800ヵ所以上を対象とするPriority Passにも申し込めます。年会費96,800円を還元率だけで判断せず、ANA便利用と上位旅行サービスまで含めて選ぶカードです。

項目内容
券面
国際ブランドVisa
年会費本会員96,800円
家族会員4,400円
年間総コスト
(年会費+マイル移行手数料)
96,800円
通常利用のマイル還元率1.5% 200円=3マイル
継続時ボーナスマイル(年1回)10,000マイル
ANA便搭乗時のボーナスマイル+50%
ANA航空券購入時のマイル還元率3.5%相当
ANA Pay利用時の合計マイル還元率1.6%
空港ラウンジ国内主要空港・ホノルルのカードラウンジ ○
ANA LOUNGE ○ 本会員
Priority Pass ○ 要申込
旅行保険海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高1億円
国内航空傷害保険 最高5,000万円
お買物安心保険 年間最高500万円
申込資格原則満20歳以上
本人に安定継続収入がある方

ANAカードを年間利用額・ANA便・ANA Payで詳しく比較

条件別の比較で候補を絞った後は、年間カード利用額やANA便、ANA航空券、ANA Payの利用状況を数字で比較すると、自分に必要なカードランクがさらに明確になります。

ここでは代表的なANAカードを使い、年間利用額による獲得マイルの違いや、年会費差を追加のマイルで補える利用水準を比較します。

年間利用額別にANAカードのマイル還元率を比較

年間カード利用額が増えると高還元カードの獲得マイルも増えますが、同時に年会費も上がります。そこで、代表的なカードについて年間総コストと通常利用で得られるマイルを比較します。

カード年間総コスト年間100万円年間200万円年間300万円
ANA JCB一般カード7,700円11,000マイル21,000マイル31,000マイル
ANA JCBワイドゴールド15,400円12,000マイル22,000マイル32,000マイル
ANA JCB CARD Precious(※1)39,600円15,000マイル25,000マイル41,000マイル
ANA JCBカード プレミアム77,000円23,000マイル36,000マイル49,000マイル
ANA VISAプラチナ プレミアム96,800円25,000マイル40,000マイル55,000マイル
※カードランクによる違いを比較するため、年齢・学生限定カードは除外しています。※2年目以降を想定し、通常のカード利用で貯まるマイルと継続時ボーナスマイルを合計しています。入会キャンペーン、搭乗ボーナス、ANA航空券購入、ANA Pay、ANAカードマイルプラス、J-POINTボーナスは含みません。(※1)ANA JCB CARD Preciousは、ANA JCBワイドゴールドカード会員のうち、一定条件を満たした方への招待制カードです。年間300万円以上の利用はマイル還元率が最大1.2%となる条件であり、申込資格を示すものではありません。

ANA JCB一般カードは2マイルコースを利用すると1%還元となり、年会費2,200円と移行手数料5,500円を合わせて年間7,700円です。ワイドゴールドも通常1%ですが、移行手数料は無料です。プレミアムではANA JCBが200円につき2.6マイル、ANA VISAプラチナ プレミアムが200円につき3マイルとなります。

年間100万円・200万円程度の通常利用だけでは、一般カードからゴールドへ上げても獲得マイルの差は大きくありません。ゴールドはカード利用額だけでなく、搭乗ボーナスや空港サービスまで利用する場合に価値が出ます。

一方、招待制のANA JCB CARD Preciousは、年間300万円以上の対象利用で通常1%に0.2%分が加わるため、300万円利用時に獲得マイルの差が広がります。現在ワイドゴールドを保有しており、年間利用額が大きい場合は、招待後の選択肢として比較する価値があります。

なお、ANA JCBカードの対象会員には、2026年から通常ポイントとは別に利用額50万円ごとのJ-POINTボーナスがあります。上の表ではカード本来のマイル還元を比べるため、このボーナスは含めていません。

ANA便の利用量と航空券購入額を比較

ANA便を利用する場合は、搭乗によって増えるボーナスマイルと、ANA航空券をカードで購入して得られるマイルを分けて考えます。年会費の高いカードでも、ANA便の利用量や航空券購入額が増えると、追加で得られるマイルによって年会費差を吸収できる場合があります。

