学生でも、アルバイトなどによる安定した収入があればカードローンや学生ローンへ申し込めます。ただし、18歳・19歳が利用できるサービスは限られ、学生専門ローンと大手カードローンでも対象年齢や金利、借入方法などが異なります。年齢や利用条件を確認したうえで、自分の条件から借入先を選ぶことが重要です。
- 18歳・19歳を含め、学生が利用できるカードローン・学生ローン
- 学生専門ローンと大手カードローンの違いとおすすめ10社
- 金利・審査・返済など、学生が借りる前に確認すべきポイント
学生でもカードローン・学生ローンでお金を借りられる
学生でも、アルバイトなどで安定した収入があればカードローンや学生ローンへ申し込めます。ただし、年齢や学校の種類によって利用条件が異なるため、学生であれば誰でも利用できるわけではありません。
アルバイトなど安定した収入があれば学生でも申し込める
カードローンや学生ローンでは、学生か社会人かではなく、本人に返済能力があるかが審査されます。アルバイトでも継続した収入があれば、申込条件を満たすサービスがあります。
主な申込条件は以下のとおりです。
- アルバイトなどによる継続した収入がある
- 各社が定める年齢条件を満たしている
- 対象となる学校に在籍している
- 審査で返済能力が認められる
たとえばプロミスは18~74歳で本人に安定した収入がある人を対象としており、学生でも条件を満たせば申し込めます。学生ローンのイー・キャンパスも、18~30歳で安定収入と返済能力がある学生を対象としています。
ただし、申込条件を満たしていても必ず借りられるわけではありません。収入や他社借入などをもとに審査が行われ、融資の可否や利用限度額が決まります。
収入なしの学生はカードローン・学生ローンを利用できない
アルバイトなどによる本人の収入がない学生は、貸金業者のカードローンや学生ローンを利用できません。貸金業者には返済能力の確認が求められており、本人の安定した収入が基本的な申込条件です。
収入について確認しておきたい点は以下のとおりです。
- アルバイトの給与は収入として扱われる
- 本人に収入がなければ貸金業者からの借入はできない
アルバイトをしておらず本人の収入がない場合は、カードローンではなく、奨学金や教育ローン、大学独自の支援制度などを確認する必要があります。
高校生は18歳以上でも原則として利用できない
成年年齢は18歳ですが、18歳になればすべてのカードローンへ申し込めるわけではありません。各社が独自に申込条件を設定しており、高校生は対象外としているサービスが基本です。
18歳・19歳では以下の点を確認する必要があります。
- 18歳以上でも高校生は対象外となる
- 高校を卒業していても学校種別によって対象外となる場合がある
- 18歳・19歳では収入証明書が必要になるサービスがある
- 利用できるカードローンが限られる
年齢だけで判断せず、現在在籍している学校と各社の申込条件まで確認することが重要です。
大学生・大学院生・短大生・専門学校生は基本的に申込対象になる
カードローンや学生ローンでは、大学生・大学院生・短大生・専門学校生が主な申込対象です。ただし、学校の種類だけで利用できるわけではなく、各社が定める年齢や収入などの条件も満たす必要があります。
学生の種類による扱いは、次のように整理できます。
- 基本的に対象となる学生は、大学生・大学院生・短大生・専門学校生
- 原則として対象外となる学生は高校生
- サービスによって扱いが異なる学生は高専生・予備校生
- 申込時に確認する条件は、対象となる学校の種類・年齢・本人の安定した収入
大手カードローンでは学生専用の商品でなくても、アルバイトなどによる安定した収入があれば申し込める場合があります。学生専門ローンでは対象となる学校が細かく定められている場合があるため、高専生や予備校生は各社の申込条件まで確認する必要があります。
次章では、特に選択肢が限られる18歳・19歳について、利用できるカードローン・学生ローンを整理します。
18歳・19歳の学生が利用できるカードローン・学生ローン
18歳・19歳でも利用できるカードローンや学生ローンはあります。ただし、20歳以上を対象とするサービスも多く、選択肢は限られます。また、18歳・19歳では給与明細などの収入証明書を必須としているサービスがあります。
| サービス | 18歳 | 19歳 | 20歳以上 | 種類 |
| 学生ローンのイー・キャンパス | ○ | ○ | ○ | 学生専門ローン |
| 学生ローンの学協 | ○ | ○ | ○ | 学生専門ローン |
| 学生ローンのカレッヂ | ○ | ○ | ○ | 学生専門ローン |
| 学生ローン フレンド田 | ○ | ○ | ○ | 学生専門ローン |
| プロミス | ○ | ○ | ○ | 大手カードローン |
| 学生ローン アミーゴ | × | × | ○ | 学生専門ローン |
| アコム | × | × | ○ | 大手カードローン |
| アイフル | × | × | ○ | 大手カードローン |
| レイク | × | × | ○ | 大手カードローン |
| SMBCモビット | × | × | ○ | 大手カードローン |
学生ローンのイー・キャンパスは18~30歳の安定した収入がある学生を対象としており、18歳・19歳は直近2カ月の給与額が確認できる書類が必要です。カレッヂとフレンド田も18歳・19歳から申し込めます。学協では20歳未満の新規申込者に給与明細などの収入証明書を求めています。
18歳・19歳は学生専門ローンの選択肢が多い
18歳・19歳の場合、大手カードローンより学生専門ローンの方が利用できるサービスが多くあります。
18歳・19歳から申込対象となる主な学生専門ローンは以下です。
- 学生ローンのイー・キャンパス
- 学生ローンの学協
- 学生ローンのカレッヂ
- 学生ローン フレンド田
いずれも本人に収入があることが前提です。また、18歳・19歳では収入証明書の提出が必要になるため、アルバイトの給与明細などを準備しておく必要があります。学生ローンのイー・キャンパス、学生ローンのカレッヂ、学生ローン フレンド田はいずれも18歳・19歳の収入証明について公式サイトで明記しています。
各サービスの金利や無利息期間、融資時間などは、後述する学生専門ローン5社の比較で詳しく紹介します。
大手カードローンではプロミスが18歳・19歳にも対応
今回紹介する大手カードローン5社のうち、18歳・19歳から申し込めるのはプロミスです。プロミスは18~74歳で本人に安定した収入がある人を対象としており、学生でもアルバイトなどによる収入があれば申込対象になります。
18歳・19歳が申し込む場合は、以下の条件にも注意が必要です。
- 申込時に19歳以下の場合は収入証明書が必要
- 高校生は申込対象外
- 定時制高校生も申込対象外
- 高等専門学校生も申込対象外
プロミスでは19歳以下の申込者に収入証明書の提出を求めています。18歳以上でも学校の種類によって対象外となるため、年齢だけで判断しないことが重要です。
20歳になると利用できるカードローンが増える
20歳以上になると、学生専門ローンと大手カードローンの両方で選択肢が増えます。
今回比較する10社では、20歳になると以下のサービスも申込対象になります。
- 学生ローン アミーゴ
- アコム
- アイフル
- レイク
- SMBCモビット
たとえば学生ローン アミーゴは、安定した収入がある20~29歳の学生を新規融資の対象としています。レイクも満20~70歳で安定した収入がある人を対象としており、アルバイト収入でも申込条件を満たせます。
18歳・19歳ではまず年齢条件から候補を絞り、20歳以上では金利や無利息期間、融資時間、返済方法などを含めて比較するのが基本です。
学生が利用できるローンは学生専門ローンと大手カードローンの2種類
学生が利用できる主な借入先は、学生を対象とした「学生専門ローン」と、学生も申込対象になる「大手カードローン」の2種類です。どちらも本人に安定した収入があることが基本条件ですが、対象年齢や金利、借入・返済方法などに違いがあります。
| 比較項目 | 学生専門ローン | 大手カードローン |
| 主な利用者 | 学生 | 学生・社会人など |
| 申込年齢 | 18歳対応あり | 20歳以上中心、一部18歳対応 |
| 上限金利 | 16~17%台が中心 | 17.9~18.0%前後が中心 |
| 借入限度額 | 40~50万円前後が中心 | 数百万円の商品もある |
| 学生証 | 必要になることが多い | 原則不要 |
| 借入方法 | 振込など | アプリ・振込・ATMなど |
| 返済方法 | 振込など | 口座振替・ATM・アプリなど |
| 無利息期間 | 一部サービスで対応 | 複数社で対応 |
学生専門ローンは借入限度額が比較的小さい一方、上限金利が大手カードローンより低いサービスがあります。大手カードローンはアプリやコンビニATMなどの利用環境が充実しており、借入から返済までWeb上で手続きできるサービスも多くあります。
上限金利を重視するなら学生専門ローン
学生専門ローンは、学生の少額借入を前提とした商品が中心で、大手カードローンより上限金利が低いサービスがあります。
今回紹介する学生専門ローンでは、主に以下の特徴があります。
- 上限金利は16~17%台が中心
- 借入限度額は40~50万円前後が中心
- 18歳・19歳から利用できるサービスが複数ある
- 学生証や収入証明書などの提出が必要になる場合がある
カードローンでは利用限度額などによって適用金利が決まるため、学生が少額を借りる場合は下限金利より上限金利の確認が重要です。
特に18歳・19歳は大手カードローンの選択肢が限られるため、学生専門ローンも主要な候補になります。
アプリ・ATM・融資スピードを重視するなら大手カードローン
大手カードローンは、借入や返済の方法が多く、スマートフォンだけで手続きできるサービスも充実しています。
主な特徴は以下のとおりです。
- Webやアプリから申し込める
- コンビニATMなどから借入・返済できる
- 最短即日融資に対応するサービスが多い
- 無利息期間を設けているサービスがある
- 学生証ではなく本人確認書類を基本とするサービスが多い
一方、今回紹介する大手カードローンでは、プロミスを除いて20歳以上が申込対象です。18歳・19歳では選択肢が限られるため、年齢条件を先に確認する必要があります。
学生専門ローンと大手カードローンのどちらを選ぶ場合でも、金利だけで決めるのではなく、年齢、無利息期間、融資時間、返済方法まで確認することが重要です。次章では、学生が利用できる10社を一覧で比較します。
学生におすすめのカードローン・学生ローン10選比較
学生が利用できるカードローン・学生ローン10社を、学生の申込可否、対象年齢、上限金利、無利息期間、融資時間などから比較します。18歳・19歳では利用できるサービスが限られるため、最初に申込年齢を確認してください。20歳以上の場合は、金利や無利息期間、融資時間まで含めると候補を絞れます。
| 名前 | イメージ | 申し込み条件 | 金利(実質年率) | 借入限度額 | 無利息期間 | 融資時間 |
| 学生ローンのイー・キャンパス | |
| 14.5%〜16.5%※1 | 1万円〜50万円※2 | 30日間無利息 | 最短当日 |
| 学生ローン アミーゴ | |
| 14.40%〜16.80% | 1万円〜50万円※4 | なし | 最短当日 |
| 学生ローンの学協 | |
| 16.4% | 1万円〜40万円※6 | なし | 最短当日 |
| 学生ローンのカレッヂ | |
| 17.00% | 最高50万円(20歳未満は最高10万円)※7 | なし | 最短当日※8 |
| 学生ローン フレンド田 | |
| 12.0%~17.0% | 1万円~50万円 | なし | 最短当日 |
| プロミス | |
| 2.5%~18.0% | 800万円 | 30日間※11 | 最短3分※12 |
| アコム | |
| 2.4%~17.9% | 800万円 | 最大30日間※13 | 最短20分※14 |
| アイフル | |
| 3.0%~18.0% | 800万円以内 | 30日間※15 | 最短9分※16 |
| レイク | |
| 4.5%~18.0% | 500万円 | 365日間/60日間※17 | 最短8分※18 |