代表的なカード同士で比較すると、次の水準が一つの目安です。

比較する内容カードの比較例年会費差をマイルで吸収する水準
ANA便の搭乗量ANA JCB一般カード
         → ANA JCBワイドゴールドカード
年間積算対象フライトマイル 約1.9万マイル
※100%積算なら東京-沖縄を年10往復程度
ANA航空券の購入額ANA VISAワイドゴールド
         → ANA AMEXゴールド
ANA航空券 年間約140万円
※カード選びでは年間150万円前後が目安
※1マイル=2円相当として試算しています。ANAマイルの価値は特典航空券の路線や時期、交換先によって異なり、2円はカード間のコスト差を比較するための試算上の基準です。ANAが定める固定価値ではありません。

ANA JCB一般カードを1%還元で利用する場合とANA JCBワイドゴールドカードでは、年間総コストに7,700円の差があります。一方、ワイドゴールドカードは継続ボーナスが1,000マイル多く、ANA便搭乗時のボーナスも10%から25%へ上がります。この差を1マイル=2円で計算すると、年間積算対象フライトマイル約1.9万マイルで年間総コストの差を吸収できます。

つまり、ANA便の利用がこの水準を超える場合は、一般カードだけでなく、搭乗ボーナス25%のワイドゴールドまで比較する価値があります。空港ラウンジなどのゴールド特典も利用する場合は、必要な搭乗量がこの水準に達していなくてもワイドゴールドを選ぶ理由があります。

ANA航空券の購入額でも同じ考え方ができます。ANA VISAワイドゴールドはANA航空券購入時が100円につき2マイル相当、ANA AMEXゴールドは100円につき3マイル相当なので、両カードの差は100円につき1マイルです。

1マイル=2円とすると、この差はANA航空券購入額の2%相当になります。両カードの年会費差は、ANA VISAワイドゴールド15,400円に対してANA AMEXゴールド42,900円なので27,500円です。27,500円を2%で割ると137万5,000円となるため、ANA航空券を年間約140万円購入すると、AMEXゴールドで追加獲得できるマイルの価値が年会費差相当になります。

そのため、ANA航空券の購入額が年間150万円前後なら、航空券購入時の還元率が高いANA AMEXゴールドまで比較します。ただし、この試算には空港ラウンジやカード利用額に応じた特典などは含めていないため、実際にはそれらのサービスを利用するかも含めて判断します。

ANA Pay利用時のマイル還元率を比較

ANA Payでは、ANAカードから残高へチャージした際のマイルと、ANA Payで支払った際のマイルの両方が貯まります。ANA Payでの支払いは200円につき1マイルで、対象のANAカードからのチャージでは一般が1,000円につき1マイル、ゴールドが6マイル、プレミアムが11マイルです。

カードランクチャージ時ANA Pay決済時合計マイル還元率
一般0.1%0.5%0.6%
ゴールド0.6%0.5%1.1%
プレミアム1.1%0.5%1.6%

※ANA Pay公式のANAマイル積算分をもとにした基本値です。ANA Payへのクレジットカードチャージ対象ブランドはVisa・Mastercard・JCB・Dinersで、American Expressは対象外です。Dinersは2026年4月以降、別途カード会社のポイントも貯まるため個別計算となります。

一般カードを1%還元で直接利用する場合は、ANA Payの0.6%よりカード決済の方が高くなります。一方、ゴールドでは通常1%に対してANA Payの基本合計還元率は1.1%です。ANA JCB一般とANA JCBワイドゴールドの2年目以降の年会費差を基準にすると、1マイル=2円の試算ではANA Pay年間約132万円が還元差だけで年会費差相当になる水準です。
※ANA Pay利用だけを比較する試算のため、ANA JCB一般カードは年会費2,200円のみをコストに含めています。2マイルコースの移行手数料5,500円は含みません。

このように、ANAカードは単純な年会費やカードランクではなく、年間利用額・ANA便・ANA航空券・ANA Payの利用状況を数字に置き換えると候補を絞れます。

ANAゴールドカードはどれがいい?