| SMBCモビット | |
| 3.0%~18.0% | 800万円 | なし | 最短15分※20 |
学生が申し込む際の必要書類も確認
学生専門ローンでは、学生証が必要になるサービスが基本です。18歳・19歳では、学生証や本人確認書類に加えて給与明細などの収入証明書を求めるサービスがあります。
| サービス | 学生証 | 18・19歳の収入証明 | 保証人 | Web申込 |
| 学生ローンのイー・キャンパス | 必要 | 必要 | 不要 | ○ |
| 学生ローン アミーゴ | 必要 | 対象外 | 不要 | ○ |
| 学生ローンの学協 | 必要 | 必要 | 不要 | ○ |
| 学生ローンのカレッヂ | 必要 | 必要 | 原則不要 | ○ |
| 学生ローン フレンド田 | 必要 | 必要 | 原則不要 | ○ |
| プロミス | 原則不要 | 19歳以下は必要 | 不要 | ○ |
| アコム | 原則不要 | 対象外 | 不要 | ○ |
| アイフル | 原則不要 | 対象外 | 不要 | ○ |
| レイク | 原則不要 | 対象外 | 不要 | ○ |
| SMBCモビット | 原則不要 | 対象外 | 不要 | ○ |
学生専門ローンでは、学生であることを確認するため学生証の提出が必要です。イー・キャンパス、学協、カレッヂ、フレンド田では18歳・19歳の申込時に収入証明書も必要になります。
一方、大手カードローンは学生専用の商品ではないため、基本となる書類は運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類です。学生証ではなく、借入希望額など一定の条件に該当した場合に収入証明書が必要になります。
比較すると、条件別の主な候補は次のとおりです。
- 18歳・19歳で30日間無利息も重視するなら、イー・キャンパスが第一候補
- 20歳以上で学生専門ローンを利用するなら、イー・キャンパスとアミーゴが主要候補
- 18歳・19歳で大手カードローンを利用するなら、プロミス
- 20歳以上なら大手5社も比較でき、融資時間や無利息期間を含めて選べる
学生専門ローンは上限金利が16~17%台の商品が中心で、18歳・19歳から利用できるサービスも複数あります。一方、大手カードローンは融資時間やアプリ、ATMなどの利便性に強みがあります。
次章から、学生専門ローン5社と大手カードローン5社を分けて詳しく紹介します。
学生専門ローンおすすめ5選
学生専門ローンは、学生を主な対象とした貸金業者のローンです。今回比較する5社はいずれも学生証を使って申し込めますが、対象年齢や金利、借入限度額などに違いがあります。18歳・19歳なら申込年齢、20歳以上なら上限金利や無利息期間まで確認すると候補を絞れます。
学生ローンのイー・キャンパス|18歳から利用でき初回30日間無利息

学生ローンのイー・キャンパスは、18~30歳で安定した収入がある学生を対象としています。18歳・19歳から申し込めることに加え、初めての契約では30日間無利息になる点が大きな特徴です。通常金利は年16.5%で、条件を満たす場合は特別金利が適用されます。大手カードローンの上限金利18.0%前後と比べても低い水準です。
主な特徴は以下のとおりです。
- 18~30歳の学生が対象で、18歳・19歳から申し込める
- 上限金利は年16.5%で、初めての契約なら30日間無利息
- Web申込に対応し、郵送物なしで契約できる
18歳・19歳の場合は、学生証や本人確認書類に加えて、給与明細など収入を確認できる書類が必要です。18歳から申し込める学生ローンの中でも、無利息期間と上限金利の両方を重視する場合は有力な候補です。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 14.5%〜16.5%※1 |
| 借入限度額 | 1万円〜50万円※2 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短当日 |
| 無利息期間 | 30日間無利息 |
| 在籍確認 | 原則なし |
| Web完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
| 郵送物の有無 | 原則なし |
| 必要書類 | ・学生証 |
| 月々の返済額 | 毎月2,500円(10万円以下) |
| 借入方法 | 全国の銀行、ゆうちょ銀行へ振り込み融資 |
| 返済方法 | ・銀行振込(みずほ銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行) |
学生ローン アミーゴ|20歳以上なら年14.40~16.80%

学生ローン アミーゴは、20~29歳で安定した収入がある大学生・大学院生・短大生・専門学校生を対象としています。18歳・19歳は申し込めませんが、収入証明書を提出すると通常新規の金利が年16.20%となり、学費目的では年15.60%が適用されます。
主な特徴は以下のとおりです。
- 20~29歳で安定した収入がある学生が対象
- 実質年率は14.40~16.80%
- 収入証明書の提出や学費目的の借入では金利優遇がある
学費目的の借入では、学費請求書などの提出が必要です。20歳以上で学生専門ローンを検討する場合は、通常金利だけでなく、収入証明書や借入目的による金利の違いまで確認しておくとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 14.40%〜16.80% |
| 借入限度額 | 1万円〜50万円※1 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短当日 |
| 無利息期間 | なし |
| 在籍確認 | 原則なし |
| Web完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
| 郵送物の有無 | 原則なし |
| 必要書類 | ・学生証 |
| 月々の返済額 | 毎月2,550円(10万円以下) |
| 借入方法 | 指定口座へ振り込み |
| 返済方法 | 振込返済 |
学生ローンの学協|年16.4%で18歳から申し込める

学生ローンの学協は、大学生・短大生・専門学校生を対象とした学生専門ローンです。実質年率は16.4%で、借入限度額は40万円です。来店せずに申し込めるため、店舗から離れた地域でも手続きを進められます。
主な特徴は以下のとおりです。
- 18歳以上の大学生・短大生・専門学校生が申込対象
- 実質年率は年16.4%、借入限度額は40万円
- 20歳未満の新規申込では収入証明書が必要
学協は年齢によって金利が変わる商品ではなく、貸付利率は年16.4%です。18歳・19歳でも申し込めますが、20歳未満ではアルバイトなどの収入を証明する書類が必要になります。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 16.4% |
| 借入限度額 | 1万円〜40万円※1 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短当日 |
| 無利息期間 | なし |
| 在籍確認 | 原則なし |
| Web完結 | △ (申込〜成約〜借入) |
| 郵送物の有無 | 契約書類 |
| 必要書類 | ・顔写真入りの学生証 |
| 月々の返済額 | 毎月1,000円(借入額5万円以下) |
| 借入方法 | ・指定口座へ振り込み |
| 返済方法 | ・銀行振込(振込先銀行は三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行) |
学生ローンのカレッヂ|18歳・19歳は最高10万円まで利用できる

学生ローンのカレッヂは、18歳・19歳から申し込める学生専門ローンです。貸付利率は年17.0%を基本とし、利用可能額は最高50万円ですが、20歳未満では最高10万円に制限されています。
主な特徴は以下のとおりです。
- 18歳・19歳から申し込める学生専門ローン
- 実質年率は年17.0%、借入限度額は最高50万円
- 20歳未満は借入限度額が最高10万円で、収入証明書が必要
返済は元金自由返済方式で、毎月最低利息分以上を支払う仕組みです。ただし、利息だけを返済し続けると元金が減らないため、カレッヂ自身も元金を含めた返済を推奨しています。18歳・19歳の場合は、借入上限が10万円である点も確認が必要です。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 17.00% |
| 借入限度額 | 最高50万円(20歳未満は最高10万円)※1 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短当日※2 |
| 無利息期間 | なし |
| 在籍確認 | 原則なし |
| Web完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
| 郵送物の有無 | 原則なし |
| 必要書類 | 学生証 |
| 月々の返済額 | 毎月1,000円(借入額5万円以下) |
| 借入方法 | 銀行口座へ振り込み |
| 返済方法 | ・銀行振込 |
学生ローン フレンド田|18歳・19歳から申し込める学生専門ローン

学生ローン フレンド田は、高卒以上の大学生・短大生・専門学校生・予備校生などを対象としています。実質年率は12.0~17.0%、借入額は1~50万円で、18歳・19歳も収入証明書を提出すれば申込対象になります。
主な特徴は以下のとおりです。
- 大学生・短大生・専門学校生に加えて予備校生も申込対象
- 18歳・19歳から申し込め、収入証明書の提出が必要
- 実質年率は12.0~17.0%、借入額は1~50万円
フレンド田は予備校生も申込対象としている点が特徴です。一方、元金自由返済方式では毎月最低1回の利息の支払いが必要で、元金を返さなければ借入残高は減りません。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 12.0%~17.0% |
| 借入限度額 | 1万円~50万円 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短当日 |
| 無利息期間 | なし |
| 在籍確認 | 原則無し |
| Web完結 | X 申込フォーム送信のみ |
| 郵送物の有無 | 契約書類 |
| 必要書類 | ・学生証(必須) |
| 月々の返済額 | 借入後残高によって変動 |
| 借入方法 | 指定口座へ振り込み |
| 返済方法 | 指定銀行口座に振込返済 |
学生におすすめの大手カードローン5選
大手カードローンは、学生専用の商品ではありませんが、アルバイトなどによる安定した収入があれば学生も申し込めます。学生専門ローンと比べて、Web・アプリ・コンビニATMなど借入や返済の方法が充実している点が特徴です。今回紹介する5社では、プロミスのみ18歳・19歳から申し込め、ほか4社は20歳以上が対象です。
プロミス|18歳から申し込める大手カードローン

プロミスは、18~74歳で本人に安定した収入がある人を対象としています。学生でもアルバイトなどによる収入があれば申し込めるため、18歳・19歳で大手カードローンを検討する場合の主要な候補です。ただし、高校生・定時制高校生・高等専門学校生は対象外です。
主な特徴は以下のとおりです。
- 18~74歳が対象で、安定した収入がある学生も申し込める
- Web申込なら最短3分で融資
- 初回借入の翌日から30日間無利息
30日間無利息は、契約日の翌日ではなく初回借入の翌日から始まります。契約後すぐに借りない場合でも無利息期間を消費しない点が特徴です。利用にはメールアドレスの登録とWeb明細の選択が必要です。
18歳・19歳は収入証明書類が必要になるため、アルバイトの給与明細などを準備して申し込みます。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 2.5%~18.0% |
| 借入限度額 | 800万円 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短3分※2 |
| 無利息期間 | 30日間※3 |