ANAゴールドカードは、一般カードより年会費が上がる一方、マイル移行手数料が無料になり、搭乗ボーナスが25%、空港ラウンジなどの付帯サービスも充実します。ANA JCB・VISA・Mastercardのワイドゴールドは基本的なマイル性能が近いため、ブランドや付帯サービスで選ぶのが基本です。ANA AMEXゴールドは年会費が高い代わりに、ANA航空券購入時の還元率とPriority Passに強みがあります。ANA公式でも、ワイドゴールドは通常利用200円で2マイル、搭乗ボーナス25%、ANA航空券100円で2マイル相当とされています。

カード券面年会費通常利用の
マイル還元率
搭乗ボーナスANA航空券購入時ANA Pay利用時空港ラウンジ・主な特徴
ANA JCBワイドゴールド15,400円1.0%25%2.0%相当1.1%カードラウンジ、
LoungeKeyを有料利用可能
ANA VISAワイドゴールド15,400円1.0%25%2.0%相当1.1%国内主要空港などのカードラウンジ
ANA マスターワイドゴールド15,400円1.0%25%2.0%相当1.1%国内主要空港などのカードラウンジ
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD15,400円1.0%25%2.0%相当1.1%PASMO・東京メトロのメトポ機能を利用可能
ANAダイナースカード33,000円1.0%25%2.0%相当1.6%相当国内・海外空港ラウンジを利用可能
ANA AMEXゴールド42,900円1.0%25%3.0%相当直接チャージ対象外アメックス空港ラウンジ、
Priority Pass年2回無料
※ANA Payは対象となるANAゴールドカードからのチャージ0.6%と、ANA Pay決済0.5%を合計した基本値です。American ExpressはANA Payへのクレジットカードチャージ対象ブランドに含まれません。

ANA JCB・VISA・Mastercardのワイドゴールド3枚は、年会費15,400円、通常1%還元、搭乗ボーナス25%で基本性能が同じです。JCB・Visa・Mastercardのどのブランドを利用するか、付帯する空港サービスまで含めて選べます。

東京メトロやPASMOを日常的に利用する場合は、ANA To Me CARD PASMO JCB GOLDが有力です。年会費15,400円、通常1%、搭乗ボーナス25%とワイドゴールドと同水準で、PASMO機能と東京メトロのメトポを利用できます。家族カード年会費も2,200円で、通常のワイドゴールドより低く設定されています。

ANA Payと国内外の空港ラウンジを重視する場合はANAダイナースカードも候補です。ANA Pay利用時は1.6%相当ですが、年会費は33,000円のため、年会費15,400円のワイドゴールドと比べて付帯サービスをどこまで利用するかで判断します。

一方、ANA航空券の購入額が大きい場合は、ANA AMEXゴールドまで比較します。年会費は42,900円ですが、ANA航空券購入時は3%相当となり、ワイドゴールドの2%相当を上回ります。前章の試算では、1マイル=2円としてANA航空券を年間約140万円購入すると、追加で得られるマイルが年会費差相当になります。カード選びでは年間150万円前後が一つの目安です。さらにPriority Passは年間2回までラウンジ利用料が無料で、2026年9月2日以降の新規申込ではカード利用額に応じた利用ボーナスマイル特典も適用されます。

なお、ゴールドカードでは国内線ANA LOUNGEをカード特典として利用できません。ANA JCB・VISA・Mastercardのワイドゴールド、ソラチカゴールドはいずれも対象外です。ANA AMEXゴールドではPriority Passを通じて一部のANAラウンジを利用できる場合がありますが、ANAカードとして付帯する国内線ANA LOUNGE特典とは別です。ANA LOUNGEをカード特典として重視する場合は、次に比較するプレミアム・プラチナカードが候補になります。

ANAプレミアム・プラチナカードを比較

ANAのプレミアムカードは、一般・ゴールドより年会費が大きく上がる一方、通常利用のマイル還元率、搭乗ボーナス、ANA LOUNGE、海外空港ラウンジ、コンシェルジュなどの上位サービスが充実します。特にANA JCBカード プレミアムとANA VISAプラチナ プレミアムは、年会費とマイル性能のバランスを比較しやすく、AMEXとダイナースは家族カードや旅行サービスまで含めて判断するカードです。ANAプレミアムカードの搭乗ボーナスは50%で、ANA Payへのチャージでは対象カードから1,000円につき11マイルが貯まります。

カード券面年会費通常利用の
マイル還元率
継続ボーナス搭乗ボーナスANA Pay利用時ANA LOUNGE海外空港ラウンジ
ANA JCBカード プレミアム77,000円1.3%10,000マイル50%1.6%○Priority Pass無料
ANA VISAプラチナ プレミアム96,800円1.5%10,000マイル50%1.6%○Priority Pass
ANA AMEXプレミアム187,000円1.0%10,000マイル50%直接チャージ対象外○Priority Pass無料
同伴者1名無料
ANAダイナース プレミアム198,000円1.5%10,000マイル50%2.1%相当○国内・海外1,700ヵ所以上、
海外回数制限なし
同伴者1名無料
※ANA LOUNGEは本会員が対象です。家族会員の利用条件はカードごとに異なります。
※ANAダイナース プレミアムのANA Pay2.1%相当は、2026年4月以降のチャージ時ポイント、ANAカードチャージマイル、ANA Pay決済マイルを合計した数値です。

ANAプレミアムカード4枚の中では、ANA JCBカード プレミアムが最も年会費を抑えられます。年会費77,000円で、通常利用は200円につき2.6マイル相当の1.3%、継続10,000マイル、搭乗ボーナス50%です。国内線ANA LOUNGEに加え、Priority Passでは世界約1,800ヵ所の空港ラウンジを無料で利用できます。国内主要空港などのJCB空港ラウンジは家族会員も対象です。

通常利用のマイル還元率をさらに重視する場合は、ANA VISAプラチナ プレミアムが1.5%です。年会費は96,800円とJCBより19,800円高くなりますが、通常利用では200円につき3マイル、搭乗ボーナス50%、継続10,000マイル、国内線ANA LOUNGE、Priority Passを利用できます。ANA航空券など対象のANAカードマイルプラス加盟店では、通常100円につき1マイルのところ100円につき2マイルが積算されます。

ANA AMEXプレミアムは年会費187,000円で、通常利用は100円につき1ポイント=1マイルです。マイル還元率だけではJCB・Visaを下回るため、4枚まで年会費無料の家族カード、Priority Passの同伴者1名無料、24時間365日のプレミアム・サービス・デスクなどの付帯サービスを重視する場合に候補となります。ANAグループ利用ではポイントが2.5倍になり、本会員は国内線ANA LOUNGEを利用できます。

ANAダイナース プレミアムは年会費198,000円の招待制カードです。2026年4月以降は通常利用100円につき1.5ポイント=1.5マイル相当となり、ANAグループ対象利用では100円につき最大4.5マイル相当まで上がります。ANA Pay利用時の2.1%相当は、今回比較するプレミアムカードの中でも高い水準です。国内・海外あわせて1,700ヵ所以上の空港ラウンジを利用でき、海外は回数制限がなく、プレミアム会員は同伴者1名まで無料です。通常利用とANA Payのマイル還元、海外ラウンジの利用を重視する場合に候補となります。

プレミアムカードを比較すると、年会費を抑えるならJCB、通常利用のマイル還元率ならVisa、家族カードやコンシェルジュなどの付帯サービスならAMEX、ANA Payと海外ラウンジまで重視するならダイナースと選ぶ理由が分かれます。ゴールドから上位カードへ切り替える場合は、マイル還元率だけでなく、ANA LOUNGE、海外ラウンジ、家族カード、コンシェルジュなどを実際に利用するかまで含めて判断します。

ANAカード26枚を一覧比較

今回の記事では、国内の個人向け主要ANAカード26枚を比較しています。前半では条件別に候補を絞りましたが、ここではおすすめ以外も含めてカード分類ごとの違いを一覧で確認できます。

同じグレードでは基本性能が近いカードもあるため、以下ではカードの分類ごとに違いを比較します。

年齢・学生限定

カード名年会費・年間総コスト通常マイル還元率継続・搭乗ボーナスANA航空券購入時ANA Pay空港ラウンジ申込資格選ぶポイント
ANA JCB CARD FIRST年会費 無料
総コスト 0円
1.0%継続 3,000マイル
搭乗 +10%
2.0%0.6%×18~29歳
学生不可
29歳以下なら年会費・移行手数料0円で1%還元
ANA JCBカード 学生用年会費 無料
総コスト 0円
1.0%継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%0.6%×18歳以上の学生在学中はコスト0円で1%還元
ANA VISAカード 学生用年会費 無料
総コスト 6,600円
1.0%継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上の学生Visaを優先する学生向け。1%利用には移行手数料が必要
ANA Mastercardカード 学生用年会費 無料
総コスト 6,600円
1.0%継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上の学生Mastercardを優先する学生向け。1%利用には移行手数料が必要