| 在籍確認 | 原則電話なし |
| Web完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
| 郵送物の有無 | 原則無し |
| 必要書類 | ・本人確認書類 |
| 月々の返済額 | 借入額により変動 |
| 借入方法 |
|
| 返済方法 | ・インターネット振込 土日祝夜間OK、手数料0円 |
アコム|20歳以上で安定収入がある学生も申し込める

アコムは、20~72歳で安定した収入と返済能力がある人を対象としています。公式サイトでも、大学生などの学生について、20歳以上で安定した収入があれば申込対象になることが明記されています。
主な特徴は以下のとおりです。
- 20歳以上で安定した収入がある学生も申込対象
- 実質年率は2.4~17.9%
- 初めての契約なら契約日の翌日から最大30日間金利0円
上限金利は17.9%で、今回紹介する大手5社の中では18.0%をわずかに下回ります。初回30日間の金利0円サービスもありますが、期間は契約日の翌日から始まります。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 2.4%~17.9% |
| 借入限度額 | 800万円 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短20分※1 |
| 無利息期間 | 最大30日間※2 |
| 在籍確認 | 勤務先への在籍確認連絡一切なし |
| Web完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
| 郵送物の有無 | 原則なし |
| 必要書類 | ・本人確認書類 |
| 月々の返済額 | 月々1,000円〜 |
| 借入方法 |
|
| 返済方法 | ・インターネット返済 土日返済OK 24時間 手数料0円 |
アイフル|20歳以上で定期的な収入がある学生も候補

アイフルは、満20歳以上で定期的な収入と返済能力がある人を対象としています。パートやアルバイトも契約対象としているため、20歳以上でアルバイト収入がある学生も申込条件を満たせます。
主な特徴は以下のとおりです。
- 20歳以上で定期的な収入がある学生も申込対象
- Web申込なら最短9分で融資
- 初めての契約なら最大30日間利息0円
Web申込から借入まで最短9分で、振込やスマホアプリ、コンビニATMなど複数の借入方法があります。初回の無利息期間は契約日の翌日から30日間です。
20歳以上で融資時間やスマートフォンでの手続きを重視する場合に確認したい大手カードローンです。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
| 借入限度額 | 800万円以内 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短9分※1 |
| 無利息期間 | 30日間※2 |
| 在籍確認 | 原則電話なし |
| Web完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
| 郵送物の有無 | 原則無し |
| 必要書類 | ・本人確認書類 |
| 月々の返済額 | 借入直後残高10万円まで:毎月4,000円 |
| 借入方法 | ・振込 土日祝夜間OK 手数料0円 |
| 返済方法 | ・インターネット返済 土日返済OK 24時間 手数料0円 |
レイク|条件を満たせば365日間無利息

レイクは、満20~70歳で安定した収入がある人を対象としており、パートやアルバイトによる収入でも申し込めます。今回紹介する5社の中では、条件を満たした場合の無利息期間が最も長い点が特徴です。
主な特徴は以下のとおりです。
- 20~70歳で安定した収入がある学生も申込対象
- Webなら最短8分で融資
- 条件を満たせば365日間または60日間の無利息サービスを利用できる
365日間無利息を利用するには、Webで申込・契約し、契約額が50万円以上で、契約後59日以内に収入証明書類の提出と登録を完了するなどの条件があります。単に初めて利用するだけで365日間無利息になるわけではありません。
無利息期間を重視する場合は、借入希望額と適用条件まで確認したうえで検討します。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 4.5%~18.0% |
| 借入限度額 | 500万円 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短8分※1 |
| 無利息期間 | 365日間/60日間※2 |
| 在籍確認 | 勤務先への電話連絡一切なし |
| Web完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
| 郵送物の有無 | 原則なし |
| 必要書類 | ・本人確認書類 |
| 月々の返済額 | 借入額と返済方式により変動 |
| 借入方法 |
|
| 返済方法 | ・Pay払い 24時間 手数料0円 |
SMBCモビット|20歳以上でWeb完結やアプリを利用できる

SMBCモビットは、満20~74歳で安定した収入がある人を対象としており、アルバイト・パートも利用できます。無利息期間はありませんが、Web完結やスマホアプリを利用した借入・返済に対応しています。
主な特徴は以下のとおりです。
- 20~74歳で安定した収入がある学生も申込対象
- 申込から最短15分で融資
- Web完結やスマホATMによる借入・返済に対応
公式スマホアプリでは、振込キャッシング、インターネット返済、スマホATM取引などを利用できます。セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMでは、カードを使わずに借入・返済が可能です。
20歳以上で、無利息期間よりもWebやアプリを使った借入・返済方法を重視する場合の候補です。
| 項目 | 内容 |
| 金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