一般カード

カード名年会費・年間総コスト通常マイル還元率継続・搭乗ボーナスANA航空券購入時ANA Pay空港ラウンジ申込資格選ぶポイント
ANA JCB一般カード2年目以降 2,200円
総コスト 7,700円
1.0%
2マイルコース
継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上
学生不可
一般カードでは1%還元の年間総コストを抑えられる
ANA VISA一般カード2年目以降 2,200円
総コスト 8,800円
1.0%
2倍コース
継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上
高校生・大学生除く
Visaを選ぶ場合の一般カードの基本候補
ANA Mastercard一般カード2年目以降 2,200円
総コスト 8,800円
1.0%
2倍コース
継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上
高校生・大学生除く
VISA一般と基本性能が近く、Mastercardを選ぶ場合に候補
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード7,700円
総コスト 14,300円
1.0%継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.5%対象外カードラウンジ○
同伴者1名無料
国内在住
パート・アルバイト不可
一般カードながらANA航空券2.5%とカードラウンジを利用可能
ANA To Me CARD PASMO JCB2年目以降 2,200円
総コスト 7,700円
1.0%
2マイルコース
継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上
学生可
PASMOと東京メトロのメトポをANAカードに集約
ANA VISA Suicaカード2年目以降 2,200円
総コスト 8,800円
1.0%
2倍コース
継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上
高校生除く
Suica一体型を優先する場合に候補
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO Mastercard2年目以降 2,200円
総コスト 8,800円
1.0%
2倍コース
継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上
高校生除く
PASMOとTOKYU POINTを利用する場合に候補
ANA VISA nimocaカード2年目以降 2,200円
総コスト 8,800円
1.0%
2倍コース
継続 1,000マイル
搭乗 +10%
2.0%相当0.6%×18歳以上
高校生除く
nimocaを利用する場合に候補

ワイドカード

カード名年会費・年間総コスト通常マイル還元率継続・搭乗ボーナスANA航空券購入時ANA Pay空港ラウンジ申込資格選ぶポイント
ANA JCBワイドカード7,975円
総コスト 13,475円
1.0%
2マイルコース
継続 2,000マイル
搭乗 +25%
2.0%相当0.6%×18歳以上
学生不可
JCBワイドゴールドとの総コスト差は1,925円
ANA VISAワイドカード7,975円
総コスト 14,575円
1.0%
2倍コース
継続 2,000マイル
搭乗 +25%
2.0%相当0.6%×18歳以上
高校生・大学生除く
VISAワイドゴールドとの総コスト差は825円
ANA Mastercardワイドカード7,975円
総コスト 14,575円
1.0%
2倍コース
継続 2,000マイル
搭乗 +25%
2.0%相当0.6%×18歳以上
高校生・大学生除く
Mastercardワイドゴールドとの総コスト差は825円

※ワイドカードの中からおすすめがないのは、1%還元で使うとマイル移行手数料が加わり、ゴールドとの年間総コスト差が小さくなるためです。

ゴールドカード

カード名年会費・年間総コスト通常マイル還元率継続・搭乗ボーナスANA航空券購入時ANA Pay空港ラウンジ申込資格選ぶポイント
ANA JCBワイドゴールドカード15,400円1.0%継続 2,000マイル
搭乗 +25%
2.0%1.1%カードラウンジ○
LoungeKey
20歳以上
学生不可
1%還元・搭乗25%に加えてLoungeKeyを利用可能
ANA VISAワイドゴールドカード15,400円1.0%継続 2,000マイル
搭乗 +25%
2.0%1.1%カードラウンジ○18歳以上
安定継続収入
Visaで1%還元・搭乗25%を年会費15,400円で利用
ANA Mastercardワイドゴールドカード15,400円1.0%継続 2,000マイル
搭乗 +25%
2.0%1.1%カードラウンジ○18歳以上
安定継続収入
VISAワイドゴールドと基本性能が近く、Mastercardを優先する場合に候補
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD15,400円1.0%継続 2,000マイル
搭乗 +25%
2.0%1.1%カードラウンジ○20歳以上
学生不可
ワイドゴールド相当の性能にPASMO・メトポを追加
ANAダイナースカード33,000円
総コスト 33,000円
1.0%継続 2,000マイル
搭乗 +25%
2.0%1.6%国内ラウンジ○
海外ラウンジ○
具体的な年齢基準は公式非公表ANA Pay1.6%と国内外ラウンジが特徴だが年会費33,000円
ANA AMEXゴールド42,900円1.0%継続 2,000マイル
搭乗 +25%
3.0%対象外カードラウンジ○
Priority Pass 年2回無料
国内在住パート・アルバイト不可ANA航空券3.0%相当とPriority Passが強み

上位・プレミアムカード

カード名年会費・年間総コスト通常マイル還元率継続・搭乗ボーナスANA航空券購入時ANA Pay空港ラウンジ申込資格選ぶポイント
ANA JCB CARD Precious39,600円1.0%
年間300万円以上で最大1.2%
継続 5,000マイル
搭乗 +25%
2.0%1.1%カードラウンジ○
Priority Pass無料
招待制
20歳以上・学生不可
年間300万円以上で最大1.2%。ワイドゴールド会員向け招待制
ANA JCBカード プレミアム77,000円1.3%継続 10,000マイル
搭乗 +50%
3.0%1.6%カードラウンジ○
ANA LOUNGE○
Priority Pass無料
20歳以上
学生不可
プレミアム4枚の中で最も年会費を抑えられる
ANA VISAプラチナ プレミアムカード96,800円1.5%継続 10,000マイル
搭乗 +50%
3.5%1.6%カードラウンジ○
ANA LOUNGE○
Priority Pass
20歳以上
安定継続収入
通常利用1.5%でマイル還元率を重視する場合の有力候補
ANA AMEXプレミアム187,000円1.0%継続 10,000マイル
搭乗 +50%
4.5%対象外カードラウンジ○
ANA LOUNGE○
Priority Pass無料・同伴者1名無料
国内在住
パート・アルバイト不可
ANA航空券4.5%と家族・空港サービスが充実する一方、年会費187,000円
ANAダイナース プレミアムカード198,000円1.5%継続 10,000マイル
搭乗 +50%
4.5%2.1%ANA LOUNGE○
Diners・PP無料同伴者1名無料
招待制
年齢基準は非公表
ANA Pay2.1%と海外ラウンジに強みがあるが、招待制で年会費198,000円

※年間総コストは、2年目以降の年会費と、表記しているマイル還元率を利用するために必要な年間マイル移行手数料を合計しています。
※通常利用のマイル還元率には、キャンペーン、ANA航空券、搭乗ボーナス、ANA Pay、年間利用額ボーナスを含みません。
※ANA航空券購入時のマイル還元率は、カード利用分とANAカードマイルプラスなどを合計した目安です。
※ANA Pay利用時の合計マイル還元率は、チャージ時のANAマイル、チャージで付与されるカード会社ポイント相当、ANA Pay決済時のマイルを合計しています。
※ANA JCB CARD Preciousは、ANA JCBワイドゴールドカード会員のうち一定条件を満たした方への招待制です。

ANAカードのキャンペーン情報

ANAカードでは、カード会社ごとに新規入会キャンペーンが実施されています。最大獲得マイルだけでなく、必要なカード利用額や参加登録、対象カードなどの条件まで確認することが重要です。2026年9月30日時点の主なキャンペーンは次の通りです。

対象カード主なキャンペーン特典申込期間・期限主な条件・注意点
ANA JCBカード最大85,100マイル相当2026年9月1日以降のJCB受付処理分
参加登録は2027年2月28日まで
最大額はゴールドカードなどの場合。
カードによって特典額が異なり、参加登録やカード利用などの条件あり
ANA AMEX最大242,000マイル相当2026年9月2日13時~2026年11月4日申込受付分まで最大額はANA AMEXプレミアムの場合。
入会後3カ月以内に合計350万円以上の利用などが条件

ANA JCBカードでは、新規入会と条件達成で最大85,100マイル相当を獲得できます。最大額はANA JCBワイドゴールドカードやソラチカゴールドカードなどの場合で、カードによって特典額は異なります。2026年9月1日以降のJCB受付処理分が対象で、参加登録期限は2027年2月28日です。ANA JCB CARD FIRST、ANA JCB CARD Precious、ANA JCBカード プレミアムなどは本キャンペーンの対象外です。

ANA AMEXでは、新規入会後の利用条件達成で最大242,000マイル相当を獲得できます。最大額はANA AMEXプレミアムの場合で、入会後3カ月以内に合計350万円以上の利用など複数の条件があります。一般カードやゴールドでは最大獲得マイルと必要利用額が異なるため、申し込むカードごとの条件を確認する必要があります。