| 借入限度額 | 800万円 |
| 申し込み条件 |
|
| 融資時間 | 最短15分※2 |
| 無利息期間 | なし |
| 在籍確認 | 原則電話なし |
| Web完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
| 郵送物の有無 | 原則無し |
| 必要書類 | ・本人確認書類 |
| 月々の返済額 | 1,000円~ |
| 借入方法 | ・振込キャッシング |
| 返済方法 | ・提携ATM |
学生がカードローン・学生ローンを選ぶ5つのポイント
学生がカードローンや学生ローンを選ぶ際は、金利だけでなく、年齢条件や無利息期間、融資時間、返済方法まで確認することが重要です。特に18歳・19歳は利用できるサービスが限られるため、まず申込条件を確認し、その後に費用や利便性を比べます。
申込可能年齢と対象となる学生を確認する
最初に確認するのは、年齢と学校の種類が申込条件を満たしているかです。学生向けの商品でも、18歳から利用できるものと20歳以上を対象とするものがあります。
確認するポイントは以下のとおりです。
- 18歳・19歳から申し込めるか
- 高校生が対象外になっているか
- 大学生・大学院生・短大生・専門学校生が対象か
- 高専生や予備校生が対象に含まれるか
- アルバイトなどによる本人の安定した収入が必要か
18歳・19歳では、学生ローンのイー・キャンパス、学協、カレッヂ、フレンド田などが候補になります。大手カードローンでは、今回紹介した5社のうちプロミスが18歳から申込対象です。
20歳以上になるとアミーゴやアコム、アイフル、レイク、SMBCモビットも候補に加わります。まず年齢条件で利用できないサービスを除外すると、その後の比較が明確になります。
上限金利と無利息期間を確認する
金利を比べる際は、下限金利ではなく上限金利を重視します。カードローンは利用限度額などによって適用金利が決まり、少額の借入では上限に近い金利が適用される場合があるためです。
今回紹介したサービスでは、学生専門ローンの上限金利は16~17%台、大手カードローンは17.9~18.0%前後が中心です。
あわせて確認するのが無利息期間です。
- イー・キャンパスは初回30日間無利息
- プロミスは初回借入の翌日から30日間無利息
- アコムは契約日の翌日から30日間金利0円
- アイフルは契約日の翌日から最大30日間利息0円
- レイクは条件を満たすと365日間無利息
無利息期間は日数だけでなく、いつから開始するのか、適用にどのような条件があるのかまで確認します。
短期間で返済できる場合は、上限金利だけでなく無利息期間を含めて判断すると利息負担を抑えられます。
必要な時期までに融資を受けられるか確認する
急な生活費や支払いで借入が必要な場合は、審査時間ではなく実際に融資を受けられるまでの時間を確認します。
融資時間を見る際のポイントは以下のとおりです。
- 最短即日融資に対応しているか
- Webだけで申込から契約まで完了できるか
- 振込による借入が可能か
- 申込時間によって翌営業日になる条件がないか
大手カードローンでは最短数分から数十分での融資を案内しているサービスがあります。学生専門ローンでも最短当日融資に対応する会社がありますが、営業時間や審査状況によって翌営業日になる場合があります。
「最短○分」という表記はすべての申込者に保証される時間ではありません。借入が必要な日が決まっている場合は、申込受付時間や必要書類も事前に確認します。
郵送物や勤務先への電話確認を確認する
家族と同居している学生は、自宅への郵送物や電話連絡の有無も確認しておく必要があります。カードローンの利用を家族に知られる可能性を抑えるには、契約時だけでなく利用中の連絡方法まで確認します。
主な確認項目は以下のとおりです。
- 自宅への契約書やローンカードの郵送があるか
- カードレスで契約できるか
- アルバイト先への電話確認が行われるか
- 本人への電話連絡があるか
- 延滞した場合の連絡方法
Web完結やカードレスに対応するサービスでは、契約時の郵送物をなくせる場合があります。
ただし、郵送物なしの商品でも、審査状況や返済の延滞などによって電話や郵送で連絡される可能性があります。「家族に絶対知られない」という基準ではなく、どのような場合に連絡が発生するのかを確認して選びます。
毎月の返済額と返済方法を確認する
借入可能額より重要なのが、毎月無理なく返済できる金額です。学生はアルバイト収入が限られることも多いため、毎月の収入から生活費を差し引いたうえで返済額を決める必要があります。
申込前に以下を確認します。
- 毎月の最低返済額
- 返済日
- ATM・振込・口座振替などの返済方法
- 繰上返済ができるか
- ATMや振込で手数料がかかるか
最低返済額だけを支払い続けると返済期間が長くなり、支払う利息も増えます。特に元金自由返済方式の学生ローンでは、利息だけを支払っても元金は減りません。
借入前に毎月いくら返済できるかを決め、可能な範囲で元金を早く減らすことが利息負担を抑える基本です。
学生ローン・カードローンの審査で確認されるポイント
学生ローンやカードローンでは、本人の収入や他社借入、信用情報などをもとに返済能力が審査されます。各社の具体的な審査基準は公開されていないため、「学生なら審査が甘い」「アルバイトなら通らない」と一律には判断できません。
アルバイトなどによる安定した収入
学生がカードローンや学生ローンへ申し込む場合、本人に継続した収入があることが基本条件です。正社員である必要はなく、アルバイトによる収入でも各社の申込条件を満たせます。
審査では主に以下の内容が確認されます。
- アルバイトなどによる本人の収入があるか
- 継続して収入を得ているか
- 申告した年収と勤務状況に不自然な点がないか
- 希望する借入額に対して返済能力があるか
貸金業者には、申込者の収入や借入状況などを確認し、返済能力を調査する義務があります。年収の3分の1以内であっても必ず借りられるわけではなく、各社の審査を通過する必要があります。
他社借入と信用情報
すでにカードローンなどを利用している場合は、現在の借入額や借入件数も審査で確認されます。貸金業者は指定信用情報機関を通じて、他社からの借入状況を確認できます。
確認される主な情報は以下です。
- 他社から現在いくら借りているか
- 複数の貸金業者から借りていないか
- クレジットやローンの契約状況
- 支払いの延滞などがないか
信用情報にはクレジットやローンの契約・支払状況などが登録されています。学生であっても扱いは同じで、過去や現在の利用状況を含めて審査されます。CICは貸金業法・割賦販売法に基づく指定信用情報機関として信用情報を取り扱っています。
年収や勤務先などの申込内容
申込時に入力する年収やアルバイト先、他社借入などの情報も審査対象です。入力内容に誤りがあると確認に時間がかかるほか、事実と異なる内容を申告すると審査に影響します。
申込時には以下の情報を正確に入力します。
- 氏名・住所・生年月日などの本人情報
- 学校名や学生区分
- アルバイト先や勤続期間
- 年収
- 他社からの借入額
年収を多く申告したり、他社借入を少なく記載したりするのは避けてください。他社借入は信用情報から確認されるため、申込時点の状況を正確に申告することが基本です。
18歳・19歳では収入証明書が必要になる場合がある
18歳・19歳に融資する学生ローンやカードローンでは、給与明細などによる収入確認を求めるサービスがあります。20歳以上とは必要書類が異なる場合があるため、申込前の確認が必要です。
今回紹介しているサービスでは、以下のような対応があります。
- イー・キャンパスは18歳・19歳に給与額を確認できる書類を求めている
- 学協は20歳未満の新規申込で収入証明書が必要
- カレッヂは20歳未満で収入証明書が必要
- フレンド田は18歳・19歳で収入証明書が必要
- プロミスは申込時に19歳以下の場合、収入証明書が必要
なお、貸金業法では年齢にかかわらず、1社から50万円を超えて借りる場合や、他社借入との合計が100万円を超える場合などにも収入証明書の提出が必要です。
学生向けだから審査が甘いということはありません。「審査なし」「誰でも借りられる」「必ず融資する」などを強調する業者ではなく、正規の貸金業者を利用することが前提です。
学生ローンはやめたほうがいい?利用前に知っておく注意点
学生ローンやカードローンは、必要な金額を借りて計画的に返済するのであれば利用できます。ただし、借入には利息がかかり、返済が遅れると信用情報にも影響します。学生はアルバイト収入が限られる場合もあるため、借入額ではなく返済できる金額を基準に判断することが重要です。
利息を含めた返済額を確認してから借りる
カードローンや学生ローンで借りたお金には利息がかかります。毎月の返済額だけを見るのではなく、完済までに支払う利息を含めて返済できるか確認する必要があります。
借入前には以下を確認します。
- 必要以上の金額を借りない
- 適用される金利を確認する
- 毎月いくら返済できるか決める
- 完済までの期間と利息を確認する
- 余裕がある月は追加返済も利用する
たとえば同じ10万円の借入でも、返済期間が長くなるほど支払う利息は増えます。最低返済額だけを支払い続けるのではなく、アルバイト収入と生活費から毎月返済できる金額を決めてから借りることが重要です。
貸金業者からの借入は原則として年収の3分の1まで
学生ローンや消費者金融など貸金業者からの借入には、貸金業法の総量規制が適用されます。貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える新たな貸付けは原則として禁止されています。
たとえばアルバイトの年収が90万円なら、貸金業者から借りられる総額の上限は原則30万円です。
総量規制では以下の点が重要です。
- 1社ごとではなく貸金業者からの借入総額で判断される
- アルバイトの給与も年収に含まれる
- 年収の3分の1以内でも必ず借りられるわけではない
- 実際の借入可能額は各社の審査によって決まる
すでに別の貸金業者から借りている場合は、その残高も含めて計算されます。日本貸金業協会も、年収の3分の1以内であっても、収入や借入状況などをもとに審査が行われるため必ず借りられるわけではないと説明しています。
延滞や複数社への申込に注意する
カードローンや学生ローンを利用した場合、契約内容や返済状況などは信用情報機関に登録されます。CICではローンなどの支払状況として、残高や入金状況、延滞の有無などが信用情報に含まれます。
利用時には以下の点に注意します。
- 返済日までに必要な金額を入金する
- 返済が難しい場合は放置せず借入先へ連絡する
- 必要以上に複数社へ申し込まない
- 追加借入を繰り返して返済額を増やさない
ローンへの申込情報も信用情報として登録され、CICでは照会日から6カ月間保有されます。短期間に複数社へ申し込んだから必ず審査に落ちるとは断定できませんが、各社は申込情報を含む信用情報を審査の参考にします。
借入先を決めずに何社も申し込むのではなく、年齢や金利などの条件から候補を絞って申し込む方が合理的です。
闇金やSNSの個人間融資を利用しない
正規の貸金業者では審査が行われます。「審査なし」「誰でも借りられる」「ブラックでも必ず融資」などを強調する業者や、SNS上で融資を持ちかける個人には注意が必要です。
利用してはいけない主な例は以下です。
- 貸金業登録を確認できない業者
- SNS上の個人間融資
- 法外な利息を要求する業者
- 先に保証料や手数料の振込を要求する業者
- 個人情報や銀行口座などを不自然に要求する相手
金融庁は、SNS上の個人間融資について、個人を装ったヤミ金融による違法な高金利の貸付けや、個人情報の悪用、犯罪被害などにつながる危険があるとして注意を呼びかけています。
借入先を確認する場合は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスなどで正規の貸金業者か確認することが重要です。
学費を借りるなら学生ローン以外の方法も確認する
授業料や入学金などまとまった学費が必要な場合は、学生ローンやカードローンだけでなく、奨学金や教育ローン、学校独自の支援制度も確認してください。学費を長期間かけて返済する場合は、学生ローンより低い金利で利用できる制度や、返済不要の支援を受けられる場合があります。