キャンペーンを比べる際は、「最大○万マイル」という数字だけでカードを選ばないことが重要です。キャンペーンは入会時の一時的な特典なので、カード自体は年会費、年間総コスト、通常マイル還元率、ANA便の利用状況を優先して選び、そのうえで入会時に受け取れる特典を確認してください。

ANAカード利用前の注意点

ANAカードはカードごとに年会費や還元率だけでなく、マイル移行手数料、マイルの有効期限、付帯保険、家族カードのマイル積算方法にも違いがあります。申込後に想定外のコストや条件差が出ないよう、利用前に確認しておきたいポイントを整理します。

一般・ワイドカードはマイル移行手数料を確認する

一般・ワイドカードでは、1%前後のマイル還元率を利用するために、年会費とは別にマイル移行手数料が必要なカードがあります。例えばANA JCB一般カードやANA JCBワイドカードの2マイルコースは年間5,500円で、毎年4月1日から翌年3月31日までの間に1度でもマイル移行すると手数料が発生します。

そのため、カード選びでは年会費だけを見るのではなく、利用するマイル移行コースまで含めた年間総コストを確認します。ゴールド以上では移行手数料が無料になるカードも多いため、一般・ワイドとの実際のコスト差が年会費差より小さくなる場合があります。

ANAマイルには有効期限がある

ANAマイルは、原則として積算した月から最大36カ月後の月末までが有効期限です。カード利用で多くのマイルを貯めても、利用予定がないままANAマイルへ移行すると失効する可能性があります。

マイルを特典航空券などで利用する時期が決まっていない場合は、カード会社のポイントからANAマイルへ移行するタイミングも重要です。特にマイルをまとめて利用する場合は、現在の保有マイルと有効期限を確認してから移行します。

旅行保険は最高補償額だけで判断しない

ANAカードには旅行傷害保険が付帯するカードがありますが、最高補償額だけでは実際の補償内容を判断できません。自動付帯と利用付帯の違いに加え、治療費用、賠償責任、携行品損害などが補償対象になるかはカードによって異なります。

例えば一般カードでは、海外旅行の最高補償額が1,000万円でも、傷害死亡・後遺障害と救援者費用が中心で、治療費用などが対象外となるカードがあります。海外旅行で保険を重視する場合は、最高補償額ではなく補償項目と適用条件まで確認する必要があります。

家族カードではマイルが貯まる人に注意する

家族カードを利用した場合、飛行機への搭乗で得られるマイルと搭乗ボーナスは家族会員本人に積算されます。一方、家族カードでのショッピングやANAカードマイルプラス加盟店で得られるマイルは本会員に積算されます。

家族それぞれが貯めたANAマイルは、ANAカードファミリーマイルへ登録すると、対象特典への交換時に合算できます。日本在住の場合は同居する配偶者・同性パートナー・一親等以内の家族などが対象で、最大10名まで利用できます。

ANAカードは、申込時の年会費やキャンペーンだけでなく、継続して利用した場合の年間コスト、マイルの管理方法、保険や家族利用まで含めて確認しておくことが重要です。特に一般カードではマイル移行手数料、マイルを多く貯める場合は有効期限を事前に把握しておくと、カード選びと利用後のミスマッチを防げます。

ANAカードに関するよくある質問

ANAカードは結局どれがいいですか?

年齢や利用条件によって変わります。

  • 18~29歳で学生以外ならANA JCB CARD FIRST
  • FIRST・学生カードの対象外でコストを抑えるならANA JCB一般カード
  • ANA便の利用が多いならワイドゴールド
  • ANA JCBワイドゴールドを保有しており、招待後に年間300万円以上利用する場合はANA JCB CARD Precious
  • 上位サービスまで重視するならプレミアムカードが主な候補です。

ANA JCB CARD FIRSTは18~29歳の学生以外が対象で、5年間年会費無料、通常利用1%還元です。

ANAカードで一番マイルが貯まるカードはどれですか?

通常のカード利用では、今回比較した中ではANA VISAプラチナ プレミアムカードとANAダイナース プレミアムカードが1.5%と高い水準です。ANA VISAプラチナ プレミアムカードは200円につき3マイル、搭乗ボーナス50%、ANA航空券購入時は3.5%相当です。

ただし、マイル還元率だけで選ぶと年会費負担が大きくなります。年間利用額、ANA便の利用量、ANA航空券購入額まで含めた年間の獲得マイルとコストで判断することが重要です。

ANAカードはゴールドにした方がいいですか?

ANA便の利用が多い場合はゴールドを検討する価値があります。一般カードの搭乗ボーナスは10%ですが、ゴールドでは25%に上がります。また、ANA JCB・VISA・Mastercardのワイドゴールドは通常利用200円につき2マイルで、マイル移行手数料もかかりません。

一方、通常のカード利用だけでは一般カードとの差が小さい場合があります。搭乗ボーナスや空港ラウンジまで利用するかを含めて判断します。

ANAカードはJCBとVisaのどちらがいいですか?

年会費とマイル移行コストを重視するならJCB、Visaブランドを利用したい場合はANA VISAカードが候補です。一般カードで1%還元を利用する場合、JCBは2マイルコースの移行手数料を含めた年間総コストを比較する必要があります。

ゴールドではANA JCBワイドゴールドとANA VISAワイドゴールドの年会費、通常マイル還元率、搭乗ボーナスは同水準のため、ブランドの利用環境や付帯する空港サービスで選択します。ANA公式では両カードとも年会費15,400円、ショッピング200円につき2マイル、搭乗ボーナス25%です。

年会費無料のANAカードはありますか?

あります。ANA JCB CARD FIRSTは18~29歳の学生以外が対象で、カード有効期限となる5年間は年会費無料です。通常利用も200円につき2マイルの1%還元となります。

学生の場合はANA学生カードがあり、在学期間中は年会費無料です。

ANA JCB CARD Preciousは誰でも申し込めますか?

申し込めません。ANA JCB CARD Preciousは招待制のカードです。ANA公式でも通常申込ではなく招待制であることが明記されています。

年間300万円以上の対象利用でマイル還元率が最大1.2%になりますが、年間300万円利用すれば申し込めるという意味ではありません。

ANAカードを持つとANA便の搭乗で何が変わりますか?

ANAグループ便への搭乗時にカードランクに応じたボーナスマイルが加算されます。一般カードは10%、ワイド・ゴールドは25%、プレミアムは50%が基本です。

また、ワイド・ゴールド・プレミアムでは、ANA国際線エコノミークラス利用時にANA運航便のビジネスクラスカウンターを利用できるサービスもあります。

ANAカードを複数枚持つメリットはありますか?

国際ブランドや交通系IC、付帯サービスを使い分ける目的で複数枚保有する選択肢はあります。ただし、カードごとに年会費が発生するため、マイル還元だけを目的に複数枚持つ必要性は高くありません。

ANAカード会員専用運賃では、ANAカードを複数枚保有していても、支払いに使えるのはメインカードとして設定したANAカードです。

まとめ

ANAカードは、年会費だけでなく、マイル移行手数料を含めた年間総コスト、通常利用のマイル還元率、ANA便の搭乗量、ANA航空券の購入額、ANA Pay、空港サービスまで含めて選びます。

特に一般カードは、1%前後のマイル還元率を利用するためにマイル移行手数料が必要な場合があります。また、ANA便では搭乗ボーナス、ANA航空券では購入時の還元率、ANA Payではチャージと決済を合わせた還元率によってカードごとの差が出ます。

ANAカードは種類が多いため、すべてを比較する必要はありません。まず年齢や学生などの申込条件を確認し、その後にANA便の利用頻度や年間カード利用額、重視するサービスから候補を絞るのが基本です。キャンペーンの最大特典だけではなく、継続して利用した場合の年間コストと獲得マイルを基準に選んでください。

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この記事の著者

OREND FINANCE編集部

OREND FINANCE編集部

「法人・個人事業主のお金」に関する情報を専門に扱う金融情報メディアです。中小企業支援策・金融機関の公式情報・最新の制度改正など、公的ソースに基づいた正確なリサーチをもとに、読者の判断に役立つ信頼性の高い記事を発信しています。実務で役立つ視点と一次情報の丁寧な整理を通じて、ビジネスの意思決定を支援します。

この記事の監修者

大槻 明子

大槻 明子

1級FP技能士・CFP®・宅建士の資格を持ち、シンクタンクや会計事務所での豊富な実務経験とユーキャンでの講師経験を活かし、当サイトのクレジットカード・法人向け金融サービス情報を専門的な視点で監修。

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