主な方法は以下のとおりです。
| 方法 | 主な特徴 | 返済 |
| JASSOの給付奨学金 | 家計・学業などの要件を満たす学生を支援 | 原則不要 |
| JASSOの第一種奨学金 | 無利子の貸与型奨学金 | 必要 |
| JASSOの第二種奨学金 | 有利子の貸与型奨学金 | 必要 |
| 国の教育ローン | 主に保護者が利用する教育資金融資 | 必要 |
| 学校独自の支援制度 | 奨学金、授業料減免など学校ごとに異なる | 制度による |
| 学費の延納・分納 | 授業料の支払時期や回数を変更 | 学費自体の支払いは必要 |
日本学生支援機構の奨学金には、返還不要の給付奨学金、無利子の第一種奨学金、有利子の第二種奨学金があります。
学費なら奨学金や教育ローンを先に確認する
授業料などまとまった教育費が必要な場合は、学生ローンを利用する前に奨学金や教育ローンを確認するのが基本です。
主な理由は以下のとおりです。
- 給付奨学金なら原則として返済する必要がない
- 第一種奨学金は無利子で利用できる
- 第二種奨学金も学費を目的とした制度として利用できる
- 国の教育ローンは学生ローンより低い金利で利用できる場合がある
- 学校独自の授業料減免や奨学金を利用できる場合がある
国の教育ローンは日本政策金融公庫が提供しており、2026年7月時点の固定金利は年4.05%、融資額は子ども1人につき原則350万円までです。一定の条件を満たす場合は450万円まで利用できます。利用者は主に学生本人ではなく保護者で、JASSOの奨学金との併用も可能です。
ただし、奨学金や教育ローンには家計基準や審査、申込時期などの条件があります。JASSOの奨学金は進学後に振込が始まるため、進学前に必要な入学金などには利用できない場合があります。
生活費や急な出費と学費では借入方法を分ける
カードローンや学生ローンと、奨学金・教育ローンでは利用目的や資金を受け取るまでの期間が異なります。
目的ごとの主な選択肢は以下のとおりです。
- 授業料や入学金などの学費は、奨学金・教育ローン・学校独自の支援制度を先に確認する
- 学費の支払期限に間に合わない場合は、学校の延納・分納制度を確認する
- 急な生活費や一時的な少額資金は、返済可能額を確認したうえで学生ローンやカードローンを検討する
- 本人に収入がない場合は、学生ローンやカードローンではなく奨学金など別の方法を確認する
特に学費は金額が大きくなるため、短期の借入を前提としたカードローンだけで準備すると利息負担が増えます。まず返済不要または低金利の制度を確認し、それでも不足する金額がある場合にほかの方法を検討してください。
学生カードローンについてよくある質問
学生がカードローンや学生ローンを利用する際に、申込条件や親への連絡、信用情報などでよくある疑問をまとめます。
どの学生がカードローン・学生ローンを利用できますか?
大学生・大学院生・短大生・専門学校生は、年齢や収入など各社の条件を満たせば申込対象になります。高校生は原則対象外で、高専生や予備校生はサービスによって扱いが異なります。
収入なしの学生でもカードローンを利用できますか?
本人にアルバイトなどの収入がない学生は、貸金業者のカードローンや学生ローンを利用できません。収入がない場合は、奨学金や教育ローン、学校独自の支援制度などを確認してください。
18歳・19歳でもカードローン・学生ローンを利用できますか?
18歳・19歳でも利用できるサービスがあります。学生ローンのイー・キャンパス、学協、カレッヂ、フレンド田、プロミスなどが対象ですが、収入証明書の提出や学校種別などの条件があります。
親の同意なしで利用できますか?家族に知られることはありますか?
成人で申込条件を満たしていれば、親の同意なしで利用できるサービスがあります。ただし、自宅への郵送物や電話、返済を延滞した際の連絡などから家族に知られる可能性はあります。
アルバイト先へ在籍確認の電話がかかりますか?
勤務先への電話確認を原則行わないカードローンもありますが、審査状況によって電話が必要になる場合があります。アルバイト先への電話が気になる場合は、各社の在籍確認の方法を申込前に確認してください。
学生ローンの利用は信用情報や就職に影響しますか?
学生ローンやカードローンの契約・返済状況は信用情報に登録されますが、通常の利用だけで就職が不利になるものではありません。ただし、長期間の延滞などは今後のクレジットカードやローン審査に影響する可能性があります。
審査なしで借りられる学生ローンはありますか?
正規の貸金業者から審査なしで借りることはできません。「審査なし」「誰でも融資」などをうたう業者やSNS上の個人間融資は利用せず、正規の貸金業者であることを確認してください。
まとめ
学生でも、アルバイトなどによる安定した収入があればカードローンや学生ローンへ申し込めます。ただし、18歳・19歳は利用できるサービスが限られ、20歳以上になると学生専門ローンと大手カードローンの両方から選べるようになります。
条件別の主な候補は以下のとおりです。
| 条件 | 主な候補 |
| 18歳・19歳で学生専門ローン | 学生ローンのイー・キャンパス |
| 20歳以上で学生専門ローン | 学生ローンのイー・キャンパス 学生ローン アミーゴ |
| 18歳・19歳で大手カードローン | プロミス |
| 20歳以上で大手カードローン | プロミス アコム アイフル レイク SMBCモビット |
学生専門ローンは18歳・19歳から利用できるサービスが多く、上限金利も16~17%台が中心です。一方、大手カードローンはWeb・アプリ・コンビニATMなど借入や返済の方法が充実しています。
借入先を選ぶ際は、申込年齢だけでなく、上限金利、無利息期間、融資時間、毎月の返済額まで確認することが重要です。特に学生はアルバイト収入が限られる場合もあるため、借りられる金額ではなく、毎月無理なく返済できる金額を基準にしてください。
また、授業料や入学金などまとまった学費が必要な場合は、学生ローンだけでなく、奨学金や教育ローン、学校独自の支援制度も先に確認するのが基本です。
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